西洋医学も東洋医学も、最初は、
植物の『』『』『』などのうち薬効のあるものを研究することから始まりました。
そして、その知恵は現代医学でも活かされています。例えば、鎮痛剤として有名な『アスピリン』は西洋ヤナギの枝から発見された成分です。
そして、高麗人参も古来から
  • 滋養強壮
  • 生活習慣病の予防
  • 婦人病
などに効くとされ数々の漢方に配合されています。
ところで、高麗人参は、安価なものから目玉が飛び出るような高価なものまで、いくつかのランクに分けられていることをご存じですか?
高価な高麗人参になりますと、一本の人参が数百万円することもあるのです。
では、その価格の違いは一体どこからくるのでしょうか?
そのキーワードは、〚6年根〛です。
今回は、高麗人参のランクとその種類についてご説明していきます。

高麗人参のランクについて~4年根と6年根の違い~

疑問を感じるくま

高麗人参には、栽培したものと野生のものの2種類があります。
栽培人参は、収穫した年数によって1年根から6年根までわけられます。高麗人参は、葉・実・根の部分に分かれていますが、そのうち最も薬効が高い部分は【根】にあるとされています。

6年根の高麗人参の価格について

1年根は、収穫するまでに1年かけて育てた高麗人参のことです。
1年根は1g以下で効能も低く、市場に出回ることはほとんどありません。
4年根以上になると薬効があるとされ、5年根になると50~70gほどに成長します。
最も価値が高いとされる【6年根】では、大きいものとなると100gほどになり、ふっくらとした女性の体のような形状が特徴的です。
高麗人参の根は、
  • 脳頭
  • 主根
  • 支根
の3つにわかれています。
6年根になると、
脳頭は人の頭、主根は体、支根は両足に見えこれが人の形に似ています。
高麗人参は6年以上栽培すると病気にかかる確率が高まり、薬効も減少していきます。
高級な6年根の中でも、【紅参】が最高級品として扱われます。

高麗人参の加工方法と【紅参】について

指差す猫

高麗人参には、
・水参(収穫した直後の状態)
・白参(収穫した根の皮をむき、天日干しにしたもの。白い色をしていることからこの名前がつきました。)
・紅参(収穫した根を90度程度の熱で蒸したあと、10日程度乾燥させたもの。うっすらと紅くなるのでこの名前がつきました)
の3種類があります。
これらの加工品の中で、最も有効成分が豊富に含まれているのが【紅参】です。
紅参には、高麗人参特有の成分であるサポニン(ジンセノサイド)が最も多く含まれています。
ジンセノサイドは約3~40種類あります。
それぞれのジンセノサイドが体に作用することによって
  • 血流の改善
  • 疲労回復
  • 滋養強壮
  • 糖尿病、高血圧などの予防
  • アンチエイジング、美肌
  • 更年期障害の改善
  • 抗ガン作用
  • 肝機能の働きを高める
などの効果があることがわかっています。
つまり、【6年根】で【紅参】として加工されたものに最も有効成分が含まれているのです。
その結果、6年根の紅参の加工品は、〚上の上〛としてランク分けされ、高値で取引されます。

6年根高麗人参の加工方法について

虫眼鏡でこちらを見るくま

昔は、高麗人参を煎じて飲む方法が主流でした。しかし、煎じた高麗人参には独特の苦みがあるために敬遠する方も多いようです。
最近では、
  • 人参飴
  • 人参酒
  • 人参エキス
  • 人参粉末タイプ
  • 濃縮液
などの様々な加工方法が考えられ、飲みやすい製品が流通しています。
これらの製品の中で、高品質なものには、【6年根】の【紅参】が使用されていることが多くなっています。
『高麗人参なんて、飲んだことがない』と思っている方も、実は知らず知らずのうちに飲んでいるかもしれません。
例えば、栄養ドリンクの成分表には『人参エキス』と書かれてることがあります。これは高麗人参のエキスのことですよ。
では、代表的な高麗人参の加工法について簡単にご説明していきましょう。

高麗人参の濃縮液について

高麗人参の濃縮液の作り方は、メーカーによってそれぞれ違います。
代表的な作り方には
・水抽出方法…高麗人参をミキサーなどで粉砕してから水にひたして上澄み液を取り除きます。その後、凍結乾燥させたものを再度水で戻します。
・アルコール抽出法…一定期間アルコール(エタノールなど)に漬け込むことで、高麗人参の成分を取り出す方法です。
どの方法でも、原材料が同じであれば効能に変化はありません。
また、これらのエキスに加工を加え、【紅参エキスの粉末】も作ることができます。

高麗人参の粉末

高麗人参の粉末は、主に『フリーズドライ』という方法で作られています。
フリーズドライとは、『真空凍結乾燥』のことです。温度を急激に下げることで水分を一気に気体にし、高麗人参の水分だけを取り除きます。
この製法の場合、高麗人参のもつ栄養素は破壊されず、そのままの効能を保ちます。

現在最も人気のある加工方法はコレ

感心する猫

古来では、野生の高麗人参(山参)は少ししか採れず、高麗人参は金と同じ価値で取引されてきました。
その後18世紀に入り、高麗人参の栽培に成功したことで流通量が劇的に増加したことで、多くの人が高麗人参のパワーを試すことができるようになりました。
高麗人参の加工方法、飲み方によって、その成分や効能が薄まることはありませんので、好きな加工品を選んでみてください。
ただし、高麗人参は、病院で処方する漢方に配合されることもある薬効の強いものです。
高麗人参酒が美味しかったから、一瓶丸ごと飲んでしまった』というような服用の仕方は避けた方が良いでしょう。
現在では、いつでも気軽に飲めるサプリメント形式の高麗人参が数多く販売されています。
サプリメントは、
  • 衛生的な工場でしっかりと品質管理されている
  • 一回に飲みすぎることもない
  • 苦みもなく、いつでも飲むことができる。
といったことから一定の人気があります。
ただし、サプリメントを選ぶ際には気を付けてほしいことがあります。
それは、
・6年根の紅参を使用しているか
ということです。
高麗人参には、その製法によって『下の下』から『上の上』までランク分けされており、その品質や効能は大きく違います。
一番大切なことは、『原材料』です。高麗人参独特の有効成分である、サポニン(ジンセノサイド)を多く含んでいる原材料を使用しているかどうか確認してから、様々な加工品を試してみてください。
秦の始皇帝や徳川家康が愛用した神秘のパワーを感じることができるかもしれません。

まとめ

高麗人参は、朝鮮半島では『生命の根』とも呼ばれてきました。
  • 老人が若返った
  • 力持ちになった
  • 子宝に恵まれた
などの様々な伝説が残っています。
古来では、一部の王侯貴族しか手にすることができなかった高麗人参ですが、栽培技術の発達によって生産量が増え、気軽に購入できるようになりました。
神秘の薬』と言われる高麗人参独特の栄養素は、サポニン(ジンセノサイド)です。
これを豊富に含むのが6年根の紅参です。
サプリ購入などで原材料を確認する際に、このキーワードをよく覚えておいてくださいね。
同じ値段でも、原材料をしっかりと見極めることで『特上ランク』の効果を実感できることでしょう。

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