世の中のほとんどの女性は貧血に悩んだことがあるでしょう。

生理前・生理中に貧血になり、くらくらして毎月のように吐き気やめまいに悩まされるひとは多くいると思います。

しかし、実は貧血は女性だけに起きる症状ではありません。男女ともに過剰なダイエットで貧血となり、めまいや立ちくらみが起きたり、いくつかの病気によって貧血を引き起こしているケースもあります。

貧血と聞くだけでは病院にいったり会社を休んだりする人はいないと思いますが、貧血は見逃してはいけない病気のサインということも考えられるので放って置いてはいけないのです。

貧血が起きているということはあなたの体の中で何らかの問題が起きていることには間違いないのですから、その原因を突き止めてそれに合わせた対処法を行うことが必要です。

この記事では、意外と多い貧血の種類とその対処法について詳しく解説していきたいと思います。

貧血によって引き起こされる症状とは

貧血の女性

貧血とは、主に血液が薄くなった状態のことで何らかの原因で血中の赤血球が減少し、その状態が続くと全身に酸素を送り込むことができなくなり、血液が不足していることによって起こる症状です。

その血液が不足した部位によってその時に引き起こる症状が変わってきます。

○脳貧血・・・・めまい、立ちくらみ、失神、頭痛が主な症状で、急に立ち上がったり、長時間に及んで立っていたりすると脳へ血液がうまく回らなくなることで脳の貧血を引き起こすことをいいます。

○心臓の貧血・・・・動機や息切れが主な症状で、心臓への負担がこのような症状に現れます。部位に限らず体のどこかで貧血が起きると、心臓がそれを補おうとして頑張り始めます。そしてさらに心臓では酸欠が起き、胸の痛みや息苦しさとなって症状に現れます。

○筋肉の貧血・・・・筋肉に血液が足りなくなると、筋肉は硬直し肩こりや腰痛を悪化させ、疲労が蓄積しやすくなるなど、肉体的な疲労を引き起こします。

○その他の貧血・・・・貧血が悪化する部位によっては、爪が割れやすくなったり、亀裂が入りやすくなったり、唇が割れやすくなったり、口元が切れやすくなったり、抜け毛や枝毛の原因となることもあります。

ここで紹介した脳貧血に限り、普通の貧血とは異なる種類のものとなり次のような名前がついています。

起立性低血圧とは

先ほど挙げた脳貧血は起立性低血圧という症状の一つで数。

その意味としては、実際には血液は不足していないものの、立ち上がるなどの動作をすることで頭に血液が上らなくなり、急激な血圧低下によって起こります。

めまい、立ちくらみ、失神、頭痛といった症状が一過性に起こり、特定の病気を持っていなくても、自律神経の働きが鈍い人はより起こりやすいといわれています。自律神経が乱れがちの人は、血圧を上げるための交感神経がうまく作用してくれず、副交感神経が優位のままになってしまい、血圧をうまく上げることができないといった状態が起こる場合があるからです。

いずれにせよ、脳貧血と他の貧血との違いは体内の根本的な原因よりも、体外的な要因を原因として起こるというところにあります。

貧血の原因と種類について

こちらを見ている医師

冒頭で少し述べましたが貧血にもいくつか種類があり、さらに貧血は女性に引き起こるイメージが強いですが、女性だけでなくもちろん男性にも起こります。

次の種類の中からあなたの貧血はどれに値するか確認してみましょう。

貧血の原因①「鉄欠乏性貧血」

「鉄欠乏性貧血」とは文字通り、鉄分不足が原因で起こる貧血のことです。体内に十分に鉄分を摂取することができないでいると、鉄分から生成されるヘモグロビンが体内で生成できなくなり貧血が起こります。

ヘモグロビンは赤血球における成分の一つですが、ヘモグロビンが肺で酸素と結合することで全身に酸素を送り出します。鉄分が不足すると、血中酸素の量が減少してしまうということです。

一日に必要とされる鉄分の量は、成人男性で10mg、成人女性で12mgです。

女性に貧血の人が多いのは市襟や妊娠で鉄分が不足しがちになるためですが、男性も同じようにこの基準量を満たすことができなければ同じように貧血になります。

偏った食事生活が多い人や、過剰なダイエットで十分な鉄分が摂取できないでいる人はこの「鉄欠乏性貧血」を引き起こしやすくなります。

「鉄欠性貧血」の症状としては疲労感、めまい、動悸、息切れの他に、口内炎になりやすくなったり、爪の形の変形、肌の乾燥、抜け毛・枝毛の増加、舌の表面のでこぼこが減りツルツルになるといった症状が表れたりします。これらは「鉄欠乏性貧血」における特徴的な症状です。

