最近生理不順はひどいわ、頭痛やめまい、ほてり、吐き気といった症状が頻繁に起こり、まだ20代なのに、「これってまさか更年期障害かも?」と悩んでいませんか?

こんな日々が続くと毎日の生活にも支障がでてしまいますよね。このような症状は更年期障害の症状ととてもよく似ているので、まだ20代であっても「更年期障害なんじゃないか」と疑ってしまう人が多くいます。

吐き気を感じている女性

そもそも現代女性において、このような症状を若くして発症してしまう人はとても増加しているんです。また、更年期障害のような症状はどちらにしても体に何かの負担や変化が起き、悲鳴を上げている証拠ですので、年齢にかかわらずあまり放っておいていいとはいえません

この記事では20代で起る更年期障害のような症状はどうして起こるのか、その原因とメカニズム、対処法について詳しく解説していきたいと思います。

20代で発症する更年期障害のような症状は一体何なのか?

まず、更年期障害とは50代前後の女性が閉経を迎える際に体内環境の変化によって起る症状のことをいいますが、20代でその症状と同じような症状が出ている場合には、その症状は「若年性更年期障害」の可能性があります。

若年性更年期障害の症状をについて確認してみましょう。

●若年性更年期障害チェック項目

□月経不順が頻繁である(生理が25〜38日間の期間外に発症)
□生理痛がひどい
□胃痛がする
□肩こりがひどい
□腰痛がひどい
□冷え性である
□のぼせ感がある
□食欲不振である
□吐き気がする
□手足がしびれるときがある
□不眠である
□イライラする
□対人不安である

涙をこらえる女性

あなたはいくつ当てはまりましたか?
4個以上当てはまった方は若年性更年期障害の可能性があります。これらの症状は何かしらの原因を持って発症しているので放っておくと悪化したり、長引いたりとしてしまう可能性もありますので早期対処が重要です。

それでは更年期障害と若年性更年期障害の違いについてみていきましょう。

「更年期障害」が発症するメカニズム

「更年期障害」は女性が45歳前後に差し掛かり、卵巣機能の衰えと共に閉経へ向かう準備を行う際に発症するさまざまな症状のことをいいます。

通常は脳の視宋下部というところから、卵巣へ女性ホルモンであるエストロゲンを分泌するように指令をだし、ホルモンバランスを保っています。
しかし、加齢により卵巣が機能低下することでだんだんとエストロゲンの分泌量は低下していきます。エストロゲンが低下すると脳の視宋下部ではさらにエストロゲンを出すよう指令を出すのですが、一向にそれが満足に行われないことでストレスを覚え、同じ視宋下部で管理されている自律神経へもストレスが伝わって、ホルモンバランスおよび自律神経のバランスは崩れていきます。

自律神経自体はあらゆる器官・臓器をコントロールしているのであらゆる不調の症状となって更年期障害は起きてしまうのです。

①加齢による卵巣機能の低下

②脳の視宋下部からエストロゲンを分泌するよう指令

③エストロゲンが分泌できす脳からの指令が出続け混乱

④脳の視宋下部で同じ管轄内の自律神経のバランスも乱れる

⑤「更年期障害」の症状を発症

閉経はまだなのに。「若年性更年期障害」が起きるメカニズム

「若年性更年期障害」は20代30代の若年層に起こる更年期障害のような症状のことですが、最近ではその発症率の多さから「プレ更年期障害」とも呼ばれています。

この若年性更年期障害の起きるメカニズムとしては更年期障害が起きるメカニズムと逆になり、自律神経が乱れることによってホルモンバランスが乱れます。自律神経が乱れてしまう原因は、例えば体に過度なストレスがかかってしまっている状況であったり、生活習慣が大きく乱れていたり、過度なダイエットであったりとさまざまで、症状もイライラ、のぼせ、ほてり、肩こり、体の冷えなど幅広いです。

