このところ、なんとなく疲れが取れない。今日はがんばらなきゃいけないという時にあともう一踏ん張りができない。

年齢を重ねるにしたがい、少しずつ身体がいうことを聞いてくれなくなってくるなんていう経験は誰にでもありますね。

そんな時は、しっかり休養を取って体を休めることが大事ですね。そして、健康食品やサプリメントはそんなあなたの心強い味方になってくれます。
滋養強壮、精力アップ、更年期による不調をサポートしてくれるサプリの代表格といえば、「マカ」と「高麗人参」が有名ですね。

ドラッグストアなどでも手軽に購入できるそれらのサプリ。どちらを買うか迷った経験はありませんか。どちらも決してお安いものではありませんから、購入するなら少しでもあなたに合ったものを選びたいですよね。

マカと高麗人参。気になるあなたの症状に役立つのは、一体どちらなのでしょう?

この記事ではマカと高麗人参はどちらがより強い効果を発揮するのか?より詳しく解説をしていきたいと思います。

マカってこんなもの – 産地、栽培方法そして効能について知る

まずはサプリとしては、新参者の「マカ」から見ていきましょう。
指示棒を持って教えようとしているイヌ
マカがサプリメントとして日本に登場してから久しいですが、それが実際どんなものなのかを詳しく知っている人は案外少ないでしょう。そもそもマカとは一体どのようなものなのでしょうか?
マカは南米ペルーに植生するアブラナ科の多年生植物です。白~赤紫様の色をしており、一見すると蕪のような形をしています。薬用ハーブとして私たちが使っているのは、根の部分です。
マカは南米においては、その歴史はとても古くて、およそ2000年以上も前からアンデス山に住む人々の大切な栄養源として栽培されていたことが判っています。

希少性が高いためインカ帝国では、一部の特権階級のみが食べることができる物として扱われました。また、戦いで勝った兵士への褒美としても与えられたようです。そのことからも判る通り、大変高級な食材だったです。

現在でもペルー政府により大切な資源として扱われています。加工されていない生のマカについては、保護のために、国外への持ち出しを法律で禁止されています。

マカが育つのは赤道直下のアンデス山脈です。日中は激しい直射日光や紫外線にさらされますが、夜になると気温は一変して氷点下まで下がります。

そんな厳しい環境の中、土の栄養を満遍なくすべて吸い取ってマカは育ちます。ビタミンミネラルだけでなく、体内で作れない必須アミノ酸を豊富に含んでいるため、人の様々な不調を整える働きがあるといわれています。

元気な女性
具体的には以下のような効能があるとされています
  • 精力ケア
  • 性機能を良好に
  • 滋養維持
  • 疲れを溜めない
  • 不妊ケア
  • 更年時の体調維持
その謳われている効能から日本でも中高年を中心に人気の高い健康食品のひとつですが、それを研究実証した論文は少ないです。

ライバル、高麗人参はこんなもの -その効能とは?

かなり万能な効能を持つマカのライバル、「高麗人参」はどのようなものなのでしょうか。
疑問を持つ女性
高麗人参はウコギ科の多年草で、人参という名がついていますが私たちがサラダなどで食べるいわゆる「ニンジン」とは全く違うものです。

原産地は中国の遼東から朝鮮半島にかけての地域です。マカよりもさらに歴史は古く、4000年以上前から病気の好転や滋養維持に対するケアを期待して用いられてきました。

その強力なパワーのおかげで中国だけでなくそれ以外の国でも長きに国を治めた政治家から庶民まで多くの人々に愛用されてきました。

秦の始皇帝は常に山で採れる自生の高麗人参を探していたようですし、日本では徳川家康が愛飲していました。

またローマ法王ヨハネ・パウロ2世も高麗人参を健康維持に積極的に取り入れていたそうです。いずれの愛用者たちも当時としては平均寿命を超えた長寿を全うしたことで知られています。このことからも高麗人参の健康維持に関する力を歴史が証明してくれているといってもいいくらいです。
この高麗人参の有用成分はジンセノイドとアルカロイド。ジンセノサイドは高麗人参に含まれるサポニンの一種です。

一般に「めぐり」を良くしたり、疲れを溜め込んだりしないなど、多くの効能を持っているといわれている栄養素です。アルカロイドは免疫を高めるサポートをするといわれています。

