美容や健康のための補助食品として人気の高麗人参とローヤルゼリーは、どちらも長寿食材として認知され広まっていますが、どっちを選ぶのが本当はいいのかわからないですよね。
高麗人参は体にはとっても良さそうだけれど、ローヤルゼリーは何となく美容に良さそうといったイメージを持っている方がほとんどではないでしょうか。
高麗人参は万能薬として名高く、何千年も前から漢方薬としても日本に伝わってきていて血液循環作用が高いです。ローヤルゼリーは女王蜂のみが食べることのできる栄養をして有名ですよね。結論としては、どちらも美容にも健康にもとてもいい成分を配合しています。
ただし、それでもそれぞれの特徴がもちろんあるので、この記事では人気の高麗人参とローヤルゼリーの効果を徹底的に比較してみたいと思います。あなたに合ったサプリメント選びの参考にしていただけたら幸いです。

ローヤルゼリーってどんなもの?

ミツバチ

美容と健康にいいイメージの高いローヤルゼリーですが、今一度ローヤルゼリーとはどんなものか解説していきたいと思います。
ローヤルゼリーは若いミツバチが花粉や花の蜜を食べ、一度体内で分解し合成しています。そして乳白色のクリーム状の物質を分泌し、女王蜂へ献上します。
これがローヤルゼリーなのですが、これを食べることができるのは成虫になった選ばれし女王蜂と、幼虫のみが食べられる特別食といわれています。
成分としては豊富なタンパク質と、ブドウ糖、果糖、脂肪、ビタミン、ミネラルが含まれています。女王蜂と働き蜂は卵の段階では同じでメスの幼虫は働き蜂となります。その中でも選ばれし女王蜂は卵から孵化後、一生ローヤルゼリーを食すことができます。女王蜂の生涯のエネルギー源といえます。
働き蜂となった成虫のミツバチと、一生ローヤルゼリーを食べ続けている女王蜂の成虫時の大きさを比較すると2~3倍、さらに寿命は30~40倍となり、働き蜂は卵を産まないのに対し、女王蜂は一日に約1500個の卵を産み続けます。
ローヤルゼリーは1900年ごろからヨーロッパの核国で研究が始まったといわれていますが、その時の国王がローヤルゼリーを食べて、健康になったということからローヤルゼリーは長寿食品として広まったそうです。

ローヤルゼリーの効能とは

参考文面:Wikipedia「ローヤルゼリー」より)

1 冷え性の改善

若年女性を対象として24名に20℃の冷水に1分間手を浸して、ローヤルゼリーを1日に2.8グラムを二週間摂取した者と、デキストリン(でんぷんの一種)を摂取した者を比べたところ、サーモグラフティーの体温変化ではローヤルゼリーを摂取したものの方が体温の回復が早かったという研究結果があります。

2 肩こりの改善

健康な40代から59歳までの女性33名を対象に、ローヤルゼリーとデキストリンをそれぞれ4週間摂取させ、肩こりの自覚症状と、方の表面における血流の変化等を調べたところ、ローヤルゼリーを摂取していた人は首筋の張りを和らげる作用があったそうです。

3 耳鳴りの改善

軽度の耳鳴りに悩んでいる患者30歳から75歳までの24名を対象に、一日に2.8g摂取する高用量摂取者と、1日に0.7g摂取する低用量摂取者の2つのチームに分けてローヤルゼリーを8週間摂取させ検査したところ、アンケートと聴覚検査では、高容量摂取者の方がより耳鳴りが改善している結果になりました。

4 血圧の改善

普段から血圧が高めの30代から40代までの男女67名に、事前にタンパク質分解酵素によって分解したローヤルゼリーを毎日、500mg・1000mg・5000mg摂取するチームとプラセボという有効成分を含まない薬を摂取するチームに分け、4週間それらを摂取し続けてもらったところ、ローヤルゼリーを食べていたチームはプラセボを食べていたチームより血圧が低下し改善したことが確認されています。

5 骨密度の改善

女性ホルモンが減少すると骨粗しょう症のリスクが高まりますが、卵巣を摘出したラットに乾燥ローヤルゼリーまたは酵素分解ローヤルゼリーを食べさせた結果、骨密度の減少が抑えられたという結果が出ました。そして、その実験ではより酵素分解ローヤルゼリーの作用が強く現れたそうです。ローヤルゼリーはカルシウムの吸収を高めることも期待されています。

6 インスリン抵抗性の改善

糖尿病になると血糖値を下げるインシュリンが低下していく状態になりますが糖尿病のラットにローヤルゼリーを食べさせた結果、インスリンの抵抗性に対して改善作用がみられたと発表されています。
説明する猫博士

7 マウスの筋力に対する作用

高齢のマウス(19-20月齢)と筋肉を損傷させた恒例のマウスにローヤルゼリーを与えたところ、どちらの筋肉細胞の増殖反応が見られたことから、加齢による筋肉の衰えを軽減する可能性があると期待が示されています。

8 不定愁訴の改善

内科治療中の患者27名にローヤルゼリーを投与したところ、頭重、倦怠感、食欲不振、無気力などの不定愁訴の改善に有効であったとの報告があります。

9 コレステロールの改善

いくつかの臨床試験の結果では、ローヤルゼリーを摂取すると血液中のコレステロールが低下し、心臓病や血管からくる病気のリスクが低下したと報告されています。

10 抗うつの改善

高温多湿の環境にラットをしばらく置き、ストレスを与えた状態のラットを水中で動けなかった時間を計測したところ、ローヤルゼリーを与えていないラットは215秒無気力の状態が続き、ローヤルゼリーを与えたラットは188秒と短縮されました。このことからストレスによる精神的疲労の改善があったと報告されています。