しかし、更年期障害が起きる原因とは明らかに違いますが、症状がとても類似しているのです。若年性更年期障害は自律神経失調症のひとつです。

①ダイエットやストレスなど何らかの原因によるホルモンのバランスの乱れ

②ホルモンバランスコントロールしている脳の視宋下部が混乱

③脳の視宋下部で同じ管轄内の自律神経のバランスも乱れる

④「若年性更年期障害」または「プレ更年期障害」の発症

しかし、無月経が続いているという人は早期閉経の問題があります。その場合はただちに婦人科で受診をしましょう。

20代で「若年性更年期障害」に見舞われたら?病院での検査とその治療法

もしもあなたが「これって若年性更年期障害かも?」と思ったときに病院ではどんな検査をしてどんな治療をしてくれるのかを見ていきましょう。

大病院

「若年性更年期障害」について“病院で行う検査”とは

若年性更年期障害の症状は頭痛、めまい、肩こり、腰痛、のぼせなどさまざま症状が起こるので初めは何科を受診したらいいのか迷うと思います。

しかし、若年性更年期障害が疑われる場合には婦人科を受診してください。更年期障害でも若年性更年期障害でも確認したいことはホルモンバランスについてです。婦人科では血液検査を行い、特定のホルモンの数値を測定することで更年期障害、または若年性更年期障害なのか、それとも他の病気なのかを調べ、判定することができます。

更年期に確認したいホルモンの数値測定ではエストラジオール検査・LH検査・FSH検査が一般的です。

エストラジオール検査とは

エストロゲンの主成分がエストラジオールになります。エストラジオールの血中濃度を検査すると卵巣機能の状態、閉経の可能性などがわかります。
エストロゲンの数値が低く、40代を過ぎている人は更年期が考えられ、20代30代でエストロゲンの数値が低い人は若年性更年期障害が考えられるのです。

基準数値について見ていきましょう。

・エストラジオール検査の正常値

1.卵胞期25~195 
2.排卵期66~411 
3.黄体期40~261 
4.閉経期10~40
(pg /ml)

しかしエストロゲンの数値は閉経前の女性の場合、月経周期のどの期間で測ったかによって数値が変わってくるので、次のFSHの数値とLHの数値も異常を確認できる重要な数値となってきます。

FSH検査とは

FSH検査とは「卵胞刺激ホルモンの検査」のことで卵巣の卵胞発育を促します。こちらも脳の視宋下部の指令によって下垂体から排出されるホルモンですが年齢を重ねると数値が徐々に上がっていきます。

通常10以下の数値なので、数値が20台〜30台を越えると卵巣機能は止まりほぼ閉経しているといえます。20代でこの数値がでてしまったら明らかに異常といえるので違う病気にかかっていないか検査が必要になる可能性が高いでしょう。

・FSH検査の正常値

1.卵胞期(基礎値)3.5~12.5 
2.排卵期4.7~21.5 
3.黄体期1.7~7.7
4.閉経期25.8~ 
(mIU/ml)

LH検査とは

LH検査とは「黄体形成ホルモンの検査」のことで、脳の視宋下部から指令がでて下垂体より排出されるホルモンのひとつです。

卵巣へエストロゲンの卵胞熟成を促し、排卵後プロゲステロンという黄体ホルモンを刺激します。40代後半辺りには急上昇する傾向にあり、数値が高ければ高いほどエストロゲンを分泌できていないことを意味しています。

・LH検査の正常値

1.卵胞期(基礎値)2.4~12.6 
2.排卵期14.0~95.6 
3.黄体期1.0~11.4
4.閉経期7.7~58.5 
(mIU/ml)

医師

このような検査で異常があれば若年性更年期障害と診断され、早期閉経が心配となってきます。若年性更年期障害の女性は将来、骨粗しょう症のリスク心臓発作、脳卒中などのリスク2倍以上高くなるともいわれており、体にはとても負担の大きい症状なのです。

「若年性更年期障害」と診断されたときの“病院での治療法”とは

若年性更年期障害の治療には低用量ピル、漢方薬、ホルモン療法などを使用してホルモンバランスを安定させるような治療法をすすめられます。

低用量ピル

低用量ピルは避妊という役割だけでなく、PMS(月経前症候群)が辛い方にも処方されると思います。
実は若年性更年期障害でいうと、低用量のホルモン補充療法のような役割で使用されているのです。ホルモンが僅かながら配合されているということからホルモンバランスの調整にも使用されているということです。

漢方薬

自然由来の生薬が主成分となり、体の症状に合わせた処方が可能です。
数百通りの処方が存在し専門医の処方が必要となりますが、ホルモンバランスや自律神経のバランスを整える働きがあります。ホルモン補充療法などに比べると副作用への心配が少ないです。