ウイルスが体に侵入することを防ぎ、感染症などに感染することから守る助けをしてくれるのです。

他にも食物繊維、ビタミン、タンパク質、炭水化物、マグネシウム、カリウムなどあらゆる成分をバランスよく含有している、スーパー食材なのです。

高麗人参
栄養が豊富で、効能も多岐に渡ります。
  • 精力調整
  • 性機能向上
  • 滋養強壮疲れを溜めない
  • 不妊ケア
  • 更年期障害の好転
上記のようなマカと同様の働きばかりではなく、身体中のあらゆる不調に働きかる、以下のような効能も期待されています。
  • 栄養素を素早くエネルギーに変換
  • 虚弱体質緩和
  • 血糖値コントロール補助
  • 認知症のケア
  • 更年期に現れる障害サポート
  • 生活習慣病サポート
  • うつ病ケア
  • 自律神経失調症ケア
  • 統合失調症ケア
  • 肝機能ケア
  • 腸内環境の調整
  • パーキンソン病の症状の緩和
  • 体ぽかぽか
  • 悪い細胞や菌を寄せ付けないようにケア
  • ストレスケア
  • 肌状態をケア
  • 貧血ケア
  • 頭痛、肩こりケア
  • 便秘、肥満サポート
  • 動脈硬化や血栓ケア
などなど、身体中のあらゆる不調に働きかけてくれます。
高麗人参の効能に関する臨床実験は、すでに韓国や中国の研究機関では盛んにおこなわれています。

上記の働きについても臨床実験に基づいて、すべて科学的にも立証されているのです。つまり、しっかりと裏付けがとれいているということです。

つまり高麗人参は、様々な症状をケアする助けとなる植物由来の安全な食品として注目を浴びているです。

「マカ」の働きと「高麗人参」の働きを一緒に取れれば一石二鳥?

ボトルに入ったサプリメント

ここでは、マカと高麗人参が両方含まれているサプリメントをご紹介します。

スッポン、高麗人参の入ったマカエキス(オリヒロブランデュ)

マカエキス末と高麗人参エキス末だけではなく、スッポン末、スッポン卵末、エゾウコギエキス末など複数の素材を配合。亜鉛やビタミンB1も含まれており、男性の元気ある生活を強力にサポートしてくれます。

120粒 918円。20日分。

マカ威龍(芳香園製薬株式会社)

高麗人参と同じウコギ科の植物「三七人参」をマカにプラス。牡蠣肉エキスや蜂の子なども配合し、滋養を根本からサポートしてくれます。

90粒 7,800円

高麗人参&マカ(オルビス)

3粒中、高麗人参とマカをそれぞれ1,000mg(乾燥物換算)配合しています。必須アミノ酸や鉄分などを豊富に含有し、女性の不調に立て直しが見込まれます。

90粒 2,800円。30日分。

「マカ」VS「高麗人参」どちらがいいの?

マカ、高麗人参両方が含まれるサプリをご紹介しました。では、単独のサプリとしては。マカと高麗人参、どちらのサプリを選んだら良いのでしょうか?
頭に?を浮かべる女性
有用性の種類を見ていくと、より多岐に渡る働きが見込まれるのは高麗人参です。

前項にもあげたように、うつ病などの精神症状やパーキンソン病の症状へのアプローチ、腸内環境を見直す、肝機能を良好になどなど、マカには確認されていない役割がたくさんあります。古くから万能の漢方として珍重されてきた理由がここにあります。

でもマカの働きも捨てがたい。そもそも、効能が似ているのだから2つも合わせて摂取してしまえば、効果も倍になるのではないのかと思いたくなりますね。

効果がアップするならば、2つの成分が配合されているものを最初から選んだ方が良いと思う方は多いですよね。

けれどこれは間違いです。マカの役割は高麗人参がすべてカバーしているので、敢えてマカをプラスする必要性はありません。

そればかりか、マカをプラスすることによって、効能が重なっている部分について、お互いの力を打ち消しあってしまう可能性があるのです。

2種類を摂取することで2倍の効果を期待したのに、実際は1種類分の力もなくなってしまうかもしれないのです。

びっくりするパンダ
実は、異なる2つの植物を混ぜ合わせ、それぞれのいいところを生かして総合的にサポート力をあげたサプリメントを作るというのは非常に困難なことなのです。

単純に混ぜ合わせただけでは、お互いの成分が拮抗してしまいそれぞれの良いところが消えてしまうことが多いのが現状です。最先端の科学技術を持ってしても大変難しいのです。

