毎年の健康診断で一番気になる数値はなんですか?
厚生老労働省の調べによると高コレステロールを原因として動脈硬化を引き起こし心血管疾患で死亡してしまう人は増加傾向にあり、病気による死亡率でいうと4人に1人の割合で存在しているそうです。
高コレステロール症を患っているほとんどの人の場合に自覚症状がなく、年に一回の健康診断で高コレステロールと診断されて初めて知る、または再認識するという人も多くいます。
このような高コレステロール値が続いてしまうと血液がドロドロになり、血管内に脂質が付着し血管が圧迫され血行不良になったりする状態が続きます。
そして最終的には血流を全身へ送り出す働きをしている心臓へ負担がかかり、狭心症や心筋梗塞を引き起こしたり、脳でいうと脳梗塞を引き起こしたりと、大変な重病を引き起こしてしまうのです。
この記事ではコレステロールの役割と高コレステロール予防策をご紹介していきたいと思います。

コレステロールとは何か

指差す猫の医者

悪玉コレステロールを溜めてはいけないとか、善玉コレステロールならいいとか、コレステロールは健康管理をする上で、よく登場してくるかと思いますがコレステロールはあなたの体内でどんな役割を担っているのか知っていますか。
コレステロールの働きを今一度確認していきましょう。

コレステロールってどんな役割があるの?

コレステロールとは最近まで‟体に悪いもの“というイメージが定着してあったかと思いますが、‟善玉コレステロール”という名称が広がり、その働きが少しずつ認知されつつあります。
まず、コレステロールとは脂質の一部で人の体の全身に分布し、人間を形成している60兆個の細胞ひとつひとつをコレステロールによる細胞膜で覆っています。
他にも消化吸収を助ける胆汁の材料となったり、各細胞にエネルギーとなるコレステロールを送ったり、ホルモンを生成するための材料となったりと生命維持における重要な役割を担っています。
また、全身に余ってしまったコレステロールを一時的に保管する役割があることから、エネルギーが足りない場合にはコレステロールがエネルギーを排出しサポートしてくれる役割があるのです。
実際には「コレステロール≒悪いもの」というわけではないということです。

コレステロールの種類について学ぼう

鉛筆に乗ったウサギ

先ほどお伝えしたようにコレステロールには種類があります。
悪玉コレステロールと呼ばれる低比重リポたんぱく(LDL)と善玉コレステロールと呼ばれる高比重リポたんぱく(HDL)です。もちろん、文字通り悪玉コレステロール(LDL)の値は高すぎると体にとってはいい状態ではありません。
まず、悪玉コレステロール(LDL)とは取り込んだコレステロールを肝臓から血管を通し全身へ運搬する役割を担っています。
悪玉コレステロール(LDL)の数値が高いということは血中に悪玉コレステロールが過剰に排出され、血管を詰まらせ圧迫している状態になります。また、中性脂肪とコレステロールは相関関係があり、血中の中性脂肪が増えると、善玉コレステロール(HDL)は減少し、悪玉コレステロール(LDL)は増加してしまうのです。
このように中性脂肪が多過ぎる場合には皮下脂肪、内臓脂肪が蓄積し、より悪玉コレステロールの溜まりやすい環境を生み出すサイクルに入ってしまうのです。これがあらゆる重い病気の原因となっていきます。
一方で、善玉コレステロール(HDL)はどうかというと血管に付着している余分なコレステロールを回収し肝臓へ戻してくれる働きがあるのです。
悪玉コレステロール(LDL)が溜まってしまうメカニズムと同様にして善玉コレステロール(HDL)の数値が高い人は血液がサラサラの状態を保つことができるので、より悪玉コレステロール(LDL)が溜まりにくい環境を作ることができるともいえます。
◯悪玉コレステロール(LDL)⇨肝臓からコレステロールを全身に運搬。
=動脈硬化を促進させ、中性脂肪が多過ぎる場合には悪玉コレステロールが溜まりやすい状態になる。
◯善玉コレステロール(HDL)⇨血管壁に付着したコレステロールを肝臓に運ぶ役割がある。
=善玉コレステロールが多いと動脈硬化を防止してくる。過剰すぎるのは注意だが足りない人が多い。

悪玉コレステロールが血管に及ぼす恐ろしい影響とは

ショックを受ける猫

悪玉コレステロールが過剰に血管に流出されると、余っている悪玉コレステロールはどんどん血管壁に沈着し血管を硬直させ血液自体もドロドロになっていってしまいます。
もちろん前方でお伝えしたようにコレステロールは私たちにはなくてはならないエネルギー源ですが過剰に血中に余ってしまった場合、次のような病気を引き起こす可能性が高まります。

