更年期といわれる40代後半から50代。更年期障害の症状もちらほらで始める時期のセックスで痛みを感じていませんか?

性交痛を感じていても、旦那へなかなか言い出せないという人が多いです。更年期にセックスで性交痛を感じているという女性は6割近くいます。

しかし、性交痛そのまま放置してしまうと子宮の病気の発見が遅れてしまう可能性もあります。

さらには夫婦関係もなんとなく溝ができてしまったり、セックスが苦痛になってしまったりする人も多いんです。更年期は女性ホルモンが減少しているので、子宮頸管から粘液を分泌する働きも低下しているのです。

これはあなたのせいではありません。女性の宿命ともいえる現象なので旦那やパートナーへはそのことを伝えるべきなんです。

性交痛はがまんしてもいいことはありません。性交痛が原因で夫婦関係にヒビが入り、誤って離婚に結びついてしまったというケースもあるのでその対処法について知っておきましょう。

更年期障害のセックスで起きる性交痛の原因

考えている看護師女性

更年期の女性は女性ホルモンの低下により膣の粘膜が乾きやすくなる状態にあります。

膣に潤いがない状態でのセックスは性交時、痛みを感じたり、出血してしまったりする場合があります。更年期には性器も見えないところで変化してくるんです。

今では興奮すると女性は膣壁に存在するバルトリン腺という部分から分泌液が出できますが、この機能が弱まり、乾燥した状態になります。

粘膜自体も弱くなるため内面が擦れたり、性交時の刺激で出血を起こしたりしてしまうのです。

このような痛みを感じるセックスをがまんして続けてしまうと、性交時に膣は緊張した状態になりさらに痛みが増すといったことも起こります。

なかなか旦那や医師へ相談できずにいるという人も多いのですが、これは放っておいて気づいてもらえるものではありません。

まずは自分から説明して、要望を伝えるようにしましょう。性交痛を和らげるためには旦那に前戯を大切にしてもらうなどのパートナーからの協力も必要です。

毎日の生活では日頃から外陰部を清潔しておくということも大切になってきます。粘液が少ないと膣の自浄作用も低下しているからです。汗やおりものなど気になるときには下着をこまめに取り替えましょう。

ただし、ウォシュレットなどのビデ機能なので膣内部まで洗浄してはいけません。かえって膣の自浄作用を低下させてしまう場合があるので、デリケート石鹸などの使用でも炎症を起こしている場合にはぬるま湯だけで洗い流すようにしましょう。

しかし痛みが強い場合や出血、かゆみを伴った場合も早めに医師に相談することが大切です。このがまんのせいで早期のガンに気づけなかったりするケースもありますので定期検診も欠かさないようにしましょう。

これらの点に注意しながらさらに効果的な性交痛を和らげる治療をご紹介していきたいと思います。

更年期障害の性交痛における“病院”での治療法

病院の受付

更年期障害の性交痛のために病院で医師へ相談するということは、全く恥ずかしいことではありません

女性ホルモンの分泌が低下してきても、昔に比べると女性も男性も寿命が伸びているので更年後にセックスを続けていく人が増えてきたからです。

更年期障害の性交痛はそもそも女性ホルモンが低下しているということが根源です。病院は婦人科に行きましょう。

いざ病院へいくとすすめられる治療法は、「ホルモン補充療法(HRT)」です。ホルモンを人工的に補充し、更年期障害の症状を和らげるというものです。

薬の種類としては飲み薬、貼り薬、塗り薬があり、原料は同じなのですが基本的には飲み薬を処方し、胃腸が弱い人には貼り薬や塗り薬で皮膚からホルモンを補充します。

貼り薬や塗り薬は皮膚が炎症を起こしやすい人には向いていません。持病やかかりやすい症状があれば事前に医師に相談しどの薬がいいか選択していきましょう。

ただし、これらは更年期障害特有のホットフラッシュや頭痛、めまい、関節痛といったその他の症状も発症している場合にすすめられやすいです。

このような症状が同時に起きていないとすれば「膣座薬」をすすめられるケースもあります。膣座薬とは直接膣内に挿入し治療する薬剤で胃腸などを経由せず直接膣で作用するので胃腸をいためることはありません。

膣座薬を挿入すると膣の入り口や粘膜に潤いがでてくるので性行為がスムーズになります。膣座薬は不妊治療や膣内の炎症にも使用されています。

ホルモン補充療法であれば更年期障害の症状全体に、膣座薬であれば性交痛に特定した効果がみられます。どちらがいいかは医師に症状を相談した上で決めていきましょう

更年期障害の性交痛における“漢方薬”での治療法

粉薬

通常更年期障害に悩む女性には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などの漢方薬をすすめられるのですが今回は性交痛を和らげるために、保水性や皮膚、粘膜に対してサポートする効能のある漢方薬もあるんです。

これもなかなか聞きにくいことだと思いますのでこれから紹介する漢方を参考にしてください。

◯四物湯(しもつとう)・・・血液を循環させ、体を温める働きの他に皮膚を潤しホルモンバランスを整える効果も期待できます。

貧血や産後の回復、月経不順、皮膚の乾燥、美肌、美髪などの効果を発揮し、美しさと健康にいいとされる漢方薬です。注意したい点として四物湯は胃腸が虚弱な人には向かない場合もありますので漢方薬局で薬剤師と相談処方してもらいましょう。

