健康食品の中で、その効果およびユーザーの人気の点で長らくライバル関係にあるのが、高麗人参」と「ローヤルゼリー」です。どちらも人気、知名度ともに健康食品として他の追随をゆるさない感があります。
特に体力の衰えを感じる中高年や健康面で不安のある人はこの両者のうちどちらかを既に使用しているか導入を検討しているケースが多いと言っても過言ではないでしょう。
販売されている健康食品の中で永遠のライバル関係にあるとされている「高麗人参」と「ローヤルゼリー」に含まれる成分や栄養面について比較し、一体どちらが優れているのかを検証していきたいと思います。
もちろん、中高年や健康面で不安のある人だけでなく、健康食品に興味がある全ての人たちにも参考にしていただける情報満載です。

ローヤルゼリーとは?

ミツバチ

じゃあ、ここで質問をします。
「ローヤルゼリー」って聞いてどんなイメージを持ちますか?
まず、第一に「健康に良さそう」って思う人がほとんどですよね。さらに、「滋養強壮に効く・・・」などがあげられることと思います。でも実は事実があまり知られていない印象もありませんか?まずはローヤルゼリーが何かというところから始めていきましょう。
よく間違われるのは、「蜂蜜の加工品の最も良いものがローヤルゼリー」ということではないでしょうか?ローヤルゼリーがミツバチに由来するものであることは知っていても実際には何なのか知らいない人は多いと思います。
ローヤルゼリーとは働き蜂が花粉を集め、体内で合成して分泌する物質と混ぜ合わせることで作り出される女王蜂専用のエサなのです。
女王蜂とはミツバチ社会の中心にいて、その体も他の働き蜂と比べるととりわけ大きい雌の蜂で、働き蜂に比べて2~3倍、寿命は30~40倍にもなります。そして、その一生を巣の中で過ごしながら、ただひたすらに卵を産み続ける役割を背負ったメスの蜂のことです。
体の大きさが違いすぎるため、生まれつき女王蜂となる特別な幼虫がいるように誤解されがちですが、実は、ランダムに選ばれた幼虫がローヤルゼリーを与えられることで巨大化していくことが研究で解っています。その研究成果の影響もあり、ローヤルゼリーはたくさんの栄養を内包している素晴らしいものと考えられるようになりました。そして、その後、さらに研究が進められて健康食品として開発・販売されると、たちまち人気が博するようになりました。

ローヤルゼリーの効能について

ローヤルゼリーについては現在以下のような働きがあると考えられています。
説明するイヌ

コレステロールの代謝を促す

複数の臨床結果を組み合わせ報告によると、ローヤルゼリーの経口投与によって血清中のコレステロール値が下がり、心臓や血管への負担が低減されます。

冷え性ケア

サーモグラフィーによる検証結果によると、24人の女性を二つのグループに分け、20℃の冷水に1分間手を浸し、ローヤルゼリーを与えたグループとそうでないグループで比較検証実験をおこなった結果、ローヤルゼリーを2週間与えられた女性のグループの方がそうでなかったグループよりも症状が和らぐ傾向が早く現れることが確認されました。

肩こりケア

40~59歳の肩こりがあると自ら申告している女性のグループにローヤルゼリー1,200mgを4週間投与した結果、被験者の申告によれば、肩こりの症状などの自覚症状は緩和されたとのことです。
ただし、実際に肩表面の血流量を調べたところ、ほとんどの被験者のデータに顕著な変化は見られなかったとされています。

耳鳴りのケア

40~59歳の肩こりがあると自ら申告している女性のグループにローヤルゼリー1,200mgを4週間投与した結果、肩こり症状の緩和されたことが報告されています。
ただし、実際に自覚症状は和らいだようですが、肩表面の血流量に顕著な変化は見られなかったとされています。

血圧調整力

血圧が高めの成人男女67名に対し濃度の違うローヤルゼリー(500mg、1,000mg、5,000mg)とプラセボ(ローヤルゼリーを含まないデコイ)を投与するグループに分け、4週間継続投与した結果、最も大量のローヤルゼリー5,000mgを投与されたグループではプラセボ投与されたグループに比較して、血圧の低下が確認されました。
ただし、500mg、1,000mgで同様に数値をとったところ、これらのグループではプラセボ投与グループとの明らかな差は確認されなかったと報告されています。

骨粗しょう症の予防ケア

女性ホルモンの減少による骨粗しょう症への作用を調べるために卵巣切除したマウスに2%に相当するローヤルゼリーエキスを配合したエサを投与したところ、症状の改善が確認されました(なお人への臨床テスト結果は今のところ未報告です)

糖尿病のケア

初期の糖尿病(インスリン抵抗性)状態にしたマウスにローヤルゼリーを投与したところ、インスリン抵抗性の改善傾向が現れたことが報告されています。

筋力の低下に対するケア

こちらも高齢マウスを用いた実験によってローヤルゼリーの投与で筋力低下の改善傾向が確認されています。

不定愁訴のケア

内科で治療中の患者(入院を含む)27名にローヤルゼリーを投与したところ、病気や入院からくるストレス症状(頭重、倦怠感、食欲不振、無気力感)の向上に極めて有効であったという臨床検査の結果が報告されています。

抗菌力

ローヤルゼリーを40℃(超高温)、5℃(超低温)、室温、37℃(高温)の保管室で保管し、抗菌活性を測定したところ、保管温度が低くローヤルゼリーが新鮮であればあるほど抗菌活性が高いことが確認されています。

