更年期に入ってなかなか眠れないという人の話をよく聞きますが、あなたはしっかりとした睡眠をとれていますか?

寝付くまでに1時間以上時間を要してしまったり、寝付けても夜中同じ時間に必ず目が覚めてしまったり、またはまだ寝たいのにも関わらず早朝に起きてしまったりと、このような不眠の悩みを抱えている多く、実際に厚生労働省の平成26年「国民健康・栄養調査」によると睡眠で休養がとれていない人の割合は5人に1人というデータがあり、年代別でみると最も数値が高いのが40-49歳で32.5%、50-59歳では25,9%もの人が何かしら睡眠に障害を感じています。

その背景としては日常のストレスや生活環境の他に、更年期の初期症状というケースもあるといわれています。

不眠が続くと日常の疲れが取れず、疲労が蓄積することで小さな疾患を悪化させてしまう可能性が高まってしまいますので早期の段階でに自分の不眠の原因を知り、その対処法に取り組んでいきましょう。

更年期に不眠が起きやすい理由とは

首を傾げる女性

更年期に入り不眠になりやすくなる原因はいくつかあり、その中でも「心理的要因(ストレス)」と「精神医学的要因(うつ・不安)」の2つが大きな理由とされています。

どちらも、自分ではなかなか気づいていない人が多いのですが更年期の女性、及び40歳後半~50歳半ばの女性は統計的に見てもライフイベントが重なる年代となりストレスを感じやすい、または抱え込みやすい時期であるといえます。

例えば「心理的要因」でいうと、ママ友などのご近所づきあいや、子供の学校のPTAなど何らかのストレスがあったり、家族関係や夫婦関係に悩んでいたりと、身近なことで考え込む要因があると日々の中でストレスを抱えます。
小さなことでもいくつかのストレスによって脳に緊張した状態が続くことで、夜眠れなくなったりします。

また、「精神医学的要因」としては、子供の進学や独立、夫の転勤や転職、または独立といったライフイベントなどで、先行きを不安に感じたりするようなことが増えると、急に誰とも会いたくなくなったり、うつを感じ眠れない日々が続くことがあります。不眠症で悩みを抱えている人の多くはこの「精神医学的要因」で不眠を起こしている人が多いそうです。

このように更年期の不眠は一つの原因だけでなく、いくつかのストレスや不安が重なって不眠といった症状をします。
それではこれらの原因への対策法としてはどのようなものがあるのでしょうか。次の章で詳しくみていきましょう。

更年期における不眠への対策とは

落ち込む女性

更年期の不眠にはさまざまな要因が重なっているということがお分かりいただけたところでその対策としてどんな方法があるのかいくつか紹介していきたいと思います。あなたに合う不眠対策をいくつか見つけていきましょう。

更年期の不眠対策で睡眠薬は使っていいの?

更年期の不眠で病院を受診すると睡眠薬を処方されますが、睡眠薬を服用する上で注意しておきたいポイントがあります。

不眠で悩んでいる人の話でよく聞くのが、「睡眠薬なしでは眠れないのよ」という声です。睡眠薬は飲みすぎたり、長期にわたり服用し続けてしまったりすると、常用性がでてしまうからです。

ただし、これは個々の体質や抗体能力などによっても変わるので一概に常用性のリスクがあるとは言い切れなません。睡眠薬にもさまざまな種類があるので医師の診断のもと、服用しその期間も処方時に確認するようにしてください。

睡眠薬を服用したくないがために、眠れない日々を続けていると体が休まらず免疫力が落ちてしまうことで、その他の病気を引き起こしてしまう可能性も高まります。つらいと感じたときは我慢せず、薬を服用するべきか医師へ相談するようにしましょう。

就寝前にはアロマテラピーを

アロマポット

アロマテラピーはリラックス効果に加えて、張り詰めた神経を緩める効果が期待できることから就寝前にアロマテラピーを行うことは不眠症の人にはとてもおすすめです。

アロマテラピーの香りの中でも不眠にいいとされているのはラベンダー・ネロリ・カモミールローマン・マジョラム・オレンジです。

アロマテラピーの使用方法はアロマポットでの使用以外にも浴槽に1滴~2滴落としたり、入浴後のボディークリームに1滴混ぜたりして丁寧にマッサージしながらストレッチして体の緊張や疲れを落とすのもいいと思います。
大切なのは就寝前に自分の体や脳をリラックスさせ、自然と睡眠欲が発生する環境を作ってあげることです。

他にもハーブティーであればセントジョーンズワート・カモミールジャーマンも就寝前に飲むと睡眠を誘ってくれます。自分に合った方法を見つけるために、いくか好きなアロマを見つけてみてください。

眠りを妨げてしまう悪い習慣の改善

質の良い睡眠を得るために止めなければならないと、わかってはいるものついつい行ってしまう習慣がありませんか?

就寝前の深酒や食事、コーヒーや紅茶などのカフェインの摂取就寝1時間前のパソコンやスマホ等のタブレットの使用などこれらは心地よい眠りを妨げる原因となります。どの行為も就寝前に神経を刺激することで睡眠欲や睡眠の質を低下させてしまうのです。

可能であれば入浴後の2時間は何もせず、先ほど紹介したアロマテラピーやボディーマッサージ、ストレッチなどの時間にあてて、睡眠を促す時間を作ってあげてください。日々の習慣の改善が一番の不眠改善への近道ともいえるでしょう。

ただし、何もしないと昼間のストレスを思い出してしまうという人はクラシックや睡眠によい音楽を聴くなど工夫してみることもおすすめです。

更年期の不眠に作用する漢方薬

粉薬

漢方薬とはいくつかの生薬を合わせて配合させる東洋医学に基づいた中国の伝統医学でさまざまな種類が存在しています。不眠によいとされる漢方薬もあるのでいくつか紹介したいと思います。

