最近人気が再発している高麗人参ですが、ついに日本産が生産されるようになってきたって知っていましたか?

高麗人参といえば長寿食材として韓国や中国でお土産としていただくイメージが多いかと思いますが、なかなか希少でこれまでの日本では気軽に手に入れることはできませんでした。

しかし、昨今やっと日本へも高麗人参の栽培が広まりつつあり、まだ珍しいかもしれませんが日本産高麗人参が出回るようになりました。とはいっても、もちろん栽培に手間がかかるのには変わりがないのでとてもスーパーなどで気軽に手に入れられるほどではありませんが、日本産であればなんとなく安心な気もしますよね。

果たして、日本産高麗人参はいつごろからどれくらい出回り、その品質のほどはいかがなものなのでしょうか。
この記事では日本産高麗人参の栽培に関する歴史とその品質はどのように向上したのかについて解説していきたいと思います。

高麗人参は日本でも産地がある

日本地図

高麗人参は朝鮮半島の食材ですが、高麗人参の種が日本へ伝わってきたのは江戸時代頃まで遡ります。高麗人参はそもそも朝鮮半島からロシア沿岸に自生しており、標高400mほどの冷涼な土地で自生しています。

基本的に冷涼な土地とはいえ夜から朝までは冷え込み、日が高くなった日中だけはとてつもなく暑いという寒暖の差が激しい土地で育つため、有効成分がその間に凝縮されて高麗人参特有のサポニンなどをホチ有することができたともいわれています。

ですので、日本国内でも栽培できる環境は限られており、現在は麗人参を栽培しているのは、長野県東信地方・福島県会津地方・島根県松江市大根島となります。いずれも冷涼な土地で高麗人参の生育に適していますが、栽培自体はとても難しいといえるでしょう。

高麗人参は日本に自生するのか

高麗人参が日本で栽培できるようになったとはいえ、やはり特殊な環境を好む植物のため日本ではまだ自生はしていません。江戸時代の頃から伝わってきていても自生していないということは、それほど合う環境が限られているということかもしれません。

実は日本では高麗人参のような、オタネニンジンの根を基原としたウコギ科の多年草で「竹節人参(ちくせつにんじん)」という生姜のコブが細長く連続してくっついたような植物が存在します。

高麗人参はヒトのような形ですので本物を見てみると形は全然違います。竹節人参の産地は北海道から九州まで幅広く自生しています。竹節人参も漢方の生薬として使われる場合がありますが、その認知度や効果に関しては高麗人参と比べると大きく差があります。日本という土地や環境で自生するのには限界があるのかもしれません

高麗人参の日本での栽培の歴史

日本に高麗人参が伝わってきた歴史を振り返りましょう。高麗人参は中国4千年の歴史と共に古く昔から重宝されてきたという記録もあるそうなのですが、それを考えると高麗人参の種が日本へ伝わってきたのは江戸時代の頃なんて最近な気がしますよね。

厳密にいうと、高麗人参自体が日本に渡ってきたのは8世紀頃だったのですが、とても希少価値の高いもので現物自体もなかなか入手できなかったようです。

そして、始めて種が日本に渡ったのが安土桃山時代の終わりで、日本での栽培が始まり初めてその栽培に成功したのは江戸時代8代将軍徳川吉宗の時代です。

そこまでたどり着くのにも長い年月を要していますが、そこから改良を重ねて現在に至るとなると、高麗人参の効能は認められつつも、流通量としては未だ高級スーパーにさえも並べることができないくらいの生産量しかないということでしょう。とにかく高麗人参の栽培はこれだけの労力と時間を要するのです。

日本産の高麗人参について

高麗人参

それでは最近やっと生産されるようになってきた日本産の高麗人参の特徴についてお話ししたいと思います。まだあまり流通量としては多くないのですが、日本で高麗人参を生産している地域は先方で紹介したように長野県、福島県、島根県です。

その中でも高麗人参が育ちやすい冷涼な土地で栽培されています。日本産の高麗人参の良さはやはり安全性です。もともと高麗人参が自生している土地ではないので、韓国や中国に比べると高麗人参が良く育つように品質管理を細かく行い、栽培過程の環境の管理を徹底しています。

ただし、安全性に気を配るためには農薬が必要となってしまうのが現状の問題としてあります。もはや日本産の高麗人参は海外からすると安全面での信用が高いため人気です。

そして日本でも日本産の高麗人参を使用している、高麗人参を使った製品は存在しています。品質管理の高い高麗人参を選びたい方は日本産を、高麗人参特有の有効成分の濃度を重要視する人は韓国産・中国産の良質なものを使用している製品を選ぶようにするといいかもしれません。

高麗人参はサプリメントなどの加工品でれば原産国も明記している上に、手軽で入手しやすいです。コンスタントに高麗人参を摂取するためには断然サプリメントでの摂取がおすすめです。

まとめ

日本産の高麗人参は確かに存在していました。むしろ、江戸時代頃から高麗人参を日本で栽培する試みは継続して行われてきていたのです。

ただし、未だそこまで日本で高麗人参が流通していない理由には、その栽培の難しさと日本での農産物に対する基準の厳しさも関係していたのです。日本産の高麗人参に農薬が欠かせないことには代わりありませんが、品質管理は徹底されています。
逆に韓国や中国など高麗人参が育つ上で最適な環境の土地で育った高麗人参は、田舎で採れる形は悪いが栄養価の高い野菜のように高麗人参に欠かせない有効成分を多く配合しているでしょう。

どちらを選ぶかはあなた次第ですがもし、高麗人参を摂り入れるならば原産国も重要なのですが、とにかく継続して摂取できる環境づくりが大切です。高麗人参の有効成分はサプリメントでも十分摂取できますから、まずは手軽に低価格で始められる高麗人参のサプリから始めてみてはいかがでしょうか。

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