サプリメントに含まれているものの代表格と言える素材が、高麗人参と亜鉛ですね。

もちろん他に色々なものが含まれてはいますが、特にこの2つは男女それぞれにその力を発揮すること期待されている成分を含んでいます。

中でも豊富に含まれるサポニンは女性が更年期になって感じる体の悩みや不調、あるいは妊娠後に乱れるホルモンバランスの調整をサポートし、エイジングケアにも力を発揮するとされていることから女性向けのサプリメントに多く採用され、一方、亜鉛は男性の精力増強や精子をたくさん作り出す働きがあるとされることから、主に男性向け強壮剤の原料として多く用いられています。
しかし、実際にはどちらも性別に関係なくとても重要な働きがあるのでそもそも上記のように分けることなく、男女ともに取り入れてほしい成分です。

高麗人参=女性向け、亜鉛=男性向けと単純にカテゴライズすること自体が間違いと言っても良いくらいです。

男女ともに取り入れるべき成分ならば、高麗人参と亜鉛のサプリ両方を同時に摂取すれば相乗効果が期待出来るのではと思われるかもしれませんが、サプリメントを購入するコストや手間を考えるとあまり現実的ではないようにも思います。

そもそも併用する必要性が果たしてあるのか?という話になってしまいます。

ここではそんな疑問に答えていきたいと思います。

「亜鉛」ってどんな物質?

教授のような格好のネコ

高麗人参と亜鉛について考えて行く前に、まずは「亜鉛」について正しく理解をしましょう。

亜鉛とはミネラルの一種で、自然界では金属の形で存在しています。金属を体内に摂取するって聞くと、そんなことをして大丈夫なの?

体に悪いことはないの?と思う方もいらっしゃることでしょう。鉄や銅、マグネシウムなどは私たちの体にとって必要な金属成分です。同じような金属成分はほかにもいくつかあります。
もちろん、みなさんがご存知の金属の状態で摂取をするのではありません。金属成分が水などに溶けている状態で体の中へ取り込むのです。水に金属成分が解けた状態を一般には電解質といいます。
化学の専門用語ですが、水に溶けた状態の金属成分は、とても小さな物質の状態、分子として存在します。この分子は電気を帯びています。電気を帯びた分子はイオン分子と呼ばれています。
そしてこの分子は他の物質と化学反応を起こすことで体内において色々な力を発揮します。
ミネラルについてはまた次の項で説明しますが、これらの成分は「体内の化学物質を引き起こす“酵素”の働きを促進させる物質」として働くことが解っています。
中学や高校の理科の時間に教わったことがあると思いますが、私たちはこれを「無機物」と呼びます。いわゆる、「鉱物」の一種です。人間の体に大切な物質される「必須ミネラル」は全て鉱物由来の物質なのです。
亜鉛はおよそ300種類の酵素に関与しており、不足すると次のような障害(健康被害)を起こします。
  • 味覚障害
  • 精力減退、意欲低下
  • 勃起障害
  • 脱毛症
  • 皮膚炎
  • 成長障害(主に子供)
  • 鉄欠乏性貧血(主に子供)
欧米では亜鉛は「セックスミネラル」として有名です。男性ホルモンの活性化と精子量を増やす働きがあるため、男性不妊症の治療に用いられています。日本でも男性向けの精力サポート系サプリメントには必ずと言って良いほど亜鉛が配合されていますが、これは亜鉛=セックスミネラルという認識によるものと考えられます。
納得するネコ
皮膚炎を発症している人の血液検査をすると、体内に亜鉛が不足していることが判ります。つまり、皮膚を良い状態に保つには亜鉛が必要と言うことですね。

亜鉛は、皮膚を作っているタンパク質の合成に関わっているのです。皮膚に関わるタンパク質の合成に関わっているということは、良い状態の肌=美肌と考えるならば、亜鉛は女性にとって大切な美肌のミネラルということができます。

逆に亜鉛の摂りすぎは腎臓に負担をかけることになり、子供の場合は摂りすぎた場合も成長障害の原因となることが解っています。ですから1日の摂取目安量の厳守が求められる成分でもあります。

亜鉛(ミネラル)、と酵素との密接なつながりについて知ろう

さて、ここで亜鉛が作用することが解っている、人が生きていく上で欠かせない重要な物質である「酵素」についてみていきましょう。
最近、さまざまなところで「酵素」という言葉が使われるので、誰もが一度は耳にしたことがあることでしょう。

酵素は洗剤をはじめてとする日用品、加工食品や化学製品などの工業製品、また「消化酵素」という形でサプリメントに配合されている成分として日常生活に登場するもの多くに利用されている物質だからです。

