アレルギーの三大疾患として
  • アトピー性皮膚炎
  • 花粉症
  • ぜんそく
があげられます。
日本人のうち3人に1人がなんらかのアレルギーがあると言われています。
アトピー性皮膚炎と聞くと、
子供に多い病気で成長するにつれ治ることが多い
というイメージがあるかもしれません。
しかし最近では、花粉症と同じように『大人になってから突然アトピーになった』という方も増えてきています。
『かゆくて眠れない』
『お化粧もできない』
『周りの目が気になる』
こんな気持ちを抱え、大変つらい思いをしている方も多いのです。
アトピー性皮膚炎についての正しい知識を身につけ、早めに対策をすることで今より快適な毎日を過ごすことができます。
今回はアトピーの原因とその対策についてご説明していきます。

アトピー性皮膚炎って何?

痒そうにする女性

アトピー性皮膚炎とは、『皮膚に出たアレルギー症状全般』をさします。
アレルギーは、ギリシャ語で「変えられた反応」という意味です。
私たちの体の免疫システムは、
  • 細菌
  • ウイルス
などのバイキンと戦い、体を守っています。
しかし、この免疫システムが誤作動して、体に悪い影響を与えないもの(チリ・ダニ・食品など)に大きく反応してしまうことがあります。その結果、かゆみ・ただれなどの不快症状を引き起こします。

アトピーの症状について

アトピー性皮膚炎の症状としては以下のものがあります。
・乾燥…肌が極度に乾燥し、「ドライスキン状態」になっています
・鱗屑(りんせつ)…フケのようなものが体から出てきます
・紅斑(こうはん)…赤く腫れあがります。
・痂皮(かひ)…かいて血がにじんだあとにできるかさぶたのこと。
・びらん…ただれ
・苔癬化(たいせんか)…かきこわすことを繰り返すことで、皮膚がこわばり厚くなってしまう状態です。
極度の乾燥肌だけど、他の症状はない」という場合は、アトピー性皮膚炎ではありません。
ただし、乾燥によってアトピー性皮膚炎になりやすい状態になっていますので、注意が必要です。
では、アトピーの原因は、乾燥肌以外に何があるのでしょうか。
アトピーの原因について見ていきましょう。

アトピー性皮膚炎の原因について

説明する猫

アトピーは、アメリカのコカという人が唱えた「分類する場所がない(A・TO・P・Y)」が語源とされています。
つまり、「アトピーは、分類しようがない原因不明の病気」と言われていたのです。
現在では、アトピー性皮膚炎は
  • 乾燥肌
  • アレルギー体質
  • チリ・ダニ・ほこり・食べ物などのアレルギー要因
  • ストレス
  • ホルモン分泌量の変化
などの様々な原因が複雑に絡み合って発症すると言われています。
そして、「アトピーにあったけれど、原因がわからない」という方も大変多いのです。
では、アトピーになったらどうしたら良いのでしょう。
治療法について見ていきましょう。

アトピー性皮膚炎と診断されたら…病院での治療方法

病院

『かゆくてお化粧ができない』
『夜中にかいてしまい、血がにじんでいる』という場合は、皮膚科・アレルギー科を受診して治療を開始して下さい。
アトピー性皮膚炎の治療法は3タイプあります。

1 外用薬(塗り薬)

□ステロイド剤…体の免疫反応を抑える薬で、最も一般的な治療薬です。(塗り薬の場合、正しく使用すれば副作用はほとんどありません。)
□免疫抑制外用薬…ステロイド剤でも効果が見られない、ステロイド剤の副作用が怖い場合に使用します。

2 保湿剤(塗り薬)

□ワセリンなど…ステロイド剤と併用して使用し、肌の乾燥を防ぎます。

かゆみの症状がおさまってきた場合は医師の判断で保湿剤のみに切り替えることもあります。

3 内服薬(飲み薬)

□抗ヒスタミン…かゆみをおこす『ヒスタミン』の働きを抑える薬です。
□ステロイド飲み薬…塗り薬でもかゆみを抑えられないほど重症化した場合に服用します。

ステロイド剤は、使い方を間違えるとだんだん効かくなり、強いステロイド剤を使用しなくてはいけなくなります。
アトピー性皮膚炎は、かゆみがおさまり「治ったかな?」と自己判断し、通院をやめてしまうことが一番危険です。
ステロイド剤を使用することで症状は一時的に改善しますが、ステロイド剤をやめてしばらくたつと急に再発します。
この『再発』のときは、前回より症状が悪化しかゆみが増すケースが多いので、以前より強いステロイド剤を使用しなければ症状が改善しません。
仕事・家事・育児などでお忙しいとは思いますが、医師の指示に従って定期的に通院するようにして下さい。
病院を選ぶときは、
  • 薬の塗り方
  • 副作用
  • 薬をやめるタイミング
などについて丁寧に説明してくれる医師を探しましょう。

ストレスは厳禁?!アトピー性皮膚炎と副腎皮質の関係について

イライラするペンギン

イライラすると無性にかゆくなる
そんな経験はありませんか。
アトピーの症状はストレスで悪化することがわかっています。
腎臓の上に、「副腎」という臓器があります。
副腎からは、
  • アドレナリン
  • ノルアドレナリン
  • ステロイドホルモン
などの『ストレスホルモン』が分泌されます。
ストレスホルモンは、「ストレスを感じたとき」に分泌されるホルモンで
  • 各器官を活発にする
  • 情報を瞬時に処理して行動する
ように働きかけるホルモンです。
しかし、ストレスを受ける状態が慢性的に続くと、副腎はストレスを分泌し続けます。
副腎が疲弊すると最終的にホルモンの分泌量が減り、体内の各器官も正常に働かなくなります。また、その間は、他のホルモン(女性ホルモン、男性ホルモン)などの生成は後回しにされるため、体のバランスはどんどん崩れていき、免疫システムも狂い始めるのです。
つまり、【ストレスはアトピーの大敵である】ということができます。