1 動脈硬化

動脈硬化とは動脈にコレステロールが溜まり、硬直することで血管に必要なしなやかさが失われ血液を全身へ上手に送り出せなくなることから、心臓への負担がかかってしまう症状です。
厄介なのはコレステロールが血管の壁に入り込み、どんどん内側の血液が通る通り道が狭くなってしまうことです。健康的な血管はしなやかで弾力があったりするのですが、動脈硬化が起きるとこのように血管はどんどん老化し血液の通り道は狭くなり、硬くもろくなります。
ついには心臓や心臓から離れている脳へも必要な栄養素と酸素までが行き渡らなくなり次に解説する生命に関わる病気のリスクが高まるのです。

2 心筋梗塞

心筋梗塞とは虚血性心疾患のうちの一つで動脈硬化や血管壁にできたコレステロールのコブが破れその先の血管が詰まってしまうことで起きます。
血管が詰まってしまうということは血液以外にも酸素や栄養素の供給はそこで封鎖得てしまいます。急な痛みが胸を襲ったときにその痛みが15分以上等よく続いたときには急性心筋梗塞引き起こしてしまっている可能性があります。
心筋梗塞の場合は血液が一部分では止まってしまっているのですから放っておくとそのまま心筋が虚血状態によって壊死してしまうのですがいつそれが起こるのかははっきり知られていません。心筋梗塞が疑われたら、その痛みの強さに関わらず救急車を呼び、一刻も早く医師へ診てもらうことが重要です。
青ざめる猫

3 脳梗塞

脳梗塞は脳卒中と呼ばれる病の一つで、動脈硬化により頭の内部の血管が詰まり、脳に十分な血液と酸素が行き渡らないことで脳細胞にダメージを与え起こる病です。
脳梗塞も突発的に起こるケースが多く死亡率がとても高い病です。脳の血管が詰まってしまうと脳の一部も心臓と同じように壊死してしまいます。
たとえ命が助かったとしても、脳の組織が一部でも破壊されてしまうと後遺症が残り、右半身不随・左半身不随、ろれつが回らない、意識がはっきりしなくなるといった症状が残るってしまう場合もあります。脳梗塞も一分一秒を争う病なので脳梗塞が疑われるような倒れ方をした際は、すぐに救急車を呼びましょう

4 脂質異常症

脂質異常症とは血中に脂質が異常に増えてしまう病気で、血中の悪玉コレステロール(LDL)の値が多くなり、善玉コレステロール(HDL)が極端に少なくなる病です。
別名高脂血症とも呼ばれていましたが、脂質異常症が悪化すると動脈硬化が起き、動脈硬化が起きると心筋梗塞や脳梗塞が起きるといった順番で、深刻な病気の予兆です。
検査方法は血液検査による脂質値の検査では、LDL値、HDL値に加えて中性脂肪値を図ります。脂質異常症の怖いところは血液検査で異常がでても特にそれ以外の生活における支障が出ないので次第に動脈硬化へ進行してしまうケースが多いです。
血液の病気は小さな始まりが大きな病となり、最終的には命に関わる病となってしまいます。脂質異常症という初期段階のサインは安易に放っておかず早期のうちに生活習慣の改善を始めましょう。

コレステロールが高くなる原因とは

疑問を感じるクマ

コレステロールが高くなってしまう原因をほとんどの人が食事によるものであると考えている人が多いですが、実はコレステロールが高くなる最大の原因は体内で生成されるコレステロールの多さだったのです。
私たちは1日に必要とするコレステロールの約80%を、肝臓を始めとした体内で生成し、残りの約20%を食事から摂取しているそうです。ということは、もちろん過剰に食べすぎてしまっている人は論外になりますがどんなに食事に気をつけていてもコレステロール値を減らすことはできないのです。
これを踏まえてコレステロールが高くなる原因と対処法をみていきましょう。

1 加齢に伴った代謝機能の低下

体内でコレステロールを生成量に変動がなくて、コレステロール値が高くなっている場合に原因として考えられるのが加齢による代謝機能の低下です。
更年期を迎えるとよく急に太り始めたり、ダイエットなどうんともすんとも効かなくなったりしてきませんか?
これは明らかに代謝機能の低下により、昔と同じことをしても同じようにエネルギーを消費することができなくなっているのです。新陳代謝を上げるには筋肉量を今以上に増やす努力をしたり、今まで以上に運動をするようしたりすることを心がけるしかありません。
ただし、このように少しずつ代謝を高めることで体内の血管年齢が若返れば、相乗効果で同じようにエネルギー代謝量は上がっていくはずなので代謝機能が落ちているということをしっかり自覚しましょう。

