更年期障害とPMS(月経前症候群)は別物として認識されていることが多いのですが、実は更年期障害とPMSに大きな関わりがあるということをご存知でしょうか。

PMSとは生理前にイライラや気持ちが不安定になるといった症状で年齢には関係なく起こる症状です。

もともと若い頃からPMSの影響を受けやすいという人は、生理前のホルモンバランスの乱れ、つまりエストロゲンの一時的な減少に伴って脳内の神経伝達物質である「セロトニン」も減少してしまうことでPMSを発症します。

このときにイライラといった精神的症状以外にも下腹部痛や頭痛といった症状が同時に起きます。PMSの影響を受けやすい人は更年期障害でエストロゲンが減少した際も、さらに同じような症状が悪化してしまうということなのです。

毎月PMSでつらいという人はぞっとする現象かもしれませんが、今からその対策を打てるようPMSと更年期障害の予防策・治療法について解説していきたいと思います。

更年期障害とPMS(月経前症候群)の症状に違いはあるの?

疑問を感じる女性

まず、PMSとは生理前に黄体ホルモンと関係するプロゲステロンの分泌が有意になることで起きてします。

主に頭痛、めまい、吐き気、腹痛、イライラといった症状などが発症します。

更年期障害は加齢における卵巣機能の低下によって卵巣ホルモンであるエストロゲンが減少し。プロゲステロンが多く分泌してしまうことで更年期障害という症状を発症します。

症状は更年期障害もPMSもとてもよく似ていて2つの違いは何かというとその発症期間です。

PMSは生理前の1週間ほどで終わるのに対し、更年期障害は最低でも2年から長い人では5年から10年かけて治まるという人もいます。症状だけが同じでもその原因と発症期間は違うのです。

更年期障害の対処法とPMS(月経前症候群)の対処法

座り込んで激しく落ち込む女性

更年期障害とPMSの対処法として同じくいえることは生活習慣の改善です。生活習慣の乱れは女性の体に大きく影響しホルモンバランスや自律神経を乱すので更年期障害とPMSで起こりやすい、頭痛、めまい、吐き気、腹痛を起こします。

自律神経が乱れるとイライラや不安といった症状を併発させます。

これらの症状への対策としてはまず、食生活の改善、規則正しい睡眠、適度な運動が重要です。

この3つは女性特有の症状改善の道へは特効薬といっても過言ではないのですが現代社会で働く女性や忙しい主婦にとっては案外難しいことなのです。そのことも踏まえて、今一度あなたの生活習慣を見直してみてください。

栄養バランスが摂れているか」、「決まった時間に早寝早起きができているか」、「毎日続けている軽い運動があるか」この3点をますは改善してください。

これができていなければPMSや更年期障害が起こってしまうのは当然かもしれないですから。

そしてこの2つの対処法として違うのは病院での治療法です。これに関しては、更年期障害とPMSで異なる部分がありますので注意しましょう。

更年期障害の治療とPMS(月経前症候群)の治療には“ピル”でいいの?

粒の薬

婦人科で避妊の際処方される低用量ピルってそもそもどうゆうものなのでしょうか。

低用量ピルには種類があり、卵胞ホルモン剤の用量によって種類分けされていて中容量のものから超低容量のものまであります。

よく処方されるのは低容量のものが多く、ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが少量ずつ含まれています。それを飲み続けることで子宮を妊娠した状態に保ち、生理をコントロールするというものです。

ピルを服用している際は、子宮が妊娠した状態と勘違いしているので妊娠を防ぐことができます。ピルは避妊以外にも、PMSの症状に悩む女性にも処方されることがあります。ピルでホルモンのバランスをコントロールすることでPMSの症状が防げるからです。

一方、更年期障害の治療では病院では“ホルモン補充療法(HRT)”という経口剤でホルモンを補充し、ホルモンバランスを整えていくという処置をとります。

例外として、更年期障害の際に低容量ピルを飲んだりする場合もあるのですが、卵巣機能が正常な人に処方されるのがPMSなのでほとんどの場合でホルモン補充療法(HRT)を処方されます。

更年期障害の治療とPMS(月経前症候群)の治療には“漢方薬”でいいの?