抗うつケア

上記の「不定愁訴のケア」に見られるように、マウスの実験でも高温多湿でストレスを与えたマウスを水中に浸し、ローヤルゼリーを与えたマウスとそうでないマウスでの無気力状態時間(水中で動かなかった時間)の差異を測定したところ、ローヤルゼリーを与えたマウスの方が短時間で活動を始めたことからストレスによるうつ状態の向上力があるのではないかと考えられています。
説明する女医さん
このようにローヤルゼリーには様々な健康状態を改善する作用があることが確認されていますが、その多くがマウス実験のレベルであり、経口摂取による人体への直接的な作用として高い効果が確認されているのは、「コレステロールの代謝を高める働き」と「不定愁訴のケア」の2点で、それらのうちで確実に効果が確認されているのは「コレステロールの代謝を高める働き」だけです。
その他の実験では被験者不足や測定条件などにおいて、不明な部分が多く「人体への有効性が実証されているレベル」には至っていません。要するに、経口摂取をしても広く認知されているような高い効果は期待できないということです。

高麗人参の有用性について

では高麗人参ではどうでしょうか?
ローヤルゼリーが健康食品として初めて日本に紹介されたのは100年ほど前の明治時代の頃だとされています。一方の高麗人参は日本では約1,300年前に中国から伝わったとされています。その中国ではさらに古くから薬として用いられていて時の権力者から市中の人々まで多くの方から重用され、研究がなされてきました。
約1,900年前に編纂された中国最古の医学書と言われている「神農本草経」には“上品(じょうほん)の薬=最上級の薬効がある”として紹介されています。歴史的には、どちらも非常に古くから存在する健康食品です。しかし、どちらかと言えば、高麗人参の方が圧倒的に古くから重用されてきました。
おすすめするお医者さん
その高麗人参の有用性としては次のようなものがあげられます。
  • 生活習慣からくる病気の予防ケア
  • 代謝調整機能
  • ホルモンバランスの調整機能(エイジングケア)
  • 男性特有の悩みに対する予防ケア
  • 更年期に感じる悩みや不安に対するケア
  • 精神的な不調の緩和
  • 滋養強壮
  • 免疫機能の活性化
  • 悪い細胞や細菌と戦う
  • お腹の調子を整える
  • 抗アレルギー
  • 毎日の眠りをサポート
  • 「巡り」をよくする
  • 頭をすっきり、しゃっきりさせてくれる
まだまだありますが、全部を列挙するにはページの文字数が足らないです。その有用性の高さと多様さに関してはビックリさせられますね。
また、先にも述べましたが、高麗人参は古くから漢方の世界ではアジア各地で薬効について盛んに研究されていて、現在でも多くの製薬会社が製品の原料として、高麗人参を用いることからも明らかです。そして、実際に服用する場合には、使用することへの安心感や効果・効能、副作用などへの信頼性の高さにおいては他の同様の漢方や生薬が真似できないほど優れていると言えます。

高麗人参とローヤルゼリーは併用した方がいい?

教授の格好をして教えているネコ

これまでにも説明してきたように、高麗人参は非常に優れた健康食品であり、その有用性も既に実証されているものが多く安心してお勧めできる健康食品です。
一方のローヤルゼリーの方はどうか?と言えば、他の健康食品に比べれば、長い歴史がありますが、その効用については現代でも研究段階であることが多く、化学的な裏付けとなる論文等が少なく、天然のままの状態で経口摂取しても期待される効果が得られるかどうかは未知数です。
そもそも蜂と人間では消化器の構造や消化酵素の種類が異なるため、天然のローヤルゼリーを摂取しても女王蜂に現れるほどの影響力は期待できないと考えるのが普通です。また、生成過程でローヤルゼリーの分子を低分子化して、吸収率を高めた商品が開発されたという話は未だありません。もしすでに開発されたとしても、期待通りの吸収率を備えた商品に仕上がっている保証はありませんから、現時点では、やはり、高麗人参の方が多くの面で優れていていると言えるでしょう。
また高麗人参にはローヤルゼリーのマウス実験の段階で確認されているものも含め、その全ての働きは単独でも十分にカバーされているので、併用することに大きなメリットがあるとは考え難いです。
サプリメントにはローヤルゼリーエキスと高麗人参エキスとが混合されているタイプがありますが、成分にローヤルゼリーを含んでいない高麗人参だけを含んだサプリメントと比較をした場合、後者の方が高麗人参成分を多く摂れますから、併用することについて何らメリットはここにもありません。それなら最初から高麗人参だけを摂る方が余程メリットがありますし、何より理にかなった服用の仕方といえます。
従って「高麗人参とローヤルゼリーを併用すべきか?」という質問に対する答えは「いいえ、高麗人参だけで十分です」ということになります。それでもなお二つの成分を併用したいと考えているなら、是非、ローヤルゼリーにより多くのコストをかけるより、より高い品質の高麗人参にかけることをおすすめいたします。

まとめ

高麗人参は古くから、食材としても漢方としても利用されてきたものですから、その中に含まれる多くの成分は体にしっかり消化吸収されることが確認されています。
しかし、ローヤルゼリーの歴史は、高麗人参に比べれば、新しいものなので、商品としては、完成形というわけではなく、色々改善する余地がまだまだあると言えます。
あなたがそれでもどうしてもローヤルゼリーに頼りたいということであれば、口から服用する以外の処方(例えば注射など)で直接体内に入れる方法しかありません。
この方法は、ネットを検索して該当の方法を模索するしか術はありません。そもそも、とても危険はやり方なので、みなさんにお勧めできませんしやるべきではないと思います。
またこれも、前に述べたことですが、ローヤルゼリーの健康に対する影響力は高麗人参単独でも完全網羅しているものなので、総合的に比較しても導入するなら「高麗人参」の方が圧倒的にお勧めです。

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

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