11 抗菌活性作用

ローヤルゼリーには抗菌活性成分として10-ヒドロキシ-2-デセン酸と10-ヒドロキシデカン酸が配合していることが判明しています。実験では40℃と5℃のローヤルゼリーを用意し、室温37℃の状態で保存したとこころ、保存した温度が低いほど抗菌活性が高く、10%以下の抗菌活性になることはなかったという結果が出ています。
笑顔の猫医者
このようにローヤルゼリーの効能として現在確認できているのは11個です。巷ではローヤルゼリーの効能を他にも、血圧を上げたい人に良いとか更年期障害に良いとかダイエット効果があるとかいろいろな情報が流れているのを見かけますが、根拠なく何でもかんでも効くんですとだけ乱雑に書かれている情報もたくさんありますので注意しましょう
実際にWikipediaを読むとわかるのですが、ここに挙がっている11個の効能には効果を発揮することは証明されていますが、逆にいうとその他の症状に効くという主張からの明確な証明はないということが記載されています。
それほどローヤルゼリーの偽の効能情報または今はまだ証明されていない不明確な情報が溢れかえっているともとれるのです。わざわざダイエットや更年期障害などの改善策としてサプリメントなどで経口摂取しても意味がない場合もあるので注意しましょう。

高麗人参ってどんなもの?

高麗人参

高麗人参は日本ではあまり知られていませんが歴史がとても長く、日本に渡ってきたのは8世紀つまり、1300年前となります。江戸時代よりもっと前で、それまでも以前から貴重な品として扱われ、中々入手できなかったそうです。
やっと江戸時代頃に徳川家が高麗人参の栽培を国内で試みたといわれています。その頃から今に至るまで高麗人参はずっと大量に生産することはできず、日本での産地もあまり広がっていません。
一方の中国はというと少なくとも3500年以上前からその時代の権力者を筆頭に「万能薬」として愛用され研究が続けられてきました。
よく中国料理は4000年の歴史があるといわれますが、高麗人参も同じくらい何千年という歴史があるのです。そういう意味ではローヤルゼリーはここ100年近くの間に歴史となってきた成分なので、高麗人参はそれに勝る以上の歴史を超えた驚きの効能を持つ植物ともいえます。
また、1900年代にまとめられたとされる中国最古の薬物学書(本草学)「神農本草経」に最上級となる“上品(じょうほん)”の薬として記載されており、古来より万能薬であり、不老長寿の薬としてその効能が認められてきていたのです。
また、中国や韓国だけでなく日本に置いても高麗人参の研究や検証は進んでおり、先ほどローヤルゼリーで挙げた11種類の効能は認められています
さらに、ホルモンバランスの改善、自律神経のバランスの調整、抗酸化作用、血流促進、新陳代謝の向上、冷え性の改善、更年期障害におけるホットフラッシュ症状の改善、体内細胞の活性化、便秘の改善といったさまざまな効能が期待されているので、何千年もの間に少しずつ改良されながらも伝わってきた理由が大いにわかりますね。

高麗人参とローヤルゼリーは併用しても大丈夫?

疑問を感じる猫

これまで述べてきたように、確かに高麗人参の効能とローヤルゼリーの効能は似ています。11種類までの部分は一緒です。前方に挙げたローヤルゼリーの持つ効能は高麗人参にも配合されているのでどちらかを選ぶ方が賢明かもしれません。
そしてローヤルゼリーに関しては経口摂取ですと効果がないことが判明していますので、ローヤルゼリーを選ぶ際は注射か座薬、点滴など体内に直で取り込む方法を試してみてください。
一方で、高麗人参に関しては経口摂取が一番吸収率は高いです。
もし、このような作用を求めてサプリメントや漢方、お茶として煎じるといった方法で気軽に飲みたい人には、ローヤルゼリーは不向きでしょう。
高麗人参は多様な形で摂取できますから気軽に毎日の健康を整えていきたい人には抜群の食材です。また、高麗人参とローヤルゼリーを同時に摂取し場合の副作用はありません。また、高麗人参とローヤルゼリーが同時に摂取できる(DHCなど)、混在型のサプリメントなどもコンビニでよく見かけるようになりましたよね。
ただし、繰り返しますがローヤルゼリーは経口摂取では効能は期待できません。あまり高麗人参とローヤルゼリーを併用する必要はないともいえます。

高麗人参とローヤルゼリーの成分比べまとめ

やはりここでも断トツで高麗人参の方が幅広い効能があることがわかりましたね。3500〜4000年も歴史を重ねてきた食材はなかなか作ろうにも作れない神秘の植物といっても過言ではありません。
そしてひとつの根が育つのには4年または6年という歳月を必要とする高麗人参は、日本の食材でいえば自然薯のような感覚に近いかもしれません。
普通の野菜たちはシーズンごとに収穫されていきますが、数年間も土の中で生き成長していく背景がありながら、食べることができ、病気の予防を行ってくれる食材なのです。
結論としては高麗人参とローヤルゼリーは併用して摂取すべきものではなく、効率よく幅広い病対策していくために、はその人に合った成分と用量を守ることが大切であるのです。高麗人参VSローヤルゼリーについて考える時には素直に高麗人参から摂取してみるのがいいかもしれませんね。

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