女性は更年期を迎えると、のぼせ・火照り、頭痛、肩こり・腰痛、立ちくらみ、多汗など様々な症状に悩まされます。その症状の中でも、1ヶ月生理のようなダラダラと続く出血、または生理が不自然な鮮血が混じっていたなど、不正出血という悩みを抱えていませんか?

しかし、この症状についてはどう対処したらいいかわからないという声をよく聞きます。

なかなか自分が不正出血かどうか相談できる人もいないという方へ体のメカニズムを知って安心いただけるように、この記事では不正出血が起きるときの体の原因とその治療方法について詳しく解説してきたいと思います。

毎日の生活から不正出血も予防や改善できるのであなたの健やかな生活に少しでも役立つ情報になれば幸いです。

笑顔の女医

そもそも「不正出血」ってなに?

最近いつもより生理の量が少ない代わりに1ヶ月出血が止まらなかったり、逆に普段以上に量が多かったり、そんな症状で悩んでいたりしませんか?

まず、不正出血とはどんな症状なのかもう一度改めて確認していきましょう。

不正出血とは生理の周期以外のタイミングで出血が起きることをいいます。
人によっては1日、2日で終わることもあれば、数日間が空いて、2〜3週間続くこともあります。出血の量ですがこれは人によって少量から多量まで個人差があり、腹痛が起こる方もいます。

日常的に生理不順が起きやすい方にとってはどれが不正出血で出血していて、どれが生理不順で出血しているのかとてもわかりにくいでしょう。

ともかく不正出血とは、ストレスなどによりホルモンバランスが崩れて起こる場合と、子宮内の炎症や悪性の腫瘍など病気が原因で起こるもの、この2つに分かれます。

「不正出血」と「生理不順」の原因は根本的にちがうということ

生理不順の人は生理が毎月いつ頃来るのか、それさえも予測が立てづらいという方も最近では多くいらっしゃると思います。

しかし一般的には生理は28日の周期といわれており、妊活をしたことがある方など、基礎体温を毎日管理している方であればいち早く生理不順を発見することができます。
今やアプリなどで基礎体温チェックツール3秒で測れる体温計など昔よりだいぶ管理しやすくなってきていますよね。

スマートフォン

生理は女性ならではの現象ですから、きちんと原因とメカニズムを復習していきましょう。

生理後の基礎体温は低温の時期で卵胞期といいます。このときに卵巣ではエストロゲンを分泌するための働きをしています。
その後、基礎体温は徐々に上がり排卵期といわれる時期を迎え、溜め込んだエストロゲンは黄体ホルモンから刺激を受け排卵します。

次に排卵と同時に、黄体期という生理前の期間に入る際、基礎体温は一気にあがります。高温期を終える頃には受精卵が着床しなかった場合、子宮の内膜が剥がれ、血液と一緒に体の外に流れる、これが生理です。

この周期が乱れている状態が生理不順となります。この生理の周期とは違ったタイミングで出血してしまうことを不正出血と呼びます。
しかし、更年期において生理の周期はそれこそ安定しない時期なので、それが不正出血となるのか生理不順となるのか判断することは難しいです。

しかし、先ほどいった基礎体温を毎日つけている人は出血と排卵日が一致していない場合に不正出血に気づくことができるのです。

開かれた手帳

案外、基礎体温をつけてみると簡単にわかることなので、まずは自分でしっかり自分の体調について理解することをおすすめします。気が重くなりがちな病院へ行くよりも、ストレスも軽いといえるでしょう。もちろん症状が重い場合は病院へ行ってくださいね。

ダラダラと出血が続き悩んでいる方へ。「不正出血」原因を知っておこう

不正出血とは大きく分けると2種類あるということ知っていますか?

ひとつは「機能性出血」。こちらは卵巣機能の働きが衰える時期である更年期、または思春期で子宮や卵巣がまだ未発達の場合に起こりやすい症状です。
原因としては女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌のバランスが崩れた際に起こる現象で、更年期における過度なストレスも不正出血を引き起こす原因になりやすいといわれています。

ふたつ目は「器質性出血」です。器質性出血とは生理時以外に性器から出血を起こすことで、子宮の腫瘍やなどを原因とし病気の初期症状の際に出血を起こすことをいいます。こちらは20代から40代どの年代でも発症するといわれており、見過してしまうと大変危険な症状です。