ホルモン補充療法

人工的にホルモンを体内へ投与する治療法です。飲み薬、貼り薬、塗り薬があり、効き目が高い分、薬の副作用も大きいといわれています。

副作用としては下腹部の痛み、不正出血、昔は子宮体がんや乳がんのリスクが高くなるともいわれていたので投与開始の際には安易に開始するのではなくしっかりとリサーチし、納得した上で選択いただくべき治療法です。
個人的にはおすすめできない治療法といえます。

「若年性更年期障害」の対処法・予防策とは

笑顔の看護師

若年性更年期障害の患者数は年々増加傾向にあります。女性の社会進出により女性の体への負担は比例して増加しているのではないでしょうか。

若年性更年期障害は病気ではありませんが、体への負担によって起る体の悲鳴であることは確かです。だからといって生活習慣はなかなか変えられないのが現状だと思います。

しかし、何度もいうように若年性更年期障害を放って置くと難病へとつながってしまう可能性があるのでこれから紹介する対処法・予防策についてできることから始めてみましょう。

生活習慣の見直し

夜更かしや睡眠不足などの生活習慣の乱れは、あなたの体をどんどん蝕んでいます。たかが睡眠不足と思いがちですが、人間は規則正しい睡眠や質の良い睡眠をとることによって体力や免疫力を回復します。
質のよい睡眠は美容健康にはとても重要な要素です。規則正しい睡眠時間を確保できるよう生活習慣を見直しましょう。

過度なダイエットからの卒業

最近では美意識が過剰なため、ダイエットまで過剰なやり方をしてしまう人が多くいます。何事もやり過ぎは禁物ですが、ダイエットで余計なものを削ぎ落とそうとして本来必要なものまで制限して不足してしまうと、体への負担は高まると同時に病気にかかるリスクも高まります

体にストレスを溜めずに、まずはバランスのとれた食生活を取り戻してください。ダイエットとは過剰に取り組んでいる人ほどリバンドしやすく、日々健康に気をつけている程度の人の方が体重も安定的だったりします。過度なダイエットから卒業し、健康的なダイエットに取り組みましょう。

ウォーキングをする女性

ストレスを溜め込まず、解消法をもとう

20代とは社会人になり環境の変化や結婚・出産など人によってさまざまな環境下へ置かれるためストレスを抱えやすい年代ともいえます。

昔と比べ現代女性のこなすべき責任は増加傾向にあるのは間違いないですから、イライラしたり不安になったりしても自分を責めずにストレスを解消させてあげる方法をいくつか持ちましょう。
山登り、スポーツ、ダンス、料理、カラオケなどなんでもいいのです。相談できる相手やストレスを解消できる方法をいくつか持ち、賢くストレスから回避できる環境を作ってあげましょう。

サプリメントを利用してみる

まだ病院へ行くレベルではないけれど、仕事や家事に追われなかなか生活習慣まで変えることのできない人は栄養バランスのサポートにサプリメントなどの力を借りてみることも試す価値は大いにあります。

若年性更年期障害の原因はホルモンバランスと自律神経のバランスの乱れですから、この2つを補いコントロールしてくれる成分を摂り入れてみましょう。案外それだけで緩和されるケースも多いです。

成分でいうと、大豆イソフラボン、プラセンタ、ローヤルゼリー、高麗人参などはホルモンバランスを調整し自律神経のバランスも整えてくれる作用を持っています。食事だけでは補えない分はサプリメントを使用してみましょう。

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20代で若年性更年期障害が起きてしまったときの対処法まとめ

体調不良は続いているけど、更年期障害なんておばさんがなる物でしょ」なんて思っていたら、実はあなたのその体調不良は「若年性更年期障害」の可能性も十分にあるということがお分かりいただけたと思います。少しでも心当たりがあるかたは早めに対処法を取り組み始めることをおすすめします。

若年性更年期障害の原因の多くは、ストレスや生活習慣の乱れによる負担が多いです。治療法としては普段の生活習慣を見直すことが一番の近道といえるので規則正しい生活とにストレス解消になる運動やサプリメントなどを取り入れてみたりと、工夫して、重い病気を発症する前に早期のうちから若年性更年期障害の対策を行っていきましょう。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。

高麗人参