40代後半から50代で悩まされる更年期障害の症状。急なホットフラッシュや頭痛、めまい、肩こり、腰痛、足腰の冷えなどさまざまな症状に悩まされ、症状が重い場合に病院へ行くとほとんどのケースでホルモン治療をすすめられるかと思います。

病院で処方されるホルモン治療を正式には「ホルモン補充療法(HRT)」と呼びます。ホルモン補充療法と聞くと、少し怖いイメージや、副作用があるイメージなどがあるかと思いますが、いったい本当のところはどういった効果があるのでしょうか。

ホルモン補充療法は誰にでも効果を発揮することができるのでしょうか。

そしてその副作用はあるのか、受けてはいけないケースもあるのか、などなど治療についてはさまざま疑問が生まれてくると思います。

この記事では更年期障害の治療法とされる「ホルモン補充療法」について基本的な情報から注意したい事項まで詳しく解説していきたいと思います。

更年期障害で知っておきたい“ホルモン治療”の効果とは

笑顔の看護師女性

更年期障害で症状が重い際に、婦人科を受診するとほとんどのケースで「ホルモン補充療法」をすすめられます。

例えば、ホットフラッシュ症状といわれるのぼせ、ほてり、発汗といった症状や動悸や息切れなどの症状は自律神経のバランスの乱れをからくる症状ですが、これらの症状はホルモン補充療法を開始してすぐに症状の軽減がしやすいといわれています。

また、膣内が乾燥することによって起きる膣炎や性交痛の緩和、おりものの異常、さらには骨粗しょう症の予防アルツハイマー病の予防にも効果があるといわれています。

ただし、場合によりますがイライラやうつといった症状は婦人科ではなく、精神科や心療内科での診察になる可能性もあるということだけ知っておくとよいでしょう。

「ホルモン補充療法」とは女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少による症状を抑えるために、ホルモンを補充するという考えの治療法ですから、精神的な異常にまでは対応できないのです。

また、継続的な投与によって症状緩和のサポートがされるので「ホルモン補充療法」によって更年期障害が完治されるということではないということです。

更年期障害で知っておきたい“ホルモン治療の薬”とは

まずはホルモン補充療法についての基本的な知識を確認してみましょう。

なんとなく知っているという場合には誤った情報で認識しているということもあるかもしれません。きちんと情報を精査してからこの治療を選ぶかどうか判断することが重要です。

薬の種類について

お薬手帳

ホルモン補充療法とひとことでいっても治療にあたっては3つの方法があります。飲み薬(経口薬)、貼り薬(パッチ薬)、塗り薬(ジェル薬)の3種類です。

〇飲み薬(経口剤)

口から飲む薬を医学用語では経口剤と呼んでいます。経口剤は摂取すると胃腸から吸収されることになりますので、肝臓を通り血中に入ります。胃腸が弱かったり、調子が悪かったりする人にはあまり向いていない方法です。

錠剤の種類としては「エストロゲン単剤」と「プロゲステロン単剤」とエストロゲン単剤とプロゲステロン単剤を配合した、「配合剤」の3種類があります。

エストロゲンは卵胞ホルモンでプロゲステロンとは黄体ホルモンのことですが、この2つのホルモンバランスがとても重要になってきます。

年齢や閉経の有無、子宮の有無などによって組み合わせ方が違うのでいくつかの種類が存在しているのです。

〇貼り薬(パッチ薬)

薬を飲むことが難しい人には貼り薬でも対応できます。

この貼り薬はへその横辺りや腰に貼るようにできており、皮膚からエストロゲンが入り込み、血中へと送り込まれます。皮膚から摂り入れるので、胃腸・肝臓への負担はない分、貼り薬なのでかゆみ、かぶれなどの皮膚症状へ注意が必要です。

貼り薬の種類としては「エストロゲン単剤」とエストロゲン単剤とプロゲステロン単剤を一緒に配合した「配合剤」の2種となります。

〇塗り薬(ジェル薬)