◯人参養栄湯(にんじんようえいとう)・・・体力と気力を補い、活力を取戻すのを助けます。

冷え性で貧血気味の人や、病後の体力回復などに効果を発揮するといわれています。生薬の中でも万能薬といわれる高麗人参が含まれているため、ホルモンと自律神経のバランスを整え滋養強壮や血行を良くします。精神症状も安定させてくれることが期待できます。

◯八味地黄丸(はちみじおうがん)・・・頻尿、軽い尿漏れ、貧血、足腰の冷えに作用します。

夜すぐトイレに行きたくなるような尿トラブルや、体をあたため手足腰の冷えを改善します。腎臓、副腎、膀胱、生殖器のサポートに使用されています。

◯温経湯(うんけいとう)・・・血液を循環し、ほてりのぼせと行った症状の改善と体を温める働きがあります。

ホルモンバランスを整える作用があることから不妊、月経トラブル、皮膚の乾燥を改善する効果も期待できます。食欲不振や吐き気、胃腸が弱っている場合には慎重に使用する必要があります。

女性医師と患者

このように漢方薬は幅広い症状へ作用してくれ、基本的には副作用が少ないとされていますが服用する人の体質によっては副作用のでる場合もありますし、薬の向き不向きだけでなく体がその成分を要としていない場合には効果があまり見られない場合もあります。

自分で判断し購入すると選択を誤ってしまう場合があるので、漢方薬局の専門の薬剤師に相談しましょう。

たぶん性交痛についてだけを相談するのは気おくれするかと思いますので上記を参考にして他の症状も同時に相談し服用を始めることをおすすめします。

更年期障害の性交痛における“潤滑ゼリー”での治療法

ホルモン補充療法や漢方薬などの副作用が気になる場合には「潤滑ゼリー」を使用してみるのもおすすめです。

潤滑ゼリーは直接膣内へゼリーを挿入し、乾燥を防ぎ、滑りを良くすることで更年期の性交痛を防ぎます。潤滑ゼリーは性交に及ぶ10分ほど前に使用するといいといわれています。

急に使用すると旦那にも驚かれる場合がありますが、ちゃんとコミュニケーションを取って話していれば何も問題ありません。もはやお互いが気持ちのよいことが更年も楽しいセックスライフや夫婦関係を築ける秘訣です。

潤滑ゼリーは婦人科でも購入することができますし、ネットや薬局でも手軽に購入することも可能ですので、すぐにでも試してみるべきかもしれませんね。

今はいろんな種類の潤滑ゼリーが出回っていますのでいろいろ調べて使い易いものを選ぶといいでしょう。

更年期障害の性交痛で“潤滑ゼリー”にプラスしたいサプリメント

ボトルに入ったサプリメント

更年期の性交痛で安全性と即効性があるのは“潤滑ゼリー”が一番いいということがお分かりいただけたと思いますが、更年期障害が起きる根本の原因を対処しなくては問題の解決にならないですよね。

そこでホルモン補充療法や漢方薬より副作用がなくて始めやすいのが“高麗人参のサプリメント”です。

高麗人参は先ほど紹介した人参養栄湯(にんじんようえいとう)という漢方薬にも使用されている生薬で、人参養栄湯のほとんどの効果を高麗人参が作用させているといっても過言ではないそうです。

サプリメントであれば薬剤師への相談はする必要がありませんし、基本的には服用するタイミングや体質は問いません。

さらには過剰摂取さえ気をつければ使用量も自由といった具合なので大げさに治療を始めなくても日々の食生活にプラスして服用するだけなので手軽です。

高麗人参は万能薬として古くから伝えられてきていますが、更年期障害の幅広い症状に作用し、ホルモンバランスを整え、自律神経のバランスもサポートします。高麗人参自体は朝鮮半島に自生し成長するのに4年から6年の月日を必要とし栄養を蓄えます。

その希少性から日本で生の販売はされていませんが、サプリメントであれば手軽に手に入れることができるので、潤滑ゼリーにプラスして摂り入れてみるのもいいでしょう。

更年期障害の性交痛対策のまとめ

更年期には女性ホルモンの低下で膣の潤いが低下し、性交痛が起こりやすい状態になっています。それはあなたのせいではありません。自然のメカニズムです。すでに痛みや異変を感じていたらすぐに婦人科を受診しましょう。

また、予防策や自分でできる対策としては“潤滑ゼリー”と“高麗人参”のサプリメントを併せて服用するのが一番手軽で即効性と根本的改善にいいでしょう。

ホルモン補充療法と漢方薬についてはしっかりと医師に相談をした上で処方してもらってください。

更年期障害はさまざまな症状がでるので気分も落ち込みがちになりますが、明るく楽しい更年を過ごすためにパートナーともコミュニケーションをとりながら一緒に乗り越えていきましょう。是非、いくつになっても楽しいセックスライフを送ってくださいね。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。