貧血の原因②「失血性貧血」

血液

失血性出血とは出血により血が失われることで出血性貧血とも呼ばれますが、急性の場合と慢性の場合の2種類があります。

大怪我や何らかの手術によって大量出血をした際には、「急性失血性貧血」となります。

大量な出血があると、始めはショック状態で貧血が起こらない場合がありますが、2〜3日後に血圧の低下や、体温の降下、脈拍の増加などにより、そのときに初めて貧血の症状が表れるといった場合もあります。

慢性的な出血としては、女性の場合は月経過多、子宮筋腫、子宮内膜症がある場合に「慢性失血性貧血」とされます。

他にも、男性女性ともにこれに値するのが消化器系の潰瘍、痔、などの病気を患っている場合には、その出血を原因として「慢性失血性貧血」と診断されます。

少量の出血がずっと続くこのような症状の場合には血液が失われ続けていることに気づきにくいですが、ヘモグロビンにある鉄分は減少していき、これにより貧血の症状は著しくなり「慢性失血性貧血」はゆくゆく「鉄欠乏性貧血」となります。

貧血の原因③「続発性貧血」

続発性貧血とは心臓病、肝臓病、腎臓病、慢性関節リウマチ、がんなどの病気によって引き起こされている場合の貧血です。

このような病気を原因として全身の倦怠感や、動悸、息切れといった症状も現れますが、貧血の症状よりも病気の症状がより深刻になります。

基本的には貧血よりも先にその原因となっている病気への治療を優先することになりますが、その病気により「鉄欠乏性貧血」を引き起こしていると診断されると鉄剤の治療も行っていくこととなります。

他にも例えば腎不全を伴う貧血の場合には赤血球の生成を促進するホルモンの分泌量が低下するのでホルモン補充療法を行うケースもあります。このように基礎の疾患が原因となり貧血を起こしていることを「続発性貧血」といいます。

貧血の原因④「再生不良性貧血」

ショックを受ける女性

再生不良性貧血は難病です。再生不良性貧血は赤血球(ヘモグロビン)の低下だけでなく、体の造血機能が低下し、血液を構成する白血球、血小板のすべてが減少してしまうという大変な病です。

これまで紹介してきた赤血球の減少だけであれば体内の血中酸素が不足した場合に起こる症状の発生にとどまりますが、さらに白血球、血小板までもが減少してしまうと細菌から体を守ることができなくなり、免疫力の低下や出血した血が固まらず止まらなくなったりしていきます。

この病は原因不明のケースが多く、ほとんどの場合は後天性で起きているとだけいわれています。通常の貧血以上に深刻な問題となってしまう病気で特定疾患という難病に指定がされています

これらの貧血以外にも「巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)」と呼ばれる体内のビタミンB12と葉酸の減少によって細胞分裂の異常により骨髄の赤芽球が大きくなることで引き起こされる貧血や、溶血性貧血と呼ばれる赤血球が破壊されることによって引き起こる貧血なども存在しますが、ほとんどのケースは前方で紹介した「鉄欠乏性貧血」により貧血が起きている人が多いです。

このようなメカニズムであれば男女共に貧血が起こる可能性があるということがお分かりいたけたと思いますが、女性はそのリスクが高いということです。

貧血解消のためのセルフケアについて

元気な女性

あなたのその貧血が「鉄欠乏性貧血」によるものであればセルフケアで改善してくことが可能です。逆にいうと、その他の病気も引き起こしている可能性がある人はすぐに病院を受診しましょう。

それでは自宅でできる貧血解消のためのセルフケア方法について確認していきたいと思います。

食生活の工夫と見直し

鉄分をより効率よく摂取する方法とは、その鉄分の種類を見極めることにあります。鉄分の中でも大きく分けて2つの種類があり、「動物性ヘム鉄」と「植物性非ヘム鉄」です。

この2つの特徴として大きく違う点は、「動物性ヘム鉄」は体内への吸収率が高く、「植物性非ヘム鉄」の体内の吸収率はおよそ6倍も低いといわれています。

最近の健康志向ブームでは鉄分の配合率を高く謳うサプリメントなどが多く販売されていますが、それが植物性の鉄分であるとすればどれだけ鉄分が配合されていたとしてもその吸収率は6倍も違ってきてしまうのです。

