更年期の体調管理で注意して起きたい「基礎体温」。あなたは今も尚、「基礎体温」をしっかり続けていますか?

基礎体温とは妊活や生理周期における体調管理で重要というイメージが強いかもしれませんが、40代後半から50代の更年期という時期になっても尚、大切な健康管理チェックツールといえます。

更年期が近づくと、徐々に“ホットフラッシュ”と呼ばれる体温調節に関する異常が度々起きるようになってきます。
そんな体内環境の変化によって体調不良が重なると更年期障害が疑われますが、「私ってもう更年期?」と思ったときに体温を測るだけで更年期になっているか、また、閉経が近づいているかということまでわかります。そして急激に体温が上昇するようなホットフラッシュもまた、人間の体温調節機能と密接な関係があるのです。

この記事では更年期の体調不良と体温の変化の関係について詳しく解説していきたいと思います。

更年期を迎えるまでの正常な基礎体温とは

検温する女性

まず、女性の基礎体温について今一度復習してみましょう。
正常な基礎体温とは、女性は生理周期によって体温は変化していて、大きく分けると高温期と低温期という2つに分かれます。

低温期とは、生理開始日から排卵日までの約2週間に脳の視宋下部より卵胞刺激ホルモンが分泌され、エストロゲンという卵胞ホルモンが分泌されます。生理後はなんとなく頭もスッキリして痩せやすい週がやってきますよね。このときの女性は低温期で体も心も落ち着いています。

そして高温期とは、排卵日から次に始まる生理までの約2週間のことをいいます。高温気には脳の視宋下部から黄体刺激ホルモンが分泌され、プロゲステロンという黄体ホルモンの量が増えます。生理前でなんとなく熱っぽくなったりする場合もありますが、女性の子宮内では受精の有無に限らずせっせと子作りができるよう準備を始めています。

このときはホルモンバランスが崩れやすいので生理前のイライラや肌あれが起きたりします。この排卵と生理を繰り返し行い高温期と低温期が交互にやってくる、これが正常な基礎体温となります。

高温期と低温期の温度の差としては、病気や過度なストレスなど外部的要因がなければ、ほぼ0.3~0.5℃の差の中で周期的に変動していくということになります。
それでは更年期になるとこの基礎体温はどう変化していくのかについても見ていきましょう。

更年期の基礎体温って低いの?高いの?

頭に上にハテナを乗せる女性

更年期になると加齢と共に卵巣の機能が低下していくため、基本的にはこれまでのような正常な体温周期ではなくなってきます。

特に、つらいのは低温期が続くということです。低温期が続くと体全体が冷え、足腰の冷えから腰痛関節痛が起きたり、頭痛がしたり、不眠といった症状もこりやすくなります。

自分の基礎体温の変化を知ることは、そのような体の変化に対して対策を打つ大きなヒントとなります。更年期の基礎体温が緩やかな変化であれば更年期障害のつらい症状も軽減させることができるので、まずは基礎体温つけることから始めましょう。

最近では基礎体温グラフをアプリや高機能体温計等を使うと簡単にWebでグラフ化してくれるサービスもあります。もちろん日記など簡単な方法ならなんでもいいので始めてみましょう。

基礎体温計

実は、基礎体温で閉経か妊娠かも確認できます。
更年期に起こるほてりやのぼせ、めまいがなんとなく妊娠時の体調不良に似ていて、「まさか、妊娠なんてことはないわよね?」と心配になる人もいるでしょう。

たしかに、年齢に限らず閉経がまだで排卵日が不規則であっても、未だ排卵されているという人は妊娠する可能性もあります。妊娠時も更年期もホルモンバランスが乱れているのでどちらも似たような体調不良が起こることがあるので不安になる人もいるでしょう。

しかし、閉経と妊娠は基礎体温のグラフを見れば違いは一目瞭然です。更年期の基礎体温とはどうなるかというと、低温期が長く平坦なグラフが2週間を越えても続くようになり、高温期となる期間が2週間よりも短くなります。それを繰り返していうちに、その基礎体温グラフの低温期、高温期の高低差が徐々に減っていき、一ヶ月に1回起こっていた排卵期といわれるグラフの山はなくなります。

こうして無排卵性月経が起きるようになってきて、いつしか高温期はなくなり、低温期だけのグラフになるのです。そして月経が1年来経ってもなくなったときに閉経となります。

こちらを観ている医者

一方で、妊娠をしていたらどうなるのかというと、高温期から低温期に移らずずっと生理が来ないまま、体はほてった状態が続きます。胸やお腹が張ってきたりし、つわりがしたり、高温期のまま明らかな体調不良が起こります。

このような可能性が少しでも心辺りがあれば、妊娠の希望の有無にかかわらずまずは妊娠検査薬を早急に試しましょう。慌てて病院へ行く前に市販の検査薬でも確認できますよね。そして、陽性がでたらすぐ産婦人科へいきましょう。
女性の平均寿命が延びていることもあって望んでいなかったけど油断をしていたら妊娠してしまったというケースもあるのです。

合わせて読んでおきたい記事
https://saponinjin.com/kounenki-ninsin/

閉経とはみんな必ず起きることなので女性の宿命ともいえる体のメカニズムですが、可能であればこの閉経までの期間は長ければ長いほど、基礎体温の高低差も緩やかになるケースが多いですそして低温期には体を温めるなどの対策を行いましょう。