●加味逍遥散(かみしょうようさん)・・・虚弱で疲れやすい体質の人向けで、落ち込みやイライラ、頭痛、生理痛、目の疲れ、睡眠が浅いといった症状にいいとされる漢方薬です。血液循環をよくし、体を温め自律神経のバランスを整えてくれる作用があるといわれています。胃腸が弱いタイプの人は注意をして服用する必要があります。食欲不振、下痢、吐き気がある人は薬剤師へ事前に申告する必要があるでしょう。

●桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼつれいとう)・・・些細なことが気になったり、すぐ怒ったりしてしまったりして、そのことで夜眠れなくなってしまうそんな神経質でストレスを抱えやすい症状の人へいいとされる漢方薬です。不眠の他にはうつ、動機・発汗といったホットフラッシュなどの症状にも作用してくれ、体力は中等度くらいの人に向く漢方です。

●柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼつれいとう)・・・精神的に不安定な場合によく用いられる漢方薬で不眠、動機、ヒステリック、ノイローゼといった症状やイライラ、頭痛を抱えるひとに向いている処方です。自律神経を整えることで心と体のバランスを調整してくれる作用があります。

このように漢方薬にはそれぞれの特徴があり他にもさまざまな種類があるので、どの漢方がいいか断定するのはとても難しいです。
また、副作用の心配もあることから漢方を始める場合は漢方薬局などで処方してもらうことをおすすめします。

更年期の不眠に作用するサプリメント

ボトルにはいったサプリメント

最近では食事療法で不眠の治療を行うということも注目され始めています。不眠症にいいとされる成分を、サプリメントなどで食事のサポートに取り入れてみるのもいいでしょう。

●ビタミンB1 ・・・糖質や炭水化物を分解しエネルギーに変えてくれる作用を持ちます。脳に必要なブドウ糖の生成を促しストレスを緩和させ、不安やうつといった症状を抑えてくれます。豚ヒレ肉、生ハム、ウナギ、たらこなどに多く含まれます。

●ビタミンB12 ・・・疲労回復にいいとされる成分でタンパク質の合成と修復を行い、睡眠リズムを整える作用を持つといわれています。精神を安定させ心を落ち着かせたいときにも必要な成分です。食品でいうと、あさり、しじみなどの貝類と、レバーに多く含まれます。ビタミンB群は一緒に摂取すると吸収力がアップするのでできる限り一緒に摂取したい成分といえます。

●ギャバ ・・・ギャバはチョコのCMなどで話題にありましたが、正式名称は「ガンマ-アミノ酪酸」といいます。アミノ酸の1種で脳細胞の代謝機能を高めたり脳内の血流を活発にしたり、リラックスさせる作用を持つ成分です。神経をリラックスした状態へ導き、精神安定や不眠を抑制します。ココアやチョコレートなどに使われるカカオに含まれている成分です。

●トリプトファン・・・トリプトファンとはあまり耳にしない成分かもしれませんが、実は人間に必要な9つの必須アミノ酸のうちのひとつです。快眠へ導くための大切な栄養素です。トリプトファンはさまざまな食品に含まれており、ごま、肉、ナッツ類、魚介類といった比較的幅広い食材に含まれます。トリプトファンは脳内でいくつかの栄養素と共にセロトニンを生成します。睡眠剤や鎮痛剤の効果が期待できることから不眠の症状にいいとされています。ただし、過剰摂取による副作用も懸念されているので注意が必要です。

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更年期の不眠以外にその他のも症状も気になる人には

指さす医師

ここまで不眠の症状についていくつか例を挙げてきましたが、更年期には体内環境が変化する時期なのでその他にも、ホットフラッシュといわれるのぼせ、ほてり、発汗といった症状や、頭痛、めまい、腰痛など更年期障害のような症状が併発する場合があります。

これらの症状も自律神経の乱れを原因とし発症します。不眠以外にもこれらの症状に悩まされている人には自律神経の乱れを整えてくれる成分を摂取すると同時に症状を抑制してくれる効果が期待できるでしょう。

その中でも「高麗人参」で作ったサプリメントは更年期障害のさまざまな症状に作用してくれるので一度は試してみる価値があるでしょう。高麗人参とは漢方薬にも使用されている食材の一種で多年草といわれる自然の植物です。

高麗人参に含まれるサポニンは自律神経のバランスと、ホルモンバランスを調整してくれて、副作用もなく女性にはとても優しくて有能な食材といえるでしょう。ただし、高麗人参は生のまま手に入れることは国内では大変難しい食材です。実は限られた気候の中で自生し、収穫できるまでにかかる時間は4年から6年もの月日を必要とするため栽培がとても難しい食材だからです。

高麗人参は参鶏湯などでよく入っているのですが、日本で効率よく摂取するのであれば手軽にサプリメントなどで摂取しましょう。

更年期の不眠の原因まとめ

更年期の初期症状に起こりやすいといわれる不眠という症状の原因はさまざまな要因が重なって起きています。症状が重い場合には医師へ相談する必要がありますがそうでないという場合には、生活リズムや習慣を改善してみてください。

就寝前にはアロマテラピーを試すもよし、漢方薬を摂り入れるもよし、サプリメントで栄養補給するもよし、早めの対策を心掛けるということが一番重要です。薬に抵抗がある方は高麗人参を摂り入れてみるといいでしょう。

更年期のさまざまな症状を緩和させてくれる効果が期待できます。不眠で悩みすぎてしまうと眠れない状況が悪化してしまう場合もあるので紹介したような治療法も含めてリラックスするトレーニングを始めてみてくださいね。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。

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