ここで鉄分を強化して摂取していくためには「動物性ヘム鉄」をうまく選び摂取していくことが大切です。

動物性ヘム鉄

肉類:豚レバー、鶏レバー、赤身肉
魚貝類:はまぐり、しじみ、カキ、青魚、イワシ

植物性非ヘム鉄

野菜類:ほうれん草、小松菜、枝豆
海藻類:ひじき、青のり
大豆類:納豆、油揚げ

このようにほうれん草など鉄分が豊富だと思って食べていたのに、実は吸収率が悪かった!?なんてこともあるのです。

また、これらの鉄分を摂取する際にさらに吸収率を高めてくれるのがビタミンCです。レモンやブロッコリー、パセリなど鉄分を意識する際はビタミンCも意識して同時に摂取するとよいでしょう。

そして鉄分以外にも貧血で摂取しておきたい栄養素はビタミンB12 と葉酸です。ビタミンB12 と葉酸が欠乏しても貧血を引き起こすことがあるので、あさり、かき、レバーといったビタミンB12やレバー、アスパラ、インゲン豆といった葉酸もしっかりバランスよく摂取していきましょう。

貧血治療薬「鉄剤」の摂取

錠剤

貧血の治療において病院で行われる処方は鉄剤です。鉄剤は医療用医薬品のことを指しますが、市販薬としても販売されています。

ただし、もちろん市販薬ですと鉄分の含有量は少なく、医療医薬品だと鉄分の含有量は多くなります。

病院を受診し、貧血の原因が鉄分不足によるものであり、「鉄欠乏性貧血」と診断された場合、食餌療法の指導と、それでも改善できない際には鉄剤を処方されます。

経口薬の鉄剤を2〜3ヶ月ほど服用してくことなり、定期的に血液検査も行うこととなります。

検査のポイントとしては鉄剤を服用後、体内に鉄分が必要な分だけ貯蔵されているかどうかを血液検査で確認します。体全体の鉄分を補うためには約3ヶ月という期間を必要とするそうです。

副作用としては胃のムカつき・吐き気、便秘といった副作用が可能性としてあります。副作用を感じたら薬の服用を一旦止め、担当医師へ相談しましょう。

また、薬を服用する際はコーヒーやお茶と一緒に飲んでしまうとタンニンが鉄の吸収を妨げてしまい、せっかく摂取している鉄剤の吸収力を低下させてしまいます。経口薬を飲むときはしっかり水かぬるま湯等で飲むようにしましょう。

貧血対策にいいサプリメントとは

首をかしげる女性

貧血対策には先ほどセルフケアで鉄分の摂取方法を工夫することを挙げました。病院にかかる前には、鉄分をサプリメントなどで摂取する方法もあるかと思いますが、やはりおすすめなのは毎日の食生活で鉄分を摂取していく習慣を作ることです。

そこでプラスアルファとして貧血のサポートに摂取していただきたいサプリメントとしては高麗人参が配合されたサプリメントの服用です。

高麗人参は自然の植物なので鉄剤のような副作用はありません。さらに高麗人参には血流の流れをよくする作用があり、体の部分的な貧血を予防し、造血を促進させる作用が期待できます。

また、ホルモンバランスを調整する作用があり、生理などで起こる女性特有の貧血もホルモンバランスを整えることで緩和できます。

さらには貧血の際に起こる肌のかさつき、爪のひび割れなども予防してくれるので、鉄分を食餌療法で補ったら是非飲んでおきたい成分が含まれているのです。

高麗人参は漢方でも血の巡りをよくするために長年使用されている植物です。日本では生のままでの入手はほとんどできませんから、サプリメントで手軽に摂り入れていきましょう。

まとめ

さて、貧血に対するあなたの知識は深まりましたか?

ただの貧血と思って放置していると思わぬ病気を引き起こしたり、慢性的な貧血となってしまったりしては正常に戻すのには時間を要します。

貧血であるということは体の何処かの部分に問題が起きているということなので、必ず改善させる必要があるのです。貧血の原因が鉄分不足である場合には、食生活を見直し、高麗人参のサプリメントなどで貧血改善の補助をしてあげてください

その他の病気のリスクが潜んでいたらすぐに病院を受診しにいきましょう。あなたの貧血の改善は、あなたの健康とあなたの家族のためにもなるでしょう。貧血を軽視せず、しっかり改善していきましょう。

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