人の体の中では「消化酵素」と「代謝酵素」が分泌され、あらゆる代謝や消化に関与しているので、酵素がないと臓器は活動できません。すなわち、酵素の枯渇は死を意味しているのです。
びっくりするネコ
しかし酵素自体は栄養素ではありません。体の中になんらかの物質を取り込み、それにより化学反応が起こる際ときその反応を促進させるための仲介役として働く物質です。
例えば、「歩く」「立ち上がる」「腕をあげる」「首を動かす」などの何気ない基本動作一つとっても次のような順番で、動作の内容を伝えるために電気信号が使われます。それぞれがとても複雑な仕組みで連携しているのですが、それに必要なのが酵素なのです。
筋肉→腱→運動神経→知覚神経→脳
食べ物を食べて、食物から栄養素を吸収するために
①胃に食べ物が入ってきたら自律神経に対し「食べ物が入ってきた」という信号を送る
②脳から「胃酸を出して食べ物を溶かして」という消化の指令が出る
③胃粘膜から胃酸が分泌され食物が溶かされる
④溶かした食べ物を最終的に小腸から吸収可能な栄養素にまで分解するために胆のうからは胆汁、膵臓から膵液を分泌させる
⑤十二指腸へと送り込み十二指腸で「栄養素」と「排泄するための余分なもの」に分別する
⑥栄養素を小腸から吸収する
⑦最終的に消化されずに残った余分なものは大腸に送られ排泄される。
という一連の働きがあります。
この消化→排泄という一連の流れには「代謝酵素」が関与しています。さらに胃酸や唾液には大量の「消化酵素」が含まれていて口から摂取したものに含まれているタンパク質を分解します。このように細胞が行うありとあらゆる活動は酵素によって支えられています。
このように「酵素」は人間の生命を維持する重要な働きを担う物質なので、ひとつの決まった動き、言い換えるならば、「一意の働き」しかないというのが最大の特徴です。

一つの酵素が動く物質はただ一つに限定されていて、こうすることで酵素が誤動作することを防いでいるのです。

にこやかに説明をするお医者さん
現在確認されている人体で合成される酵素の数はおよそ3,000種類ほどですが、人体内で行われる化学反応は数万から数十万にのぼるとされていますから、3000種類だけではすべてを賄うことは出来ません。
このことから、未だに発見されていない未知の酵素があるか、あるいは酵素同士の複雑な配合バランスによって複数の化学反応が引き起こされるか、酵素とよく似た働きを持つ代謝ホルモン(※)と関係しながら数多くの化学反応に対応しているのではないかと考えられています。

※一意の働きしかしない酵素とは異なり、代謝ホルモンには複数の働きをします。

前述したとおり、亜鉛は肌を作るたんぱく質の合成に関わっているので、亜鉛が不足すると肌荒れを起こします。これも亜鉛が細胞のタンパク質の合成を促す酵素の働きを助けているからです。
ですから、女性にとっても美肌のミネラルとして重要であると述べましたが、それ以外にも、数種類の酵素が精巣に働きかけて「精子をつくれ」と命令することで精子が作られますし、髪の毛を作るために関係している酵素に亜鉛が活性化をうながすので男性のハゲ、あるいは女性がきれいな髪の毛を手に入れるには亜鉛が必要だと言われているのはそのためです。
また、これは非常に重要なことですが、女性ホルモンの生成にも関係していて、亜鉛が酵素を活性化しその酵素が女性ホルモン生成にかかわっている細胞群にたいする触媒となるので、亜鉛が不足すると女性ホルモンの分泌が減り不妊になったり生理不順になったりすることが解っています。

亜鉛不足が招く恐ろしいこととは

2009年にアメリカオレゴン州の大学の研究チームが発表した論文で、「亜鉛不足はDNAの切断を招く」という亜鉛の働きについての衝撃的な事実を世界中に発表しました。
ショックを受けるウサギ
人間の体内では、常に細胞の新旧交代が行われていて、それにより臓器や器官が正常に機能を維持できているのですが、この細胞の入れ替わり活動を「代謝」と呼びます。代謝はいわば体のオーバーホールかメンテナンスにあたり、その働きは非常に重要な意味合いを持っています。
いわゆる「老化」とは「加齢による代謝の落ち込み」のことであり、メンテナンス不良からいたるところで機能不全を起こし始める状態です。
体内で常に「代謝」が行われ、新旧の細胞が交代していきますが、その際、新しく作られる細胞には、古い細胞の情報=DNAが必ず受け継がれます。これをDNAの複写といいます。
新旧の細胞の間で、必ず、この情報交換が行われるので、体は常に同じように働くのですが、実は、このDNA複写は亜鉛不足になると正常に行われなくなってしまうのです。