粉薬

更年期障害の治療でも、PMSの治療でも漢方薬は処方される可能性はあります。

症状が似ているので同じ漢方薬が処方される場合もありますが、基本的にはその人の症状と体質に合わせて処方されるのが漢方薬です。

ですので、更年期障害でも、PMSでも漢方薬は服用して問題ありません。更年期障害とPMSに悩む女性へ処方されやすい漢方薬についてご紹介します。

〇加味逍遥散(かみしょうようさん)・・・加味逍遥散とは手足の冷え、のぼせ、生理痛、生理不順にいいとされイライラや不眠といった神経症状へも作用します。血液の循環を良くすることを得意とし女性向けで体質が虚弱な人にいいとされています。

〇桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)・・・桂枝茯苓丸とは主に生理痛、生理不順、更年期障害にいとされ、頭痛、めまい、肩こり、手足の冷えなどに作用します。血行をよくし、熱のバランスを整え、にきびやしみといった皮膚の炎症にもいいとされています。

〇当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・・・当帰芍薬散とは冷え性で貧血症状が強い女性向けの漢方薬です。体を温め、冷えからくる関節痛などの痛みや生理不順、生理痛にも作用します。色白で痩せ型の人にはあまり向かないといわれています。

〇桃核承気湯(とうがくじょうきとう)・・・桃核承気湯とは生理不順で便秘気味、またイライラしやすい女性へしいとされる漢方薬です。血液の循環をよくし、生理不順、重い生理痛や下腹部の張りなどに作用するといわれています。

〇女神散(にょしんさん)・・・女神散とはめまいやのぼせ、頭痛、不安、不眠といった症状にいいとされ、血行と水分循環をよくしてくれるといわれている漢方薬です。月経トラブルの改善と産前産後の回復、さらには胃腸の働きをよくしてくれる作用を持っています。

このように漢方薬にはたくさんの種類があります。ただし、その処方には体質別として「実証・中間承・虚証」といった考えに基づき、その人の体質によって処方法が細かく分かれています。

実証とは、比較的体力があり、胃腸が強く、暑がり。汗が出ない、などの体質の人のことで、虚証とはその逆で胃腸が弱く、寒がり、汗をかきやすいといった人が部類されます。中間承とはその間の体質の人の事を指し、専門の薬剤師が判断し処方します。

また、漢方薬は副作用がある可能性のある薬なので自分で判断し購入するのはなかなか難しいので、漢方薬局などで相談し購入するようにしましょう。

更年期障害とPMS(月経前症候群)の治療にいいサプリメント

ボトルに入ったサプリメント

更年期障害とPMSの治療には漢方薬もいいのですが、近所に漢方薬局がないという場合もあります。

薬剤師に相談せずに購入してしまうのはリスクがありますから、副作用の少ないサプリメントも手軽でいいと思います。

更年期障害のつらい症状とPMSの症状に長く作用を認められ伝わってきている食材があります。それは“高麗人参”です。

高麗人参は朝鮮半島で栽培され、その気候や土壌の環境の難しさから日本でもほとんど栽培されていません。ですので、サプリメントでの摂取が一番手軽で効率的です。

高麗人参は世代を問わず、女性ホルモンのバランスの崩れをサポートしてくれて、漢方薬に使われる生薬の1つでありながら、単体でも十分漢方薬と同じように使用することが可能です。

さらに、サプリメントであれば過剰瀬一種でなければ飲み方の決まりや容量の決まりもないので自分のタイミングで服用することができます。

漢方薬のように体質を問わないのです。更年期障害とPMSの症状改善に一度試してみる価値はあるかと思われます。

更年期障害とPMS(月経前症候群)の違いに関するまとめ

更年期障害とPMSの違いは2つが起こる原因にありました。

PMSは年代に限らず起こり、生理サイクルによる一時的なホルモンバランスの崩れによって起こり、更年期障害は老化に伴った卵巣機能の低下によるホルモンバランスの崩れによって起きるのでした症状は似ていても原因は全く違っていたのです。

更年期障害の場合は2年から長い人では5年10年とその症状に悩まされます。しかし、PMSが重い人ほどゆくゆく更年期障害の症状も重くなる傾向にありますので、早めに予防策を打つことに越したことはないのです。

まずはあなたが30代40代でも生活習慣は一度見直してみましょう。PMSに悩んでいたら改善する努力をしてください。

更年期に差し掛かっている40代50代も同じです。生活習慣を見直したら、さらに食事のサポート役として高麗人参などのサプリメントを取り入れてみましょう。

PMSにも更年期障害にもいいサプリなんて一石二鳥じゃないですか?女性特有の症状は悩んでいても改善されませんから、がまんをせずに自分を大切にしてあげてくださいね。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。