更年期にはホルモンバランスの崩れによって些細なことでもイライラしてしまいがちだと思いますが、日常生活では夫の行動が特に頭にきてしまい悩んでいるという話を多く聞きます。

週末、ソファーで寝転がっている夫を見ると無性にイライラする」だとか、「夫が飲んで帰ってきたときのにんにく等の悪臭に動悸が起きる」などいつもと変わらずに夫が生活していても妻にとっては徐々にイライラの対象が増えて、しまいには夫が不在のときが一番心と体が落ち着くなんて話している奥さんも多いですよね。

この女性からするとありがちな感情は何時から感じていた症状でしょうか。よくよく考えて見ると更年期で強く感じるようになった人が多いのではないでしょうか。

では、反対に更年期の妻この異変について夫側は気づいているのでしょうか。また、気づいているとしたらどんな気持ちでいるのか、夫婦の更年期の乗り越え方について解説していきたいと思います。

更年期障害が起きてイライラしていう妻へ、夫が感じていることとは

泣いている中年男性

更年期で心身が共に変化が起きているあなたのことを夫たちは案外気づいているようです。「最近、冷たくなったな」だとか「怒りやすいから謝らなくては」とか「そっとしておこう」など妻の態度や体調の変化からうすうす感じているものはあるものの、実は原因ははっきり分かっていない夫も多いです。

また、家庭よりも仕事へ集中していた夫たちからすると、更年期で心身ともに変化をしてしまった妻に対してはやはり戸惑いを感じているのが本当のところです。妻のことを理解したいと思っていても、大半の夫は理解できずに困っているのです。

逆の立場になって考えて見ると、妻の異変に対して心配をしていたとしても「もしかして更年期でイライラしているのかな?」なんて間違っても聞けないですよね。それは夫婦喧嘩炎上の火の手をつけるようなものですから。

しかし、少なからず夫たちは気にしていないようにみえても、気にかけているのです。ネット上では更年期障害の妻をもつ夫たちに対して、こんなアドバイスがされているようです。

更年期障害の妻に対する正しい対応

  • 家事ができなくても「無理するなよ」と声をかける
  • 妻が疲れているときにたまは「俺がやっておくよ」と声をかける
  • ストレスに関して相談をうけたら「それはつらいなあ」と気持ちに寄り添う
  • 一緒に気分転換ができる運動や趣味を始める
  • 無理なセックスはしない(年相応に)

夫たちは全く関心がなさそうに見えていても、多かれ少なかれ一概に悩みを抱えているのは妻だけということではなかったのです。

更年期障害で増えるストレスの原因は夫にある!?という説について

夫婦喧嘩

夫婦仲がもともとあまりよくないという場合、更年期障害で抱えるストレスの原因が夫となってしまうというケースは多いです。

夫が何気ない言動やしぐさ、対応など、ひどいケースですと夫の存在そのものがストレスとなってホルモンバランスが乱れ始め、のぼせ、ほてりといったホットフラッシュ、めまい、頭痛、不眠などの更年期障害の症状が悪化するというのです。

また、環境の変化は心身ともに負担になりうつや不安など心のバランスが安定しにくくなります。仲のよい夫婦でも24時間夫といると喧嘩が起きてしまったりすると思いますが、子供が独り立ちし、夫と二人だけの時間が増えたり、定年または脱サラして独立しほぼ自宅にいるようになったりと、夫婦仲がよくないという家庭にはとてもストレスの溜まりやすい日々となってしまうのです。

これははっきりいうとあなたと夫どちらか一方が悪いというわけではありません。夫からすると「妻は急に怒りやすくなった」と感じているかもしれませんが、妻からするとは40代後半50代にかけてデリケートな時期を迎えているのです。

妻からすれば、「夫はいつもだらしなくてなんちゃらかんちゃらで~。」といつも不満に思っていたことが、この時期に特にイライラの対象となってしまいっているのです。

怒り顔の女性

もし、あなたが介護で忙しかったり、仕事に明け暮れて疲労が溜まっていたりしたとしたら、そのイライラの矛先は違う方向へ向いていたかもしれません。

熟年離婚という言葉は今や定着してしましましたが、大体この時期に重なってみんな同じ境遇に合っています。更年期問題に悩んでいる夫婦はあなた方だけではなかったのです。離婚までいくか、いかないかはともかく、もう一度人生の試練を向かえているということです。

夫が原因でイライラが募るという考え方よりも、私は今こうゆう時期だからイライラしやすくなっているなと思う方があなたの日々の健やかな生活のためかもしれません、もう一度いいますが、どちらかが悪いというわけではなく、この時期に限っては今まで夫に対して許せていたこともイライラの対象になってしまいやすい、そんな時期を向かえているということです。

更年期障害の夫婦仲でカギとなるのは“夫の理解”

指さす医師

先ほどは夫がイライラの原因かどうかについて考えるときの考え方について述べましたが、あなたがイライラしやすい状況だからといって、それをがまんすることは心身の健康に全くよくありません。

まず、取り組んでもらいたいのは夫から理解してもらえるよう話し合うということです。しかし一言も口を利きたくないくらい存在が許せないなど、重症な状態であればそれ以外の解決策を取り組みましょう。