アトピー性皮膚炎は完治しない?~家庭でできる体質改善と高麗人参~

飛び上がる猫

  • 花粉症
  • 喘息
  • アトピー性皮膚炎
などのアレルギー体質になってしまった場合、『完治する』ということは非常に難しいと言われています。
しかし、体質改善をすることで症状を軽くすることは可能です。
今回は、家庭でできるアトピー対策をご紹介します。
ご自分ができそうなものを選んで、今日から実践してみてください。

チリ・ダニ・ホコリを撃退しよう

ダニやチリはアトピーの原因になりますので、できるだけ取り除きましょう。
  • 換気をこまめにする
  • カーペットではなく、フローリングにする(フローリングタイプのカーペットもありまので、探してみてください。)
  • ぬいぐるみを置かない
  • カーテンをこまめに洗う
  • 布団を干したあとに掃除機をかける
などが効果的です。
ダニ

乾燥に気を付ける

乾燥肌の状態は、
  • 外部からの刺激に敏感になる
  • 肌のバリア機能が低下する
など、アトピー性皮膚炎を悪化させる大きな原因となります。
特に、エアコンをつけると部屋の湿度は20%低下すると言われています。
  • エアコンの風に直接あたらない。
  • 加湿器を付ける
  • こまめに保湿する
などの工夫をしてみてください。

紫外線に当たらない

アトピー性皮膚炎は、紫外線を浴びることで悪化します。
  • 日焼け止めをこまめに塗る(日常生活では、SPF値15~25程度の日焼け止めが最も効果的です。)
  • 帽子・サングラス・日傘を持ち歩く
などの対策をして、肌を紫外線から守りましょう。

肌に悪い食品・肌に良い食品を知ろう

ポテト

『ファーストフードでポテトセットを頼む』
『定食屋では、揚げ物ランチを食べるのが好き』
という方はいませんか?
アトピーは、植物油などの脂肪の過剰摂取で悪化すると言われています。
  • 植物油(揚げ物をするときの油)
  • 加工食品
  • お菓子
  • 牛、豚の脂身
などはアレルギー症状を悪化させます。
これらの食品は、美味しくて手軽に食べられるのでついつい手が出てしまいますが、アトピーの症状を軽くするためになるべく控えるようにしましょう。

必須脂肪酸をとろう

一方で、肌に良い食品は『必須脂肪酸』です。
必須脂肪酸の代表的なものに
・EPA/DHA…イワシ・アジなどの青魚に含まれます
・αーリノレン酸…シソ油・ごま油に含まれます
などがあります。
これらは、体内の炎症を抑える働きがあります。
和食中心の食生活にすることで、体に悪い油を避け体に良い油を取り入れることができます。

自律神経を整えよう~おすすめの入浴方法~

自律神経は、交感神経(興奮したときに活発化)と、副交感神経(リラックスしたときに活発化)の2種類があり、この二つが交互に働き、体の各器官をコントロールしています。
しかし、
  • ストレス
  • ホルモン分泌量の変化
によって交感神経だけが活発になると、免疫力が低下し、アレルギー反応がおこりやすくなります。
では、『副交感神経だけが活発なら肌に良いのか?』
というとそういうわけでもありません。
交感神経(緊張モード)と副交感神経(リラックスモード)がバランスよく働くことで、免疫力がアップするのです。
この、自律神経を整えることができる入浴方法が、
冷たい水と、温かいお湯を交互に浴びる
というものです。
水を浴びると交換神経が活発になり、お湯を浴びると副交感神経が活発になります。
水とお湯を交互に浴びることで、自律神経のバランスが整い、外の環境に動じない強い肌を作ることができます。

高麗人参とアトピー性皮膚炎

説明する兎の看護師

アトピー性皮膚炎や皮膚疾患に保険の適用が認められている漢方の一つに、
・補中益気湯(ほくうえっきとう)
があります。
この漢方薬にはニンジン(高麗人参のことです)が配合されています。
高麗人参は、「アダプトゲン」と呼ばれる植物の一種です。
アダプトゲンは、副腎や視床下部に働きかけ、内分泌や免疫システムを正常に保つ働きがあります。
また、高麗人参に含まれるジンセノサイドは、脳の中枢に働きかけ、自律神経のバランスを整える作用があります。
ジンセノサイドの力を借りて交換神経と副交感神経のバランスを調整することで、全身の免疫力をアップさせる効果も期待できます。

まとめ

アトピーや花粉症などのアレルギー患者さんの数は増え続けています。
夏に涼しく、冬に暖かい」快適なマンションは、ダニにとっても快適な環境です。
また、
  • 車の排ガスによる大気汚染
  • 食生活の欧米化
が体のバランスを変え、アレルギー体質を作り出しているとする説もあります。
病院での治療に加えて
  • こまめな掃除
  • 必須脂肪酸を含む和食中心の食生活
  • 自律神経を整える
等の対策をすることで、アトピーに強い肌を内側から作っていくことができます。
あなたがつらいかゆみから解放され、快適な毎日を送れますよう、願っています。

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

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正官庄