つまり、亜鉛が不足すると、新しい細胞には以前の細胞の働きが伝わっていないので、古い細胞と同じ働きをできないのです。

これはすなわち、深刻な健康被害が起こっているということです。さらに、情報の伝達が正しく行われないことは、子孫を残すということにも大きな影響を与えます。

つまり、妊娠した際にも悪影響がある可能性があるということです。これは先天的な遺伝子異常を抱えた子供が生まれる可能性があるということを意味しています。

先天的な遺伝子異常が胎児にあたえる影響としてはつぎのようなことがあげられます。
  • 奇形
  • 先天性疾患(難病)
  • 四肢や神経などに起こる何らかの障害
このことから女性にとって亜鉛が持つ働きは美肌だけでなく色々な意味で重要なのです。

亜鉛は単独摂取できない物質ってほんと?効率よく摂るための方法とは?

ウインクするネコ

最初にも述べましたが、亜鉛はミネラルのひとつです。ミネラルとは「鉱物」に分類されます。鉱物あるミネラルは単独で摂取してもなかなか消化吸収されないものです。
よく「鉄分を補給するためには鉄の鍋で調理すると良い」とか、「お茶やコーヒーは鉄瓶で沸かしたお湯を使うと良い」と言われますが、これも鉄だけを単独で摂ることはできないので加熱することで熱化学反応を起こし、より鉄イオンが水のなかに溶けだしやすくするために昔の人が編み出した生活の知恵ですね。
しかし、亜鉛などの必須ミネラルには、それらをバランスよく摂取しないと「拮抗(きっこう)作用」が起こってしまうことがあります。拮抗作用とはミネラルバランスが崩れることで過剰摂取してしまったミネラル成分が他のミネラル成分の吸収を阻害してしまう作用のことです。

良く知られているのは、カルシウムとマグネシウムの拮抗作用ですね。これは、カルシウムを過剰に摂取するとマグネシウムが吸収され難くなるというものです。

マグネシウムは次のような、自律神経の働きを制御する大切なミネラルです。
  • 筋肉の働き
  • 体温調節
  • 血糖値の調整
  • 血圧の調整
しかし、一般にカルシウム不足が骨折招くとか言われてしまうと、ついつい、カルシウム剤をたくさん摂取して結局、その影響で拮抗作用によってマグネシウムが吸収されず不足してしまいさまざまな生活習慣病をもたらす原因となってしまうという結果を招いてしまうのです。
×のプレートを出す看護師さん
体内のミネラルのバランスを正常に保つことが非常に大切だけど、そうすることがとても難しいということがお解かりいただけたかと思います。

しかも、ただ一つのミネラルにだけ注目すればいいというわけではないところが、色々なことを複雑にしているのです。

「亜鉛」も非常に重要である割に吸収されにくいミネラルで吸収率はせいぜい20~40%程度と言われています(調査によっては5%程度という調査結果もあります)

特に以下の成分は亜鉛の吸収を妨げることが解っています。
  • 食物繊維
  • タンニン(緑茶に含まれる苦味成分で非常に優れた健康効果があります)
  • シュウ酸(なすやほうれん草、コーヒー、紅茶、カカオ、ナッツに多く含まれる成分です)
  • カルシウム
  • ポリリン酸(インスタント食品やスナック菓子に多く含まれる成分です)
なかには食物繊維やカルシウムなど美容と健康にとって重要な成分も含まれているのが厄介です。
では、その反対で亜鉛の吸収を助ける成分には以下のようなものがあります。
  • ビタミンC
  • クエン酸
  • 動物性タンパク質
「牡蠣」は多くの亜鉛を含んでいますが、これを食べる時は「生食」で「レモンを絞る」と効率よく亜鉛が吸収される>ことです(実はミネラルは熱に弱いのです。だから、新鮮で生食可能なものは生食するのが理想的です)
亜鉛サプリメントを飲む時は、牛乳やコーヒー、緑茶と一緒に飲まないことや、チョコレートやナッツ類、スナック菓子、インスタント食品を食べた直後に飲まないこと、そしてカルシウムサプリメントとの併用は避けることを心がけましょう。
笑顔で指をさしながら説明する女性
しかし、何より大切なことは食事をバランスよく食べることです。そうすれば拮抗作用も自然と調整されるようにできていますので、色々な食品を食べて、それでも不足しがちな栄養素をサプリメントで補給することが肝心です。
ちなみに、市販のミネラルウォーターに含まれているミネラル分は「硬水」であるとか何かしらの成分調整を行っていない限り水道水と大差はありません。