ましてやサプリメントを作っているような中小メーカーにはほぼ不可能といえます。先ほど、あげたサプリメントでも同様のことが発生する可能性があります。

ことサプリメントについては、その製造において掛け算はありえないことを覚えておいてください。つまり、サプリメントを選ぶ際は、「マカ」または「高麗人参」のいずれかを単独で選んだ方が良いでしょう。

どちらか選べない!そんな時は・・

困っているネコ

「マカ」と「高麗人参」のどちらを選ぶのかはあなたの体質や好み、お財布事情など様々な要素から決めていけばよいのです。

でもどうしても迷ってしまうという人、選びきれない人、そんな人のためにヒントをちょっとだけ。マカと高麗人参。それぞれが栽培されている土地を想像してください。

マカが育ったのは南米ペルーの高山でした。地面は酸性を帯びており、昼間は直射日光に容赦なくさらされます。

高温となる日中と氷点下まで冷え込む夜を幾度も繰り返し、強い酸性の土に深く根を張っています。栽培している人々は、彫りの深い顔立ちと漆黒の癖毛、インカ帝国の末裔といわれる色黒の先住民族の人たちです。

他方、高麗人参は朝鮮半島や中国の山の中で、育っています。

植物が育つのには、非常に過酷な自然環境ですが、生育に必要な水分は、乾きすぎず、かつ加湿になり過ぎない程度にあり、かつ風通しの良い場所が最適の場所と言えます。

さらに、マカを育てている南米の人とはちがって、あくまでも私たち日本人と似た現地の人が育てています。

また、江戸時代には日本国内で栽培を開始しており、今でも福島県会津地方、長野県東信地方などで栽培されています。それらの地方は、国内でも水はけのよい山間の傾斜地が存在しています。
こう考えていくと、どちらの方が、より日本人の体質に合うのでしょうか。
指をさすネコ
マカも高麗人参も長い歴史のある健康食品ですが、日本でなじみが深く、日本人における臨床データが蓄積されているのは高麗人参です。

マカはまだ日本人への効果などを語れるだけの臨床データがそろっていません。実は、残念ながらペルーにおいても自国内での科学的データは少ないのです。

何百年にも渡って研究されてきた高麗人参とは比較にもならないのです。

特にEDや男性の精力への直接的なアプローチはまだはっきりとは認められていません。インターネットを検索すると盛んにマカの効能が出てきますが、正式なエビデンスがないため、信憑性は低く、マカを売りたい会社の宣伝文句だけである可能性が拭えないのです。

ただし、もしも身近にマカを摂取した人がいて、しっかりした結果が確認できているならば、それは正しい情報ですから試してみる価値はあるでしょう。

しかし、そうでない限りは日本人により合った成分で、なおかつエビデンスのはっきりしている高麗人参を選んだ方が賢明ではないでしょうか。

まとめ

さて、「マカ」と「高麗人参」のどちらを選ぶのが賢明なのかということで2つのサプリを比較してきました。

前述しましたが、お互いの成分を拮抗作用で消しあってしまうことからも判る通りマカに期待される働きはすべて高麗人参にもあります。

また、それだけに限らず大変多くの不調にアプローチするマルチな完全食品とされているのが高麗人参ということもご理解いただけたかと思います。

両方摂れる複合サプリも多く存在しますが、成分を打ち消しあう可能性が非常に高いので、どちらかを単独で摂取されることをお勧めします。
ただし、どちらにするかどうしても迷ってしまったら、栽培地や臨床データ、あるいはどのような方が使っているかを調べてみてください。

日本人の体質により合うのは日本に近い地理・土壌でで栽培され、日本人の生活と似たような生活をしている人々に愛され続けている高麗人参でしょう。

また、古くから研究が行われ臨床データ数が多いのも高麗人参です。マカとでは比較にならないくらい高麗人参の方が圧倒的に多いのです。

さらに、高麗人参はアジアのみならず、世界各地に広まっています。史実としてローマ法王などヨーロッパの人々さえも高麗人参を重用してきたという実績は揺るがない高麗人参の特徴です。それに対してマカは本場ペルーを除けば日本くらいでしか売れていないのです。
もちろん、決め手になるのはその働きだけではないですね。その使用方法や形状の好き嫌いも大切な要素ですし、価格や手に入れやすさも重要です。

どんなに効果があって良いものだとしても、自分の体質に合わないのならば摂取は避けなければなりません。

もちろん、マカにチャレンジするというのもよいでしょう。複合的に考えて、より自分にとってよい方を賢く選択しましょう

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

今なら格安でお試しできるようですので、参考までに紹介いたしました。

正官庄