このふたつの出血の症状と原因について詳しくみていきましょう。

こちらを向く医師

「機能性出血」とは。女性の体内で起きる変化による症状

機能性出血の場合、出血の量は個人差もありますが比較的少なめであることが多いです。
機能出血は先程も述べたとおり、原因としては「ホルモンバランスの崩れ」によるものと、さらに「無排卵性月経」の2種類となります。

更年期の女性でいうと、女性は閉経が近づくにつれて卵巣の機能が低下していきます。このとき卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌量が大幅に減っていきます。
このエストロゲンが減ると、子宮内では子宮内膜を維持することができずに生理が来る前に剥れて落ちてしまうことで、まだ生理でもないのに出血が起きるのです。

また、無排卵月経も機能性出血のひとつです。不妊治療をかつてしていた方はわかると思いますが“排卵していない”けど月経が起こることをいいます。

症状としては、月経周期がバラバラで、月に2回月経が起きたり、逆に半年も月経が起きなかったりします。これは30代女性に多いといわれていますが、実際には月経自体は起きていて、排卵はしてないという状態なので自身での発見はとても難しいです。

これは放っておくとそのまま生理まで来なくなる「無月経」になるなど恐れもあるので注意が必要です。
最近では無理なダイエットや強いストレス、不規則な生活習慣による卵巣機能や脳の中枢部分の異常でも起こりうる症状なので現代女性にとっては大きな悩みとなってきています。

ストレスを感じる女性

「器質性出血」とは。知っておかないと大変なことになる症状

器質性出血とは先程も述べたとおり、生殖機能に病気がある状態のことです。症状としては不正出血ですので機能性出血の場合と同じです。

しかし原因は大きく違っていて、子宮などの生殖器の何らかの異常です。具体的には

子宮頚管ポリープ、子宮頸管炎、子宮膣部びらん、子宮肉腫、膣がん、子宮体がん、子宮頸がん、子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮内膜ポリープ、卵巣がん

などです。

最近では区長村やピンクリボンなど子宮がん検査をするよう促していますよね。これは現代女性にとても増えている病だからです。

子宮頸がん

子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分から発生するがん。
早期に発見できると比較的治療しやすいがんではありますが進行してしまった場合には治療がとても難しいがんです。定期的に検査しやすい部分ですのでこの定期検診は怠らないことが賢明です。

子宮体がん

子宮体部から発生したがんで、子宮の内側を覆う子宮内膜から発生します。これは通常の子宮がんの検診ではなかなか発見することの難しいがんです。
検査方法は、子宮頸がんの検査で行う検査に加え、細い器具を体内に入れ子宮の奥の細胞を採取する検査、両方の診察の必要があります。

子宮筋腫

子宮筋腫は40代の女性の4人に1人は子宮筋腫を持つといわれています。
しかしこれは良性の腫瘍で、子宮の壁となっている平滑筋という筋肉の細胞が異常に増殖した際に起こる病気です。ですから普段から子宮筋腫を持っていても気づかずに普通に生活を送っている人もいるのです。

子宮がんの検査をする女性

このように不正出血がひどい場合には病院に行って治療しましょう。

しかし女性ホルモンが減少しているからといってホルモン治療を選ぶのはおすすめできません。
ホルモン治療には副作用があり、めまい、むくみ、吐き気、食欲不振、体重増加、血液の凝固といったように結果的に体調不良や病の原因となる不調を誘発します。これでは本末転倒です。米国では、がんのリスクが高まるという臨床試験のデータもあるようなので非常に危険であるといえるでしょう。

結果的には大抵の方は病院へ行く必要があるほど重症な不正出血ではないと思います。何度もいうように更年期は女性にとっては必ず通る道なので、女性に起こりやすい病やその原因を理解し、長期に渡ってひどい症状が続く場合以外は、あなたの体に合った不正出血の対処をしていくことをおすすめします。

特にこの更年期という時期には不安事やストレスが重なりやすいので、なるべくリラックスした状態を自分に作ってあげましょう。

更年期における不正出血対策とは

更年期の不正出血を緩和させるために今日からお家でできることたくさんあります。
体に優しい生活習慣はもちろんホルモンバランスや美肌・健康にもとてもいいのでぜひとも試していただきたい不正出血対策と治療法を紹介します。