2 運動不足

代謝機能の低下を①番で問題に挙げましたが、運動不足は魔のスパイラルでコレステロールが溜まりやすい体をどんどん構築していきます。
中性脂肪が増えれば増えるほどコレステロールが溜まるので運動することさえも億劫になり、その運動不足は続くと血中の余ったコレステロールを消費できず、また中性脂肪を増やしていきます。運度は健康の要ともいえる重要な項目です。
少しずつの運動でもいいので余ったエネルギーを消費するつもりで運動を始めましょう。
そうすれば血中のコレステロールは生成を繰り返し行っても同時に消費することができます。これが新陳代謝につながっていくのです。
走る猫

3 ストレス

現代病ともいえるストレスは、実はコレステロール値を上げてしまう作用があるいわれています。そのメカニズムとしては、人はストレスを感じると血圧が上昇し、神経が緊張して血管が収縮します。それと同時に脳から抗ストレスホルモンが分泌されると肝臓から蓄えていたブドウ糖が血中に放出されるのです。
この上体が続くと悪玉コレステロールの値が高くなることになりますが、例えば夜勤などで常に体の本位とは別に起きて仕事をしなくてはいけない不規則な生活が続いている人は、常に体にとってはストレスを与え続けることになるのでこの数値が高くなりやすく太りやすくなります。
また、ストレスを感じ食事をしてしまうと、コレステロールの吸収率も同時にアップしてしまうので、ストレスを感じずに食事をしている人の方が、ダイエットしなくてはいけないと思い込んでストレスを感じている人よりも痩せやすい体質になっているとも考えられます。

4 コレステロールの多い食生活

コレストロールの多い食生活をしている人はコレストロール値が高くなるわけではないと前方で説明しましたが、コレステロールの量を気にして食事を制限するのでなく肝臓に負担のかからない食生活をすることに視点をおくほうが大切です。
肝臓に負担がかかる食事とはやはりお酒です。お酒は肝臓では毒とみなされ分解しなければなりませんので、その分負担がかかります。
逆に、コレステロール値を下げる食品も存在します。コレステロール値を下げる食べものとは、青魚や海藻類、緑の野菜です。肝臓機能をアップさせる食べ物としては、牡蠣、イカ、ほたてなどの魚貝類です。
肝機能の低下がコレステロールを処理できなくさせ、その過剰分が血中に溜まってしまいます。肝臓の機能向上に取り組みましょう。

悪玉コレステロールが作った血栓を溶かす、すごい食べ物

チェックポイント

一度溜まってしまった悪玉コレステロールやそれが作ってしまった血栓を取り除くのはとても大変ですが、漢方薬にも使用されている『高麗人参』にその血栓を溶かす作用があることが分かっています。
高麗人参のもつ30種類以上のサポニン群には血液の流れを促し、悪玉コレステロールを溶かし減らしながら、中性脂肪を減らすことで善玉コレステロールを増加させてくれる効果が期待できるのです。こんな万能な作用があるので万能薬として何千年前から伝わってきているのです。
高麗人参は江戸時代より少し前に日本に渡り、それ以降将軍のための長寿食品として献上されてきました。
そんなに昔からあるのに未だに日本では身近でない理由には高麗人参の栽培の難しさが関係しています。高麗人参を栽培するのに必要な期間は土作りから始めると10年近く必要だそうです。
高麗人参が土の中にいる期間は4年から6年だそうでその長い歳月の間に豊富な栄養素を蓄えます。こんなに手間がかかってしまう高麗人参を日本で作るのは至難の業ではありますが、健康食品のサプリメントであればいくつも出回っているので簡単に入手することができます。
肝心の高麗人参の品質は会社によってピンきりだと思いますから、歴史があって品質管理が整っている会社のサプリメントを選ぶようにしましょう。高麗人参だけで動脈硬化が予防できたら一番安上がりで健康的かもしれません。

まとめ

悪玉コレステロールと善玉コレステロールの実態はお分かりいただけましたか?
悪玉コレステロールの値を下げるためには闇雲に食事制限をしても意味がなかったのです。健康診断で高コレステロールと診断されたとしたら、まずは放っておかずに、規則正しい生活と、肝臓に負担のかからない生活を始めましょう。そして適度な運動とストレスの解消を今まで以上に行ってみてください。
食事制限をしてストレスが溜まってしまっては本末転倒となってしまうので、高麗人参のサプリなどを摂り入れ、血液の流れをよくし、代謝を上げながらコレステロールが蓄積しにくい体づくりを行いましょう。肝臓に優しい食生活をすることも重要です。動脈硬化、心疾患、脳梗塞など重い病気を引き起こしてしまう前に血管年齢を若返らせ、健康的な生活を取り戻しましょう。
あなたの健康はあなたのためだけのものではありません。あなたの家族にとっても重要なことですから、早期対策で重病は回避していきましょうね。

世界売上No.1の高麗人参とは?

滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

今なら格安でお試しできるようですので、参考までに紹介いたしました。

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