美容に良いとよく聞くプラセンタですが、更年期障害の治療でもプラセンタの治療が存在します。美容にも効果があって、更年期の治療にも効くなんてとても虫のいい話だと思いませんか?

実は、美容に良いとされ、ドラッグストアなどで売られているプラセンタのサプリメントと更年期障害の治療として病院で処方されるプラセンタ注射は異なるものです。

美容にも良いし、更年期対策にもなるからプラセンタのサプリメントを飲んでおこう」という考えは間違っているということです。

よくよく考えればしみ、しわ、肌荒れやの原因と更年期障害の起きる原因は違うのでなんとなく違和感があったと思いますが、この機会にはっきりその違いについて知っておきましょう。

この記事では更年期障害対策にプラセンタを摂りいれようか悩んでいる方へ、その治療法が効果的なのかどうか、副作用についてなど詳しく解説していきたいと思います。

更年期障害ですすめられるプラセンタ注射 その効果とは

注射を打つ女性

更年期のつらい症状、ホットフラッシュ、めまい、頭痛などに悩まされ病院へ行くといくつかの治療法の中からプラセンタ注射をすすめられることがあります。

そもそもプラセンタとは哺乳類の胎盤のことを意味し、更年期障害の医療用プラセンタ注射として使用されているのは国内のヒト胎盤エキスを原料としています。

そして厚生労働省が認可している医療用のプラセンタ注射は「メルスモン注射」というものに限定されていて、プラセンタ注射にはホットフラッシュやめまいといった症状の緩和に良いといわれています。

1回の注射では即効性はなく、ある程度継続した投与が必要であるということも特徴としてあります。

その効果には個人差があり、病院によってもすすめる頻度は異なってきますが一般的には最初の一ヶ月は一週間に1~2回の注射を投与し、徐々に減らして月に2回~4回の投与へ減らしていくことすすめられます。

プラセンタなのでもちろん肌のハリやしわなどに効果がみられるのですが、その持続期間は約2~3日と驚くほど短いので、実際には継続しないと納得できないような状況に陥る人もいます。

少なくともプラセンタ注射を始めるのであれば、ある程度継続した投与を続けなくてはならないということには間違いなさそうです。

更年期障害でプラセンタ治療をうけたら保険は適用になるの?

病院の待合室

まず、気になるプラセンタ注射の費用に関してですが1アンプル(一回の注射)500円~2000円と保険が利くか利かないによって差がでてきます。これにプラスして初診料や診察料が加算されます。

保険が適用になるかどうかは同じメルスモン注射の処方を目的としても病院によって変わります。例えば美容クリニックや美容皮膚科のようなところで処方されたプラセンタ注射だと保険適用外で自己負担になってしまうことが多いです。

一方、婦人科や内科などで処方されたプラセンタ注射だと保険の適用が認められ費用負担が減額されたりします。その違いは美容目的と判断されるか、更年期障害の治療目的として判断されるかによって決まってくるのです。

しかし、ここで難しいのは生理痛、生理不順、関節リウマチ、うつ病といった治療の目的の場合は保険適用外となります。

また、保険が適用される量も決まっていてメルスモン注射であれば1回の診察で1アンプルのみ保険の適用が認められ、1アンプルの金額は約500円で数が、その保険適用条件を越える処方を希望する場合は自己負担となります。病院を受診してプラセンタ注射を始めるのであれば、事前に治療にかかる費用と保険の適用か否かについて確認しておいた方がいいでしょう。

1アンプルが高くても2000円だろうと油断をしていると美容クリニックではなんだかかんだで数万円と請求になってしまったということも少なくありませんので。

基本的には自己負担と思っておいた方が良さそうですが、診察にかかる費用について始めに合意した後に、治療をすすめていけると安心です。

更年期障害でプラセンタ注射を受けたら。その副作用とは

考え込む看護師

プラセンタ注射の副作用については現状表立った報告はありません。もちろん、人によってはかゆみ、発疹などのアレルギーや発熱などの口コミも見受けられますが、副作用についてはほとんどないといってもよさそうです。

しかし、注意点としては献血が行えなくなるという点です。

あまり献血をする機会がないという人の方が多いと思いますので見落としがちですが、平成18年より日本赤十字ではプラセンタ注射を過去に一度でも受けたことがある人からの献血を受け付けなくなりました。

プラセンタ注射へは変異型クロイツフェルトヤコブ病という伝染病の検査が実用化されていないためです。これは念のための施策のようですが、プラセンタ注射を行う際には注意しなければいけない事項のひとつです。しかし、今のところプラセンタ注射によって変異型クロイツフェルトヤコブ病に感染した人はいないようです。