したがってミネラルウォーターで亜鉛やマグネシウムサプリメントを服用したからといって拮抗作用が起こるということはありませんし、ミネラルウォーター一緒に飲んだからと言って他のミネラル成分も一緒に取れるということはありません。

前述したように基本的にミネラルは熱に弱く、外食の多い人は生食する機会が少ないですから亜鉛不足に陥らないように注意してください。
亜鉛を多く含む食材は以下の通りです。
  • 牡蠣 13.2m
  • 豚のレバー 6.9mg
  • 松の実 6.0mg
  • ごま 5.9mg
  • アマランサス(雑穀)5.8mg
  • カシューナッツ 5.4mg
  • 牛肉4,5mg
  • たいら貝 4.3mg
  • 卵黄 4.2mg(卵白には含まれない)
  • 干ししいたけ 2.3mg
豚のレバーや牛肉、干したしいたけなどのキノコ類、生で食べるのは難しいカシューナッツなど、多品目の食品をバランスよく食べることが大切です。日頃から亜鉛が不足気味だと判っている人は上記のような食材を日頃から頻繁に食べるようにしましょう。

高麗人参の優れた有用性は現代人にも最適!亜鉛との併用は?

では、ここで高麗人参と亜鉛の有用性を比較してみましょう。高麗人参は亜鉛単独のサプリメントに比べると色々な有用性をバランスよく含んでいる優れた健康食品です。
自信満々に拳をあげるネコ
高麗人参には以下の期待される4大役割があります。
  1. 元気になる
  2. 生活習慣からくる病気の予防ケア
  3. 「めぐり」を良くする
  4. 更年期に表れる症状の緩和(性ホルモンの調整機能)
そして、亜鉛不足からくる精力減退、意欲低下、勃起障害、脱毛症、皮膚炎などの症状は、女性の更年期障害の症状とよく似ていますから、高麗人参の持つ「性ホルモン調整機能」は女性だけでなく男性にとっても有益性が高いと期待されています。
ですので、男性の精力サポートサプリや育毛剤として開発されたものの多くに高麗人参エキスは配合されています。

これは主に高麗人参に多く含まれるジンセノサイドというサポニンの一種によってもたらされる働きであり、他にもミネラルや各種アミノ酸成分がバランスよく配合されているので、高麗人参を摂ることで亜鉛や他のミネラル不足からくる諸症状の緩和サポートを期待できるのです。

ミネラル不足からくる諸症状としては以下のようなことがあげられますが、これについてはそれぞれの症状別に別ページで改めて記述しますので、そちらをご覧きたいと思います。
現代人は生活環境や食生活の変化から亜鉛やマグネシウムなどのミネラルが不足しがちです。それぞれのミネラル成分をサプリメントで補おうとすると大変な手間がかかります。
なぜなら、拮抗作用を考慮に入れて何が自分に不足しがちなミネラルなのかを知らなければならないからです。むやみやたらにサプリメントを摂取することはかえって危険です
しかし、総合バランスに優れた高麗人参ならば、いつもの食事に高麗人参をプラスすれば、不足しがちなミネラルやビタミン類などを十分に補う助けとなりますし、めぐりを改善して性ホルモンをきちんと調整する機能によって体内のバランスを良い状態に保つ助けにもなるのです。

これなら続けていくのも簡単ですね。健康維持には「高麗人参」を生活に取り入れるだけでも十分だと言えるくらいです。

まとめ

最初にも述べましたが、亜鉛は現代人には非常に重要な必須ミネラルに含まれていますが、それだけを摂取するのは極めて困難ですし拮抗作用があるためミネラルバランスを整えるという点から考えると亜鉛だけを含んだサプリメントにのみ頼ることはかえって健康を害するかのような印象があります。
その点でも、高麗人参ならサプリメントで摂取しても総合栄養バランスに優れていますし、亜鉛不足からくる種々体調不良に対するケアについての対策としても非常に高い働きをしますし、必要な栄養素も含んでいますから、不足しがちな栄養を取るために、あれこれ悩む必要がなくなるので、手軽に続けられます。
継続すること」は健康維持にとって何より重要なことですので、手軽で確実なサポートを望むならミネラルサプリを選ぶより高麗人参を第一選択肢にするのが賢明ではないでしょうか。

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

今なら格安でお試しできるようですので、参考までに紹介いたしました。

正官庄