納得する女性

  • ストレスを溜めないこと

仕事も家事も子育ても、女性はあらゆることを気にかけながら生きています。その中でストレスを抱えている女性は多いです。ストレスはすべてにおいて大敵です。こまめに自分が笑っていられる時間をたくさん作ったり、友人と遊んだりなどして発散することが重要です。

  • 質の良い睡眠をとること

睡眠不足も体にとっては大きな負担です。明るい部屋のまま寝ていたり、テレビやパソコンのつけっぱなしや、スマートホンを枕元に置いて寝ていたりすることは、脳が深く眠れないので睡眠の質は下がりホルモンバランスが崩れます。静かな寝室で出来れば真っ暗の中で眠ってください。

  • 絶対に体を冷やさない

体の冷えは女性にとって大敵です。ついつい冷たい飲み物ばかり飲みながら、夏のクーラーに頼った毎日や、冬なのに靴下を履かなかったり、湯船に浸からなかったり等、些細な事ですが、体にとっては体の冷えが慢性化する原因です。少し運動や掃除をして汗ばむくらいが女性の体にとってはちょうどいいのです。

  • バランスのよい栄養を取る

食事はバランスがとても大切ですが更年期に気にしてもっと摂取してほしい成分が「大豆イソフラボン」と「鉄分」です。大豆イソフラボンは豆腐や豆乳、納豆などに多く含まれています。
ホルモン治療を検討する前に食事でナチュラルに摂取していくことを考えましょう。鉄分はレバーやあさり、ほうれん草、小松菜などに多く含まれます。生理や出産などを体験する女性にとっては不足しがちな成分です。質の良い血液を作るためにこちらも積極的に摂取しましょう。

  • 市販の薬を試してみる

今やドラッグストアなどでも更年期障害の症状に向けた市販薬はたくさん見かけると思います。有名どころでいうと「命の母」でしょうか。
命の母は医薬品なのでドラッグストアで買うことはできますが薬剤師の診断をなしに購入することはできません。
気軽に買えそうですが、医薬部外品と比べると気軽に飲めるわけではありません。薬の効能が強い分、薬の副作用に注意しなければいけないので必ず薬剤師へ相談しましょう。たとえば不正出血の症状がそこまで悪くない方は、せっかく治すために買ったのに薬に副作用があり飲めなくなったり、症状が悪化してしまったりしては意味が無いので避けたほうが無難なケースもあるのです。

薬

医薬品を使わずに治療したい方へ。体に優しい漢方対策

更年期障害における症状全般に有効で、オーガニックや自然食品が着目されている今、注目されている漢方の食材が「高麗人参」です。

意外と本物を見たことがある方は少ないのではないでしょうか。実は高麗人参は希少な食物でなかなか手に入りません。紀伊国屋や成城石井などの高級スーパーでさえ、お見かけできない食品です。事由としては高麗人参が成長するまで4年〜6年の年月がかかる食物だからです。そう思うとすごい植物ですよね。

でも、高麗人参は先ほど紹介した命の母などに比べると、医薬品ではないので副作用もなく体にとても優しいです。漢方が4000年以上愛されてきた理由はそこにもあるでしょう。こんなに医療が発達している今、もはやオーガニックなどのナチュラス思考を皮切りに流行している薬に頼らない、自然に近い治療法といえるでしょう。

元気な中年女性

高麗人参であれば自分に合わせたタイミングや量も調整できます。ただ単に、健康や体質改善、美肌のために高麗人参を摂取している方の方が今、多いであろうと思いますが女性特有の悩みには打って付けの漢方食品です。

更年期における不正出血の予防と改善策まとめ

更年の不正出血は病気ではありません。病気の可能性があるということです。
しかし、生理と同じように個人差の大きい症状で大抵の方は病気ではありません。

からだの不調で悩んでいる方、またはそろそろ更年期も意識し体調に気をつけたいなという方はぜひ先ほど紹介した基本的な生活週間を見直してください
もちろん症状が重すぎる場合や、心配な方は病院へ行ってください。

ただし、あなたの体における習慣が解決されないかぎり根本的な問題は解決しません。高麗人参を毎日の食事で摂り入れるのもひとつの治療方法でしょう。高麗人参にかぎっては本物の入手も困難な上に調理はできないと思いますのでサプリなどで摂り入れてみることが有効でしょう。

高麗人蔘のサプリ参考

あなたにあった方法と効率のよい方法で不正出血の時期を元気に乗り越えてくださいね。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。

高麗人参