こちらも皮膚から血中にエストロゲンを取り込む方式で、皮膚から摂り入れることから同じようにかゆみなどの皮膚症状に注意が必要です、敏感肌の人やアトピーなどをお持ちの人には向かない方法といえます。

自身の生活や身体にあった使いやすい方法を医師と相談し決めていきましょう。

ホルモン治療の費用について

女性物の財布

ホルモン補充療法は患者がどんな目的でその治療を受けるかによって保険が適用されるかされないかが決まってきます。

例えば美容クリニックなどで処方される場合には、美容目的として使用されることが多いため、保険が適用にならないケースもあります。

反対に婦人科で処方されたホルモン補充療法は更年期障害や骨粗しょう症の症状のため処方されたという風に認められやすいため、保険が適用されたりします。

あくまでその病院へ事前の問い合わせは必要ですが、始めから婦人科を選び受診した方がいいのです。

具体的な金額は以下です。

〇保険が適用される場合

・経口剤 約¥3000~/1ヶ月あたり
・貼り薬 約¥5000~¥10000/1ヶ月あたり
・塗り薬 約¥5000~¥15000/1ヶ月あたり

これに初診料と処方箋料が加算されても自己負担額は3割なので、全部合わせて¥5000程度というのが相場でしょう。

〇保険が適用されない場合

自費診察治療の場合、薬の種類によって料金が変わるというよりも、手厚い治療を受けることが可能で高額であるということとなります。手厚い分、検査費や処方料などの費用が加算されています。

・初診料 ¥3000~¥5000
・検査費用 ¥30000~¥50000
・薬代 ¥30000円~¥50000/1ヶ月あたり

保険適用の病院の場合、相談に乗ってもらう時間はなく、処方のために病院へ行くイメージです。病院でも更年期障害の人は風邪の診察のように、流れ作業で処方してくところが多いと思います。

保険適用がない病院では検査もしっかりしていて医師との相談時間も多少はあります。どちらがいいかは本人次第でしょう。

更年期障害のホルモン治療はいつまでやるべきか

病院の受付の白衣の女性

ホルモン補充療法って一度始めたら止められないんじゃないかとか、何時までも処方をすすめられそうといったイメージがあるという方も多いのですが、症状が改善され体調が整ってきたら、医師への相談のもとであればいつ止めて問題ありません

また必要になったら再開してもいいのです。更年期障害はエストロゲンの減少に身体が慣れていないことで起こるので、時間は掛かりますが徐々にその状態で体が慣れてきたら症状も落ち着くのでそのタイミングで止めるというのもひとつの手でしょう。

しかし、ずっとホルモン補充療法を続けていると症状の再発も怖いし止めたくないと思う人もいらっしゃいます。

長期間に渡り処方を続けるということであれば定期的な診察や医師への相談は怠らないようにしましょう。慣れてきたからといっても自己判断だけしないように注意してくださいね。

更年期障害のホルモン治療で気をつけておきたい副作用とリスク

ホルモン補充療法起こる副作用は一般的に、不正出血、下腹部のハリ、吐き気、乳房のハリや痛み、おりものの変化などが挙げられます。

これらの副作用は数ヶ月して体が治療に慣れてくると収まるといわれていますが、これから紹介する症状については注意をする必要がありますのでそれぞれの症状にあわせて見ていきましょう。

ショックを受ける女性

生理のような出血

ホルモン補充療法を行うと個人差はあるのですが生理のような出血が起こる場合があります。出血量や期間には個人差があるのですが、エストロゲンと黄体ホルモンを摂取すると自然原理と同じように生理が起きます。

これは年齢と共に出血の量も減っていきますが、若い頃と同じように毎月周囲的に起きたりします

もし、このような出血が嫌だという場合には医師の相談のもと出血を避けることも可能です。

黄体ホルモンの使い方によってコントロールすることも可能ですのでその際は医師へ申し出ましょう。

妊娠する可能性は

ホルモン補充療法を始めると先ほどお伝えしたように、生理前のような不快感や、胸のハリ、出血があるために、一瞬排卵している時期に戻った気がして「妊娠しているかも?」と錯覚をする場合があります。実際にホルモン補充療法をしても排卵を促しているわけではありませんのでその心配はいりません。

