島根県松江市にある大根島は、福島県の会津地方、長野県丸子町とならんで、高麗人参の日本における三大産地です。

この地方では、高麗人参を雲州人参と呼び、200年前から松江藩の大事業として藩を上げて栽培に取り組んだとされています。

当初は出雲地方の一帯で栽培された人蔘畑は明治時代には減少し唯一、大根島に残ったのです。そして戦後、再び栽培が盛んになり島の経済を支えています。

世界的に評価の高い松江の高麗人参

グッドと言っているシロクマ

高麗人参と言えば、韓国、中国が栽培地としては有名で、その最高品もそこから産出されたものと思われがちですが、実は、この松江地方で栽培されたものも、その独特な含有成分のサポニンの量や質が本場韓国に引けをとらない評価を世界から受けています。

手を抜かない栽培方法はどこにも負けない

八束町の大半は人参畑です。出荷量シェアでは国内首位である長野県上田市(旧 丸子町)に劣るものの、その栽培面積20ヘクタールです。

植え付けてから6年後に収穫する雲州人参は連作を嫌うため、15年以上置かなければ同じ畑で作る事のできない大変な作物ですが、非常に丁寧に栽培されその品質を保っています

栽培のはじまりは天保年間(1830~1844)松江藩の事業として御手畑が作られ、島民が労働にかり出された事からです。その後藩の許しを得て、自らの畑で栽培ができるようになると、作付面積が増加し今や牡丹と並ぶ大根島の2枚看板になっています。

雲州(高麗)人参をPRするために

指さすウサギ

由志園門前に、大根島で栽培された雲州人蔘(高麗人蔘)を集荷・加工・販売する「牡丹と雲州人蔘の里(人蔘方)」をオープンしました。
近年の農業生産を取り巻くビジネス環境は厳しく、農家の高齢化や担い手不足、その結果として耕作放棄地の増加等が問題となっています。この影響は、農業分野という一次産業のみならず、それを加工する二次産業、ひいては小売業・観光業といった三次産業にまでわたっております。
牡丹・高麗人蔘の栽培面積の拡大するために、高麗人蔘PRの機会となる観光業が果たす役割は大変重要であるとの考えから当施設は作られました。当地をご訪問の際は、是非お立ち寄りください。
  • 牡丹と雲州人蔘の里(人蔘方)
  • サイトはこちらから
  • 〒690-1492 島根県松江市八束町波入1260-2
  • TEL : 0852-76-2255(代) FAX : 0852-76-2508

まとめ

ご紹介してきました雲州人参は、国内よりも海外への出荷が大半を占めています。国内の商品も数は少ないですが出荷されています。

ただし、品質としては、高麗人参と同等かそれ以上であるにも関わらず、そのブランド力が弱いため、雲州人参という冠を被せたサプリメントは流通しておりません。

もし、使ってみたいという方がいれば、ネットなどで「雲州人参」を検索してみるのも良いでしょう。

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

今なら格安でお試しできるようですので、参考までに紹介いたしました。

正官庄