夫に理解して欲しいということを伝えてみる

がまんが増えれば増えるほどホルモンバランスや自律神経に負担がかかり症状は悪化する可能性があります。ここは素直に夫への理解を求めるということがとても重要になってきます。きちんと話し合いをすれば、夫も理解できないことではないでしょう。

更年期障害をうまく乗り切ってきた先輩たちの意見で多かったのは、夫からの理解でした。更年期障害の相談を思い切ってして見たら、「いつもはやらないお皿洗いしてくれた」ですとか「慣れない料理を振舞ってくれた」ですとか、逆に“ほっこり”するような反応が返ってくることもあったそうです。

それらは更年期で悩んでいた彼女らをとても勇気付けたといいます。妊娠は女性にしかできないように女性には女性の役割、男性には男性の役割がありますから、お互い大変なときこそ話し合い理解し合うべきです。

仲の良い夫婦

例えば「更年期障害で心身へ影響が出てしまっているの」ですとか、「体調不良のときは少しでいいから家事を手伝って欲しい」とか「育児や介護へたまには手を差し伸べて欲しい」など、今までの自分ではなく閉経を迎える準備は大変だという事実を、文句として伝えるのではなく、自分の健康面の相談として伝えるのです。

がんを患っている人に家事をやれなんて誰もいわないですよね。案外自分で思っているよりも、夫が理解できたときには優しく気にかけてくれるかもしれないので、相手の反応を決めつけずに、まずは伝えてみることから始めましょう。

更年期障害の病院で治療を受ける

更年期障害の治療で病院を受診するとしたら、婦人科か更年期外来へ行きましょう。病院で勧められる治療法としてはホルモン比重療法やプラセンタ注射などがあります。

自分で分泌できなくなった女性ホルモン(エストロゲン)の補充として注射で補い、ホルモンバランスを整えるとう治療法です。

これは副作用の心配が否めないのでホルモン注射を始めるときは病院で進められたあと、費用対効果と副作用を比較し慎重に始めることをおすすめします。簡単に言うと、劇的に症状が改善する代わりに乳がんなど他の病へのリスクが高まるといった感じですので自己責任でお願いします。

ショックを受ける女性

他にもうつや不安などの症状がひどいようであればカウンセリングへ行きましょう。一般の婦人科へいくとカウンセリングは健康保険診療の点数に加算されないということから、よく話も聞いてくれないという病院も多いです。今では更年期専門の専門外来は増えているのでそこでカウンセリングを受けてみるとよいでしょう。

専門家に相談しながら治療法を選んだり、うつや不安症状に対する処方箋をもらったりする方が精神的には安定しやすいです。どちらの治療も多少なりと費用と通院に時間が必要です。しかし、不安なままがまんするよりはよっぽどマシなので薬や注射を始めるかどうかはカウンセリング後に決めてから始めてもいいでしょう。

生活習慣を改善する

更年期における生活習慣の見直しは侮れません。ホルモンバランスと自律神経のバランスは生活習慣によっても左右されるので、食生活の見直しや軽い運動を行うだけでも更年期障害の症状は緩和される人も多いです。

今後の起こりうるさまざまな病気の予防にもなりますから、これを機に生活習慣を見直して改善しましょう。

まず、バランスに食事とはマルチビタミン、ミネラル、たんぱく質、を中心にカルシウムや大豆イソフラボンなど更年期にいいとされる食材も意識する必要があります。好きなものを食べる生活から卒業し、体が必要としている食材を取り入れるよう心がけましょう。

豆腐

ホルモンバランスや自律神経のバランスをサポートしてくれる食材もあります。ひとつの食材にこだわり食べ続けるのではなく、例えば昨日は納豆にしたから今日は豆腐にしようかなど一週間を目安にバランスを考えてください。

1日30品目と教えられてきたかつての厚生労働省の栄養学は間違いであったということは今では有名かもしれませんが、食べすぎは生活習慣病の大きな原因です。

30品目は難しくても腹八分目で一週間ベースにバランスよくさまざまな食材を摂取するようにすれば健康的な食生活をスタートできますから最低3ヶ月は続けてみましょう。

また、食生活の改善にプラスして適度な運動をなにか取り入れましょう。激しい運動はよくありませんが、軽い運動意外に血液や体内の環境を正常化してくれる特効薬はないでしょう。体は循環することで正常な状態を保つことができます、可能であれば、ストレス発散となる運動を見つけられるとより効果的です。

生活習慣の見直しは難しいことではありません。あなた次第で今日から始められる治療法といえます。夫婦の今後の健康のためにもすぐさま取り掛かってみましょう。

更年期障害で夫に対するイライラの乗り越え方まとめ

40代から50代の更年期を迎える時期に夫に対するイライラがつのってしまうのは妻と夫どちらの責任でもないのです。夫は察していながらも更年期のことは詳しく分からないのです。

更年期障害のことが分からない夫へは自分の状況を相談してみましょう。結婚当初、生理や出産のつらさが分からない旦那へはそのつらさを伝えることができたのではないでしょうか。分かってもらえなかったとしてもそれは男性なのですから当たり前と思いながらも、伝えてみることが大切です。

お互いの状況を理解し合えば、なんとなくサポートしてくれることも増えるかもしれません。そんなときはラッキーと内心では思いつつ、感謝の気持ちを伝えましょう。更年期を賢く乗り越えるためには一番身近である“夫の理解がカギ”となるのです。

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