そもそも肩こりというのは現代人にとって最も多くの人が悩んでいる現代病ともいえる症状ひとつです。

スマホやパソコン、タブレットなど前かがみで仕事や私生活を送るようなシーンが増え、肩こり・首こり・目の疲れによって疲労が蓄積しやすくなっていませんか?

もちろん、年齢を重ねていくうちに四十肩、五十肩になりやすくなることもひとつの原因といえますが、現代病ともいえる姿勢の歪みはそれをさらに悪化させています。

そしてさらにそれに追い打ちをかけるように、更年期になると更年期障害のさまざまな体調不良が襲ってきます。

肩こりの悪化だけでなく、頭痛にめまい、腰痛、そして急なのぼせやほてりなど日によって違う症状が発症する人もいれば今まで度々起こっていた症状がもっとひどくなる人など更年期の症状は人によって個人差があります。

この記事では更年期の肩こりの原因とその改善方法に特化して詳しい解説をしていきたいと思います。

更年期障害の肩こり・頭痛・めまいの原因とは

肩を抑える女性

最近では肩こりになる人が増えていることもあり、原因はとても多様化しています。しかし、大きく整理してみると肩こり・頭痛・めまいの原因は大きく分けると次のような原因が考えられます。

まず、更年期障害によって悪化する肩こりは加齢によって卵巣機能が低下し、女性ホルモンである体内のエストロゲンが減少することで、自律神経がバランスを失い、今まで自律神経がコントロールしていた血流にも影響を及ぼすようになります。

全身の血行に影響が出るとまず肩や首、腰といった関節に血行不良の負担を抱えやすくなり、肩こりや首こりが悪化し血行不良の状態が続くと同時に、緊張型頭痛といわれるストレスや姿勢のゆがみからくる頭痛や、体がフラつくような浮動性めまいといわれるめまいの症状が出るようになります。

もし、このような頭痛やめまいと一緒にホットフラッシュといわれるほてり、のぼせ、発汗などの更年期に起きやすい症状が併発していたらその肩こりの原因は更年期障害である可能性が高いでしょう。

反対に更年期障害以外の理由でも肩こりや首こりがひどくなる場合があります。

原因として最近増加しているのは眼精疲労高血圧です。

眼精疲労はパソコンを使用して仕事としていたり、スマホを使用する頻度が多かったり、眼鏡やコンタクトの度数が違うことなどで目に疲労がたまります。

目が疲れると目につながる周辺の神経に影響を及ぼし、肩や首にまで負担の影響が出てきます。その他にも、高血圧気味の人は筋肉が血管が圧迫した状態が続いて肩こりや首こりといった症状を併発する場合があります。

もともと肩こりの人は普通の人よりも心臓に負担がかかりやすく高血圧になりやすいという説もあるので一概にはいえませんが、気になる症状が出ていれば病院を受診することをおすすめします。

更年期の肩こり改善方法とは

手を差し出す笑顔の看護師女性

更年期障害で肩こりがひどくなているのだとしたら次のような改善方法を試すといいでしょう。更年期の肩こり改善にセルフケアでできる方法を紹介したいと思います。

更年期の肩こり改善法① 運動療法

運動とはどんな病気の予防策にも有効な場合が多いですが、肩こりの改善方法としても一番効率的で有効なのが運動療法です。

肩こりの解消には肩回しや首まわしなどの局部的な対応はもちろんですが、根本的な血行不良を改善するには毎日の生活にウォーキングや軽めのジョギングなど全身の筋肉を必要とする運動を取り入れることが重要です。

外出が苦手、または多忙だという人は自宅でできるストレッチやヨガなどを始めてみることもおすすめです。

極端にいうと全身運動に勝る肩こり改善法はありません。

一部的な対応よりも全身で血行促進を促すほうが持続性も高まり、肩こり解消力も高いということです。何か自分が継続できそうな楽しく続けることのできる運動を見つけてみましょう。

更年期の肩こり改善法②肩こりを助長させる習慣の見直し

忙しそうにパソコンで仕事をする女性

何度もいいますが現代社会では肩こりを悪化させる習慣にある人がほとんどといえる時代でしょう。力仕事や立ち仕事以外でオフィス環境にいる人は最も肩こりになり易い環境にあります。

他にも前かがみになる状態が続く生活をしている人、利き手側ばかりで手荷物を持つ習慣がある人など何か偏った癖がある人は体がゆがみやすく、血行不良で関節にこりも起こりやすくなります。

特に冬になると女性は寒さによる冷えから体も縮こまりやすくなり、暑いコートや上着などで肩に負担がかかりやすくなり、血行不良も起こりやすくなります。

ここで重要なのは自分の偏った癖に気づくということです。偏った姿勢や癖は自分で気づくことが難しい場合もあるので、家でも外出先でも鏡や窓に反射した自分をチェックするように心がけ、姿勢のゆがみや癖を確認してみましょう。

自分が思っているよりも案外姿勢が悪かったりして、偏った癖があることを自覚できます。特にデスクに向かう姿勢、台所に立つ姿勢、カバンの片方持ちには注意してみてください。

更年期の肩こり改善法③肩こり・頭痛に効くツボ

更年期で肩こりになって頭痛を併発した際に、肩ばかりマッサージする人がいますが、それは一瞬肩周辺の塊が柔らかくなったように感じても頭痛が続いたりしていませんか?

