東洋医学において用いる薬、漢方薬に副作用という概念がありません。そもそも漢方薬は自然由来のもののため、いわゆる西洋医学で用いる薬に比べても体に優しい成分を含んでいるため、いわゆる副作用は少ないのです。
特に高麗人参は、万能の漢方とか、漢方の王様とも呼ばれているものですから、当然副作用はほとんどないといっても過言ではありません。
ちなみに副作用の定義は、ウィキペディアによれば、「医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない作用全般を指す。狭義には、医薬品の使用に伴って発現した好ましくないできごとのうち当該医薬品との因果関係が否定できないものを指す。この好ましくない作用を厳密に指す場合には、薬物有害反応の用語が用いられる。一般に副作用といった場合には、両者が混合して用いられている」とあります。
要約すれば、効果を来される反応とは逆の反応が出たときのことを言います。ここでは、高麗人参の副作用についてまとめていきたいと思います。

高麗人参と副作用

泣いているウサギ

最初にも記載しましたが、東洋医学で用いる漢方は医薬品ではありませんから、副作用という概念はありません。漢方に分類される高麗人参も同じです。自然由来ものですから 、いわゆる医薬品に比べて体に優しく作用します。
ただし、高麗人参を服用した後で、体に不調を来す場合があります。これを東洋医学では瞑眩または好天反応と呼びます。治療の過程で、自然治癒力により体が回復している前兆と捉えられています。
◎瞑眩(好転反応)による症状とは
高麗人参を服用した際の好転反応として知られているのは、頭痛、下痢、浮腫み、動悸などです。

下痢

高麗人参に含まれる有効成分であるサポニンが、自律神経に働きかけた結果、内臓機能が活発に働くようになります。そうすることでそれまで消化されずに腸にたまっていたものが消化されたため、便がゆるくなったと考えられています。
また、高麗人参の働きにより、エネルギーが体の回復に使われるため、摂取した食物が消化されずに排泄されるとも考えられています。

頭痛

額をおさえるシロクマ

高麗人参を摂取すると一時的に風邪に似た症状が現れ、そのときに一緒に頭痛が起こることがあります。これは、高麗人参が自律神経に働きかけ、体の免疫力をサポートした結果、免疫機能が活発化し、盛んに体内の細菌やウィルス抵抗し始めます。これにより体温が上昇したり、頭痛が起こったりしていると考えられています。

動悸

高麗人参の摂取により体の巡りが改善し、同時に血行も良くなるため、それまで感じなかった血液の流れを動悸として体が感じているのです。
このように好転反応はそれまで滞っていた体の機能が正常に動き出す前兆ですから、服用後、長くても1か月でなくなります
もしも一か月経っても症状がおさまらず、むしろ悪化しているように感じられた場合は、別の原因が考えられますので、速めに医療機関を受診するようにしましょう。

高麗人参に副作用はないけど、どうしても気を付けたいこと

指さすウサギ

前述のとおり、高麗人参には副作用はほとんどみられませんが、一部の持病を持った方は服用に注意が必要です。

ワルファリンを服用中の場合

日本人の死亡原因のワースト10に入っている脳梗塞や心筋梗塞などのいわゆる重篤な血栓症や塞栓症の治療に最も多く用いられるワルファリン製剤は、血液が凝固することを防ぐ溶血作用のあるお薬ですが、この薬を服用されている方は高麗人参の服用は注意が必要です。
高麗人参の有効な効能のひとつとされる血液の巡りを良くする作用がワルファリンの溶血作用を増長させてしまう可能性があるのです。ただし、ワルファリン製剤以外の薬との飲み合わせについて健康被害の報告はないとされています。
ちなみにワルファリン製剤は処方される疾患については、以下のようなものが上げられますので、それらの疾患の予防および治療のために医療機関を受診して、薬を処方されている場合は、高麗人参の服用に関しては、医療機関でご相談されることをおすすめします。
現在、ワルファリン製剤が処方される主な疾患は、血栓塞栓症に分類される以下の疾患です。
  • 肺塞栓症
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 脳血栓症
  • 静脈血栓症
  • 一部、手術によって血管内で血液が凝固してしまう症状がある場合
また、ワルファリン製剤との飲み合わせは、作用を増長させてしまう可能性でしたが、これとは逆に、治療薬の効果を阻害してしまう場合があります。
それが肝臓病の薬との飲み合わせです。この場合も飲み合わせについては、医療機関にご相談していただくことが必要です。

高血圧症を発症されている場合

血圧を測るウサギ

多くの重篤な病気を引き起こす原因としても知られている高血圧症を発症されている場合も、高麗人参の服用には注意が必要です。
特に高麗人参の加工品である「白参」は、強壮剤の作用が強いため、この疾患を発症されている場合、それを摂取することで血圧がさらに上昇する可能性があります。
これは、高麗人参を摂取することで、体内の血液の巡りが良くなり、服用前よりも血管を流れる血液の量が増えて血管にかかる圧力が上がるためとされています。

アレルギーとの関連性

高麗人参を服用することで蕁麻疹やニキビ発熱などの症状が出る場合があります。多くの場合これは、最初にも述べた好転反応の一部と考えられます。
しかし、症状が2週間経っても改善しない場合は、高麗人参を服用したことによるアレルギー症状である可能性があります。これは、いわゆる食物アレルギーの一種です。アレルギー症状が重篤化したという報告はなされていませんが、念のため、服用を一旦中止して様子をみる必要があります。

過剰摂取に対する注意点

高麗人参は、日本では健康食品の一種に分類されていますが、過剰に服用した場合、イライラしたりするなどの症状が現れる場合があります。
服用する場合、長期服用をしない、一日で多量に服用しないなど、パッケージなどに記載されている服用上の注意点は必ず守りましょう

あなたの悩みに応えるおすすめしたいサプリメント

ネコのお医者さん

ここまで高麗人参についての副作用についてご説明してきました。
自然由来の高麗人参には、副作用はほとんどありません。ただし、そのサポート力の高さなどから、医薬品などとの飲み合わせや服用量については、多少の制約があります。成分を丸ごと取り入れたいのであれば、高麗人参そのものを服用するという選択肢もあります。
でも、高麗人参の有効成分は高麗人参の状態や加工法によって含まれる量はバラバラです。専門家でない私たちが自分たちに合った量を服用するのはとても難しいことです。
また、ものによって価格もバラバラですし、最高級の品質のものは非常に高価になってしまいます。
ですから、高麗人参の服用を検討しているならば、最初は、有効成分が必要なだけきちんと含まれていて、試しやすい価格のサプリメントの服用から始められるのが良いでしょう。

まとめ

様々な体の悩みにそのサポート力を発揮すると言われている高麗人参ですが、服用に関しては、いくつかの注意事項があることをご理解いただけたかと思います。
薬との飲み合わせやアレルギーなど、ちょっと考えるとネガティブなポイントになってしまいそうですが、正しい知識をきちんと理解して服用すれば、間違いなくあなたの健康な日常生活を助けてくれるものになります。
正しく理解さえしていれば、副作用もアレルギーもさほど恐れることはないということです。
ネットなどを検索すると様々な情報が得られますので、服用を検討されている場合は利用してみることをおすすめします。ただし、中には恣意的にネガティブなことばかり書かれた記事もありますから、情報を仕入れる場合はくれぐれも情報に惑わされることのないように注意して検索しましょう。

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