更年期の体温上昇によるのぼせとほてり

目を回す女性

更年期は体温の調整が正常に行えず、のぼせたりほてったりするホットフラッシュという症状が相次ぎます。ホットフラッシュは体が熱を持ち高温の状態になりが、上半身だけが熱っぽくなるのが特徴で、下半身は冷えたままといいう状態になり体にとても負担がかかります。

人間の体温はそもそも「恒常性持続機能」という能力によってコンとロールされており、更年期障害でホルモンバランスが崩れることでこの機能にも狂いが生じます。
例えば熱中症などで体温を下げるための汗が出ずに、体を壊すといったように、更年期でホルモンバランスの崩れによって自律神経が乱れると汗で体温を調節する機能も乱れてきます。

発汗できればまだいいのですが、発汗できなくなるタイプの人もいて、その際には熱がこもってしまい、熱中症のように体を壊してしまったりするのです。この恒常性機能をホメオスタシスと呼んだりもしますが、この機能は私たちの健康を支える要の機能ともいえるので自律神経のバランスをできるだけ乱さないようにすることが、体温上昇とのぼせ、ほてりへの一番有効な対策といえるでしょう。

更年期の体温の上がり下がりを調整する方法

笑顔で手を差し出す白衣女性

更年期障害のホットフラッシュのような体温の高い状態から、低温期の冷え症まで体温調節の急激な変化への対策をいくつか心得ておくと更年期における体温の高低差は穏やかになってくる可能性もあります。

自律神経が乱れやすい人、自律神経が乱れにくい人、それぞれには特徴があることもたしかです。これから紹介するいくつかの方法を試して更年期障害への免疫を強化していきましょう。

基礎体温の記録を徹底してみる

基礎体温の変化をつけるようになると、自分の体の変化や状態を細かく気づけるようになります。更年期障害の早期発見や生理の予測の他にも、体調不良が起こりやすい時期、排卵の状況、妊娠の可能性などなど、一ヶ月のうちにどんどん体内環境も変化して女性の体調も変化しています。

特に更年期が近づくと、頻発月経の症状が現れますが、体温の変化としては低温期がだんだん短くなり、高温期が長くなったりします。その後、次第に更年期になるときには高温期がなくなって低温期が続くようになるのです。女性の高温期や低温期の繰り返しは閉経するまでずっと起ります。

この体温変化とうまく付き合えるようになれば、あなたの更年期対策はホットフラッシュ対策にも冷え対策にも功を奏します。なるべく穏やかな更年期を過ごすためにも基礎体温による体の把握はとても重要なのです。

ホルモンバランスが乱れない生活習慣を

ダンベル運動をする女性

ホルモンバランスは生活習慣の些細なことでも崩れるものです。

例えば、寝不足の日が少しでも続いたり、運動不足で全身の血液の流れが滞ってしまっていたり、偏った食生活が日常化していたり、ストレスが蓄積してまっていたりとこのような状況は誰にでもあり得ることかと思います。

ホルモンバランスが崩れにくい生活をしている人は実は生活リズムが整っている人が多いです。
食事の管理は更年期にかかりやすいとされる生活習慣病や肥満予防にもなりますし体のあらゆる機能のエネルギー源です。あなたの食生活の栄養バランスはどうなっていますか?今一度食生活について見直してみましょう。

そして栄養は摂取するだけでなく、代謝をしていくことが必要です。運動不足も体のさまざまな機能を低下させるひとつの要因です。毎日行える適度な運動を作りましょう。運動が行えるようになるとストレスが溜まりにくい免疫が付きます。

他にもストレスがこまめに発散できる方法を自分なりに作っておくことも大切です。
ホルモンバランスが乱れにくい生活習慣を身につけましょう。

食事の栄養補助にサプリメントを始めてみる

更年期障害はホルモンバランスと自律神経のバランスが乱れることで起きます。普段の食生活でバランスの良い食生活をすることも大切ですが、食事だけではカバーしきれない栄養素もやはり存在します。更年期や冷え性にいいとされるサプリメントを栄養補助として始めてみるのもいい対策といえます。

例えば、大豆イソフラボンは女性ホルモンのサポートをしてくれますし、自律神経のバランスを整え冷えの改善をしてくれるのは高麗人参のサプリメントもいいでしょう。
漢方薬も冷えにはいいとされていますが、薬剤師の処方が必要だったり副作用があったり、根本的な症状改善にならない可能性もあるので、サプリメントで何か習慣的に体温調節へサポートしてくれるものを見つけてみましょう。

更年期の体調不良と体温の変化の関係についてまとめ

更年期には自律神経のバランスが乱れやすくなることと、閉経へ向けて基礎体温の高温期と低温期の周期に変化が起こります。それに伴ってほてったり、のぼせたり悪寒を感じたり、体温の変化が大きな負担となり、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛など体の冷えに伴って他の更年期障害の症状が併発していきます。

この悪循環に免疫を作るには、まずは基礎体温を付けて体調の変化に敏感になりましょう。過剰に気にするということではなく、低温期で体や下半身が冷えていたら、お腹や手足を温めてあげたり、高温期で熱を発しているときは無理をせず頭や首元だけ冷やしてあげたり、頭痛に効くツボを押すなどして工夫をしましょう。

そして生活習慣を見直して規則正しい生活を心がけながら高麗人参などのサプリで体を温め、自律神経をサポートしてあげましょう。更年期は長い戦いです。普段から更年期障害への対策をしているか、していなかで症状へ大きな差が生まれますので、始めやすいことからすぐに取り組んでみてくださいね。

合わせて読んでおきたい記事
更年期障害におすすめのサプリを徹底調査

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。

高麗人参