丸子地区は長野県上田市にある旧町制の区割りで、その起源は大正元年にまで遡ることができます。2007年に上田市に合併されまで、昭和20~30年代にかけて、さまざまな村落と合併をして、その範囲を広げていきました。
この地域は明治から昭和初期にかけて養蚕業が非常に盛んなところで、旧丸子町も長らく日本有数の製糸業の町として発展してきました。

昭和8年には、人参を栽培する人たちにより「信州人参農業共同組合」が発足しました。これにより、国内でも有数な高麗人参の産地が誕生しました。

高麗人参を栽培する農地は地域に存在する山麓の斜面を利用して作られました。また、そこで栽培された高麗人参はその品質の高さから「信州人参」というブランドで知られるようになりました。それらの多くは漢方薬向けの生薬やサプリメント、化粧品の原料としてされてきました。
その生産高は国内で栽培されている高麗人参の約70%(150万トン)で、その日本国内シェアNo.1の地位を不動のものとしています。

また高麗人参の他にもIT関連の下請け企業が複数存在しており、生産性の高い地方都市として発展を続けて、その地位を確率しています。

丸子地区(旧丸子町)の歴史について

本を見ているフクロウ

旧丸子町(現丸子)という名前の由来は古墳時代にまで遡ることができます。大変由緒のある地名なのです。奈良の天理にいた丸子氏の庄がこの地にあったことから名付けられたといわれています。
旧町制においては大正元年に正式に丸子町として誕生し、その後昭和29年には隣接する東内村と西内村を統合し、さらに、続く昭和31年には塩川村を編入するという村落の合併を繰り返し、最終的に平成18年(2007年)3月16日に長野県上田市に編入合併されて、現在にいたります。
地経学的には和田川(和田峠水源)、大門川(大門峠水源)、武石川(たけしがわ:美ヶ原水源)、内村川(丸子町鹿教湯水源)が上田市大屋で千曲川に合流する依田川など豊富な水資源に恵まれた土地を有する、水の町となっています。
また、これらの水系に囲まれた細長い平地を「依田窪(よだくぼ)」と呼び、丸子地区はこの依田窪の中心に位置しています。周囲を山に囲まれた、この地域から縄文式土器が多数出土し、地理学的にも歴史的にもここが重要な場所に位置していることを物語っています。
武士の世の先駆けとなった平安時代末期にはいち早く平家討伐のために挙兵したのが旧依田村(のちに丸子町に合併される)にあった依田家の武士たちだったといわれており、源義仲は依田城で木曽の武士たちを結集し京都を目指したともいわれています。

それゆえに依田の武士たちはいの一番に京都に馳せ参じた木曽武士の起源ともされています。

信州上田を有名にしたのは、何といっても、400年の繁栄を誇った徳川家を作った徳川家康を苦しめたことで有名な戦国時代の英雄、真田幸村を排出した真田家ゆかりの地であることです。特に2016年は大河ドラマの舞台にもなっていることから、その人気に拍車をかけていますね。
真田幸村
千曲川に代表される豊かな水資源と真田氏という有力な豪族(武士)がこの地にあったということから古くから文明が栄え、さらに、その四方が山に囲まれていることから、外敵から攻撃され難い自然の要塞と化していたため安定して産業が発達し、江戸時代には稜線に囲まれた地形を利用して桑畑が開墾され養蚕が盛んに行われました。明治時代にもこの地で養蚕業や製糸業が盛んになったのには、こうした歴史的事情があるためです。
そして、周囲を山に囲まれ気温が年間を通じて低いこの地は高麗人参の栽培にも適していました。丸子町周辺で高麗人参の栽培が盛んになったのは昭和に入ってからですが、 高麗人参栽培にとって都合のよい条件が地理的にも歴史的にも揃っていたのです。
  • 古墳時代に遡る時代から栄えていた
  • 千曲川に代表される県内有数の豊かな水源がある
  • 山間部に開けたため、水はけのよい山の斜面が多く栽培に適していた
  • 年間を通じて気温が低く、さらに、山に囲まれた盆地であるため寒暖差が大きい
ただし、高麗人参栽培の条件を備えている好立地である分信州人参は高品質で、その分高価なものが多いのです。
前述しましたが、信州上田の丸子地区で栽培されている高麗人参は、その品質の良さから「信州人参」のブランド名で、国内でも有数の高麗人参の産地として揺るがざる地位を築いてきました。
そして現在日本で流通している国産の高麗人参全体のおよそ7割が丸子地区で栽培されているという数字からも高麗人参がこの地域の特産品であることがわかります。信州人参を練り込んだ飴も存在しており、ご当地の土産品や贈答品として大へんな人気になっています。

国内流通量もダントツ

はなまるマーク

日本では丸子地区以外にも島根県松江市大根島の雲州高麗人参が有名ですが、こちらは主に海外への輸出用で日本国内ではほとんど流通していません。

それに比べれば、信州人参はそのほとんどが国内流通向けであるため、入手のしやすさということでは信州人参の方に軍配があがります。

このように確かに国内随一のブランドとして名を馳せる信州人参ですから品質については申し分ないのですが、いかんせん高級ブランドであるがゆえに値が張ります。

高価であるため、一般の人が継続して購入するのは結構勇気がいります。いくら品質が良くてもそれでは意味がありませんね。高麗人参は継続して飲み続けてこそ、その効果を発揮できるものなのです。

近年、健康ブームが続いていることもあり、認知度も抜群な高麗人参はサプリメントの原料としても絶大な人気を誇っています。

中でも最高ランクといわれる信州人参はその品質面においても信頼性が高いので人気も高く、そのブランドを裏付けるかのように、「信州人参配合」というコピーが添付されていれば売り上げが増すとまでいわれています。

高麗人参を摂取するときに気をつけていただきたいことがあります。丸子産の信州人参のデメリットといえます。
  • 注意その1
  • 比較的安価な信州人参配合のサプリメントというのは、実は配合量が少ない

  • 注意その2
  • 信州人参だけを使用したサプリメントは、非常に値段が高くて継続して購入ができるものではなくなってしまっている

高麗人参がもたらす血のめぐりを良くする働きは飲み続けることで安定していき真価を発揮するものです。ですから摂取するならば、無理なく続けられる値段で、かつ品質的にも最高級ランクの高麗人参と変わらない金氏高麗人参が断然お勧めできます。

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