• マヌカハニーって最近よく聞くけど何?
  • マヌカハニーっておいしそうだけど味はどんなの?
  • マヌカハニーはどんな効果があるのかな?
  • マヌカハニーは種類がたくさんあるけど、どれを選べばいいのかな?
今回は流行に敏感なあなたのために、最近テレビなどでも良く紹介されているマヌカハニーについて、その正体や味、種類や選び方、本当に効果があるのかなどを徹底的にリサーチしていきます。

そもそもマヌカハニーとは??

ミツバチ

「ハニー」というだけあって「マヌカハニー」はハチミツの一種ですが、ニュージーランドにあるハーブ、マヌカという花粉(マヌカの木)から採れたハチミツのことを「マヌカハニー」と言いいます。

【一般的なハチミツとマヌカハニーの違い~色、見た目、味~】

まず色を見てみると、マヌカハニーのほうが少し濃い色をしていて、ハチミツにキャラメルが混ざったような色味です。
濃度も色味の通り、マヌカハニーのほうがハチミツをさらに煮詰めたようなこってりとした状態で、キャラメルのように「ねちょっ」としています。
一番肝心の味ですが、一般的なハチミツよりもコクと花の香りが強く、「ふつうのハチミツよりもおいしい」と感じる人もいますし、「クセのあるにおいが苦手だわ~」という人もいるので、正直味の感想は人それぞれです。
マヌカハニーは比較的最近になって注目され始めた食材で、マヌカハニーの健康効果に対する研究は1980年代になってから本格的に始められました。日本でマヌカハニーが一躍有名になったのは、日本人のおよそ半数が感染しているとされるピロリ菌を殺菌するという研究結果が明らかになったことからです。
その研究内容は一般的なハチミツでは40%以上の濃度でやっとピロリ菌を殺菌できるのに対し、マヌカハニーでは5%の濃度で殺菌できるとういう衝撃的なものでした。他の研究でもマヌカハニーにはハチミツの7倍もの殺菌作用があると証明されています。
また、マヌカハニーはビタミン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含む栄養価の高い食材で、殺菌作用の他にも効果・効能が期待されている食材でもあります。

マヌカハニーはいつ、どのくらい、どのように摂取するのがオススメ?

疑問を感じるネコ

マヌカハニーは毎日空腹時に1~3回取り入れるとよいでしょう。1日あたりの摂取量ですが、ティースプーンで3~4杯が適量です。
取り入れ方としては、もちろんそのまま舐めても構いませんが、味が独特なので、苦手なかたはお湯やコーヒー、紅茶などに溶いて飲んだり、ヨーグルトやチーズ、トーストにかけて食べると食べやすくなるのでオススメです。
コーヒーはブラック派、紅茶はストレート派というかたには糖分が増えてしまいますが、普段お砂糖を加えて飲んでいるかたにはいつものコーヒーや紅茶といった飲み物に入れるお砂糖の代わりにマヌカハニーを入れて飲めば、糖分の過剰摂取が抑えられて糖尿病などになるリスクも減ります。
また、マヌカハニーは加熱してもその殺菌力等の効果はは失われないので、お砂糖の代わりにお料理に使っても大丈夫です。

フライパンを持つネコ

マヌカハニーのMGO、UMFって?

マヌカハニーといっても、そのランクや価格もかなりの差があります。
お値段で言うと、安いものでは2,000円代、高級なものは1万円以上するものもあります。
どうしてこんなにお値段が違うのでしょうか?これにはマヌカハニーの商品ラベルに表示されている「UMF」「NPA」「TA」「MGO」の数値に答えがあります。

【マヌカハニーのUMFとは】

UMFは「Unique Manuka Factor」の略で、1998年に発表されてたマヌカハニーの抗菌・殺菌作用の高さを示す数値です。UMFの他にもNPA、TAなどがあり、どれも殺菌作用の高さを示していますが、現在このUMFがマヌカハニー業界では最もポピュラーな表記です。
UMF数値は、ニュージーランド政府機関がガイドラインに準拠した審査を行う独立機関「UMFハニー協会」の審査に通って、ライセンスが与えられたマヌカハニー商品だけが表示できるものです。
UMF数値は5+~28+まであり、数値が高いほど殺菌効果が高くなります。

【マヌカハニーのMGOとは】

MGO(メチルグリオキザール)もMFOと同じく殺菌作用の高さを示す数値ですが、日本で多く流通しているニュージーランドのマヌカハニーメーカー、マヌカヘルス社が独自に採用している数値となります。
MGO数値は20~700まであり、1KG中にMGOがどのくらい入っているかを示しています。例えば「MGO 400+」と表示されているものは、そのマヌカハニー1Kgあたりにメチルグリオキサールが400mg以上入っているという意味で、もちろん数値が高いほど殺菌効果が高くなります。
MGOの検査方法はメチルグリオキサールをキノキサリンに変換して分析をする検査方法が採用され、より誤差の少ないメチルグリオキサールの含有量を測定することができるため、MGOはUMFよりも正確性が高いとされています。
MGOからUMFを算出すると、
  • MGO100 = UMF10+
  • MGO400 = UMF20+
  • MGO500 = UMF25+
となります。
UMFやMGO(またはNPA、TA)こそがメヌカハニーの有効成分なので、数値が高ければその分より強い殺菌効果が期待でき、当然お値段も効果に比例して高くなるというわけです。

ガマ口財布

どのマヌカハニーを選べばいい?