総合的にはプラセンタ注射の副作用についてはさほど心配する項目はなさそうですね。でも同時にいえることは副作用が少ない分、ホルモン補充療法のような副作用の強い治療法に比べて効果は薄いともいえるでしょう。

プラセンタ注射を受けてから継続するかしないかを判断してもいいのですが、継続した投与が必要だったり、献血に引っかかったりになるということを踏まえてから検討していきましょう。

更年期障害の症状にプラセンタのサプリは効くのか

プラセンタサプリ

一般的にドラッグストアなどで販売されているプラセンタのサプリメントは豚や馬などの胎盤エキスを原料としています。

医療用で使われるプラセンタ注射にはヒト胎盤の使用しか認められておらず、逆にサプリメントなどの経口摂取用のものにはヒト胎盤の使用は許可が下りていません。美肌やアンチエイジングのために人気がでていてもプラセンタ自体のことについては知らない人が多いのです。

また、プラセンタとは成分の名前では有りません。「胎盤」という単語を英語に直すとプラセンタとなるだけなので特別な成分のイメージが強いですが、プラセンタエキス配合などと記載がある場合には胎盤のエキスが配合されているということです。

さらに噛み砕くと、プラセンタはたんぱく質やビタミン、ペプチド、糖質などさまざまな栄養素が含まれていますが、実際はプラセンタで摂取しなくても摂取できるということでもあるのです。

ですから化粧水に配合されるプラセンタが良い例ではありますが、プラセンタを顔塗ったり飲んだりするよりは、大元の有効成分を摂取した方が近道ともいえるでしょう。気がつけばプラセンタマジックにかかっていたということです。

この現象は昔アロエが流行った頃の現象に似ていませんか?ものめずらしいうちは食べたり、顔に塗る化粧水に配合されて流行ったり、そのまま顔パックにしたりと、何から何までアロエ入りが流行っていたアロエブーム

アロエも成分名ではありませんから、アロエが体に良いのは食物繊維とビタミンCが配合しているからであって、アロエをわざわざ顔に貼ったところで逆に紫外線を吸収してしまうなど、間違った使い方が分かったのは後になってからだったと思います。

プラセンタについても同じような現象で商品戦略にはまっているだけかもしれません。少なくとも、プラセンタのサプリメントの効果は疑問であるということです。

でも、やっぱりプラセンタ注射が怖いという方へ

手でバツを作る女性

プラセンタを選ぶのであればサプリメントではなくプラセンタ注射を病院で処方さしてもらいましょう。

しかし、通院は手間や費用がかさみますので、サプリメントで更年期障害の症状に対して日常から体質を改善していくという目的であれば、「高麗人参」のサプリメントが効率的です。

高麗人参は漢方で不老長寿の薬として有名かと思いますが、更年期障害のさまざまな症状に作用します。高麗人参に含まれるジンセノサイドという成分ホルモンと自律神経のバランスを整える作用が有ります。

更年期障害はそもそも女性ホルモンの低下によって自律神経のバランスが崩れることで起こります。症状や重さが人によってさまざまなのはそのせいです。

ですからひとつの症状を治療する薬を選ぶのではなく、更年期障害の根本の原因とされるホルモンバランスと自律神経のバランスをサポートしてくれるサプリや治療法が一番効果的であるといえるのです。

高麗人参のサプリメントであれば通販などで手軽に手に入るのでプラセンタの注射に踏み切る前に試してみる価値はあるかもしれません。

「プラセンタは更年期障害に効くのか」についてのまとめ

プラセンタが更年期障害の症状に効くのはヒト胎盤を原料としている「プラセンタ注射」だけです。サプリメントははっきり言いますと、美容にも更年期障害の症状にもあまり有効ではないのです。

プラセンタブーム到来後、人気がどんどん下火になっていってしまった理由も想像がつくでしょう。プラセンタを更年期障害の治療法として選ぶのであれば、美容クリニックではなく婦人科での処方がおすすめです。

しかし、どちらにしても継続的投与の必要が発生してくる可能性が高いので、プラセンタではない高麗人参などのサプリメントを試してみてから検討してもいいのではないでしょうか。その後、サプリメントなどのセルフケアでは緩和されない場合にプラセンタ注射を始めてみるでも遅くはありません。

更年期障害のときにはたくさんの薬や治療法、サプリメントをすすめられると思いますので、冷静に正しい目で本当に体にとって必要とされるものを見極めていきましょう

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。