肩こりは頭痛を併発しやすい部分のコリなので頭痛に効くツボを知っておくことも有効な手段です。頭痛に効くツボをいくつか紹介します。

●頭痛・肩こりにいツボ

①百会(ヒャクエ)・・・頭頂部にあり、耳と眉間に中央を線で結ぶ位置にあります。あらゆる頭痛と体のその他の痛みにも対応できるツボといわれています。その部分を両手の中指で垂直に地面の方向に向けてギュッと強く押してください。これを5〜6回繰り返します。

②太陽(たいよう)・・・眉と目尻の延長上にある、いわゆるこめかみ部分のツボです。偏頭痛の人には向かないのですが、頭痛全般に効くツボでは目の疲れからくる頭痛にも対応してくれるので百会を押した後に、くるくると回しながらじんわりと3〜4回押してください。

③大衝(たいしょう)・・・足の甲の親指と人差指の付け根の分かれ目にあるツボです。大衝はストレスや精神的な負担からくる脳の前頭部が痛むような頭痛に対応してくれます。両足にあるツボなので両手の親指でギュッと5〜6回強く押してみましょう。

④足臨泣(あしりんきゅう)・・・足の甲の小指と薬指の分かれ目にあるツボです。頭の側頭部が痛む場合によいとされるツボです。足の指先を開いてかかとの方向にギュッと引っ張るように5〜6回揉むと効果的です。

⑤崑崙(こんろん)・・・足のかかと外側のくびれ部分にあるツボです。後頭部が痛むような頭痛によいとされるツボです。くるぶしとアキレス腱の間の位置にあります。ここを4〜5回やさしく押すと効果的です。

⑥天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)・・・天柱(てんちゅう)はうなじ部分の首付け根にあり、首を支えている中央に2本走る筋肉生え際部分にあるツボです。風池(ふうち)は天柱(てんちゅう)の外側に位置し、耳旅の後ろで骨が角ばった部分にあるツボです。どちらも頭痛の他にめまいや目の疲れがひどい人に対応してくれます。天柱(てんちゅう)は人差し指中指と親指で掴むように4〜5回押し、風池(ふうち)も人差し指中指と親指で掴むように押すか、人差し指でなぞるように4〜5回押します。

このように肩こり、頭痛に作用してくれるツボはいくつも存在しているので、運動療法に加えてちょっとでも負担を感じたら日常的にいつでも自分の症状に合わせたツボを押す習慣を付けてみましょう。

更年期の肩こり改善法④ 漢方薬の摂取

薬局

漢方薬とはいくつかの生薬を合わせて配合した薬を指し、中国の伝統医学で何千年もの歴史から成り立つ薬です。漢方では血の巡りのことを「おけつ」と呼び、おけつの作用がある漢方薬を紹介したいと思います。

加味逍遥散(かみしょうようさん)・・・体力が中等度あるタイプの人向けの漢方薬で血行不良による冷え性、肩こり、月経不順、のぼせ、ほてりといった更年期障害のような身体的症状の他にも精神不安やイライラといった精神神経症状にもいいとされる漢方薬です。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)・・・比較的体力があり、肩こり、頭痛、めまいの他に下半身の冷えが特につらく、冷えにプラスのぼせやほてりを併発している人にいいとされる漢方薬です。皮膚炎、あざ、ニキビなどにも作用してくれます。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)・・・体力は中等度以上で、肩こり、頭痛、めまいの他に便秘に悩む人にいいとされる漢方薬です。精神不安やイライラの症状へも作用してくれるといわれています。

これらの他にも漢方薬はさまざまな種類があり、その人に向いている漢方と向いていない漢方が存在しています。漢方薬の向き不向きを時自分で判断することは難しいので医師による処方か漢方専門の薬剤師に処方してもらうようにしましょう。

更年期の肩こりとその他の症状改善には

首を傾げる白衣女性

肩こりの原因が更年期障害における自律神経の乱れからくるものであれば肩こり、頭痛、めまいの他にもほてり、のぼせ、精神不安、イライラといったさまざまな症状を引き起こしているケースが多いです。

更年期における自律神経の乱れとホルモンバランスを整えてくれる食材で最近有名になって来たのが「高麗人参」です。

高麗人参とは朝鮮半島の厳しい気候の地域で自生する多年草ですが、ひとつの苗が成長し収穫できるまでは4年から6年もかかるといわれています。

その期間に土壌にある養分をほとんど吸い取ってしまうことから他国での栽培は難しいとされてきました。

ただし、昨今さまざまな加工技術が進化している中で高麗人参はサポリメントで普及が広がってきて注目を集めるようになりました。

高麗人参は更年期障害だけでなく女性のあらゆる美容・健康対策へ作用してくれることが分かってきたのでサプリメントで手軽に摂り入れてみるのもいいかもしれません。

更年期の肩こり改善法まとめ

更年期における肩こりの原因は生活習慣と更年期障害の際に起こる自律神経の乱れによる血行不良から起こります。もちろん、どちらかが原因である場合もありますが、肩こりをただの肩こりと思ってマッザージなどに行くだけでは根本的な原因を改善できていません

肩こりや頭痛に悩みそろそろ更年期へ思い当たる節があれば、これまで紹介した改善法をいくつか試してみましょう。運動療法を試すもよし、生活習慣を見直すもよし、ツボや漢方薬をを勉強してみるのもいいでしょう。

高麗人参のサプリメントを摂り入れてみるのもいいです。肩こりの原因はひとつではないかもしれないですし、その症状の原因へ対処をしなければそれらの症状は改善されないということです。症状が悪化する前に、自分なりのいくつかの改善法を持っておいてくださいね。

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しかし、高麗人参だけは違います

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