UMFやMGO(またはNPA、TA)数値が高いほど殺菌効果が期待できるので、数字の高いものを選んだ方がいいとも言えますが、なにせお値段の差額がかなりあるため、購入を躊躇してしまうかたも多いと思います。
自分はどのマヌカハニーを選べばいいのかなと悩んでいるかたに、ここでMGO数値の選ぶ目安をお教えしますね。
  • 現在特に健康に不安はなく、日々の健康維持のために摂取したい人 ⇒ MGO100+、またはUMF10+
  • 胃にピロリ菌がいるなど既に免疫力が下がってしまうような何らかの疾患がある人 ⇒ MGO400+、またはUMF20+
このように、健康維持だけの為ならMGO数値が高いものを摂らなくても、数値の低いMGO100+、またはUMF10+程度のマヌカハニーで十分です。
現在健康な人にとっては数値が低くても十分効果があるのに高価なマヌカハニーを買ってしまってもお金の無駄になりますし、マヌカハニーはハチミツなので糖分も多いため糖尿病になるリスクもあります。

マヌカハニーの主な効果・効能

説明するネコ

さて、ここで一般的に言われているマヌカハニーの効果・効能をみていきましょう。これには真偽牲の高いものから低いものまであります。
  • 風邪、インフルエンザ予防
  • 喉の痛み、鼻のつまり、副鼻腔炎の改善
  • 胃腸疾患の改善、整腸作用
  • 創傷、切り傷、火傷や炎症を抑える
  • ニキビ予防
  • 虫歯、口内炎、歯周病の予防・治癒
  • ガン予防・治癒
  • コレステロール値の低下
  • 糖尿病の改善
ではここからは、上記の効果・効能が本当なのか調べていきたいと思います。

マヌカハニーのウソ・ホント

マヌカハニーの2大効能とされているのが、免疫力と殺菌力です。だから風邪予防やインフルエンザ予防としてマヌカハニーを取り入れているかたは多くいますし、腸内にいる悪玉菌の活動を抑制・殺菌する働に優れているため、お腹にトラブルを抱えている人にも特に注目されている食材です。
マヌカハニーの実験等を調べていくと、実際に抗生物質を飲んでいても何年も完治できなかった胃腸疾患が、マヌカハニーを取り入れはじめて少しすると疾患が治療できたというケースもあったそうです。
  1. 風邪・インフルエンザの回復には効果がみられそう
    シンガポール機関がインフルエンザ予防にマヌカハニーは効果があるとしているそうですが、論文等の確固たる証拠がありません。だから感染しないというわけではありませんが、高い抗菌力と免疫力によって多少感染しにくく、また感染しても快方に向かいやすいことは実証されています
  2. 整腸作用があり、胃腸疾患に効果がある
    多くの実験や論文から、マヌカハニーには高い殺菌作用と善玉菌のビフィズス菌を増やす作用により、

    • ピロリ菌
    • 大腸菌
    • 腸球菌
    • 黄色ブドウ球菌
    • サルモネラ菌
    • 化膿レンサ球菌
    • 霊菌
    • 奇形変形菌
    • 緑膿菌

    を殺菌する効果があり、また下痢や消化不良、十二指腸炎、消化性潰瘍といった胃腸に関係した病気を改善するデータも多くあります。

  3. 抗炎症作用がある
    ヤケドや切り傷を早く治す効果がみられます
  4. 殺菌・抗菌作用がある
    この効果により、ニキビも治りが早くなると立証されています
  5. ガン予防・治癒に効果があるとは言い切れない
    一部の研究では乳がん、皮膚がん、直腸がん細胞の抑制に効果がみられたという論文もありますが、食材を食べた実験ではなく試験管内の細胞のため実際の効果はまだ明らかではありません
  6. コレステロール値の低下は「あるかもしれない」
    研究でハチミツにはコレステロール値を下げる効果が認められていますが、マヌカハニーに対しての研究結果は見つけられないため有効性はわかりません。ですが、ハチミツという分類では一緒なので、効果があるのかもしれません。
  7. 糖尿病の改善はみられない?
    現在までにはまだ研究結果がみられていないため不明ですが、ハチミツは糖分も多いため糖尿病になるリスクはあっても、糖尿病を改善するということはなさそうです。

マヌカハニーの賢い摂取方法

ハチミツ

ここまでマヌカハニーについて丸裸にしてみましたが、やはりメリットは多そうですね。
特に、
  • 胃腸系の疾患がある人、胃腸が弱い人
  • 風邪やインフルエンザにかかりやすい人
  • 喉を気に掛ける人
  • よくケガや擦り傷を作りやすい人
  • ニキビが気になる人
  • 歯周病、口内炎などお口のトラブルに悩む人
  • とにかく免疫力をつけたい、殺菌力を期待したい人
にとっては、毎日取り入れてみて効果を期待できそうです。
でもマヌカハニーのデメリットとして、
  • スプーンで濃度の高いハチミツを摂るのが面倒
  • ハチミツをすくったスプーンなどを洗うのが面倒
  • 外出先には持っていけない
ことがあげられるかと思います。
そこでおすすめなのが、マヌカハニーのサプリメントです。粒状になっているサプリならスプーンなども使わずに手軽に摂取できますし、外出先でもいつでもどこでもマヌカハニーを取り入れることができるので、その効果を着実に実感できそうですね。