しかし、更年期だからといって避妊を怠ってしまうと、まだ微量の卵子が生成されていたとしたら妊娠する可能性もあります。ホルモン補充療法と妊娠は別問題ということです。

ホルモン治療は太るのか

ホルモン補充療法はよく太るといわれていますが本当のところはどうなのでしょうか。

はっきりいいますと、ホルモン補充療法によって太るということはありません

ではなぜ太るといわれているのかというと実は、そもそも前提として更年期は太りやすい時期にあります。つらい更年期の症状が改善すると食欲不振だったのが、食欲も改善します。

それと反比例するように今までの様に食欲が出てきても、だんだんと必要とされるカロリーや基礎代謝量は減っていきます。当たり前ではありますがその基準値を超えた食事をすると、太ってしまうのです。当人はいつも通り食事をしているだけなのです。

また、体調不良が続いていると運動も疎かになってしまっていたと思いますが、健康的な食事を行うので同時に健康的な運動も必要であるということです。

ジョギングする女性

乳がんのリスクは

もともとホルモン補充療法を行うと乳がんリスクが高まるといわれていました。

それはある海外のあるメディアで過剰な表現でホルモン補充療法が取り上げられ、その解釈が一気に広がったといわれています、しかし、最近の乳がんに関する調査によると、ホルモン補充療法を受けていたからといって乳がんになるリスクが高まるという理論は正しくないということが分かってきました。

2004~2005年に行われた厚生労働省の研究班による調査によると、乳がんの手術を受けた45~69歳までの女性と乳がんの手術を受けたことがない女性同じ年齢の女性を対象にホルモン補充療法を受けたことがあるかについて調査を行ったところ、乳がんにかかったことのないチームの方がホルモン補充療法を受けている確率が高かったのです。

その後、専門機関の再解析でもホルモン補充療法はリスクを見直され、更年期における女性へのメリットが認められ始めているのが現状です。

しかし、これはまだ議論の段階に過ぎません。かつて海外メディアが取り上げたような表現は過剰だったかもしれませんが、多少のリスクがあったからという事実には変わりはありませんし、エストロゲンとプロゲステロンの併用治療は長期間続けると自然の状態ではありませんから、健康被害のリスクも高まることには変わりはありません。

何が本当の情報なのかは自分で見極めていく必要があるでしょう。

子宮筋腫がある人は要注意

注意マーク

子宮筋腫は女性特有の病気の中でも特に多い病気で、40代女性の4人に1人は子宮筋腫を持つといわれているほど多いです。

大きさとしてはゴマ粒から米粒くらいの大きさの人を含めればほとんどの人が持っているといっても過言ではないのですが、ホルモン補充療法を受けると筋腫が大きくなってしまうといわれています。

子宮筋腫のできている部分やその大きさによってもホルモン補充療法が受けられるかどうかは変わってきますので持病としてお持ちの人はしっかり医師へ相談してから、ホルモン補充療法を始めるのかどうかを決めていきましょう。

ホルモン治療を見送りたい人へは“これ”

ここまでホルモン補充療法についてその効果や安全面その費用をお伝えしてきましたが、「ホルモン治療はやっぱり向いていないかも」と総体的な結論を最後に出す人は多いです。

そんな人に紹介しておきたいのは、自然の力で更年期障害を緩和できる方法です。

それは『高麗人参』の摂取です。ホルモン補充療法は即効性がありますが、体質改善からアプローチすることはとても効果的です。

高麗人参は更年期障害の根源といわれているホルモンバランスと自律神経のバランスへ働きかけます。高麗人参自体が自然の植物なので副作用の心配もいりません

また、費用はサプリメントであれば一月あたり¥3000〜¥8000前後といったところでしょうか。初診料や診察費、処方料入らない上に、用量を守っていればいつでも摂取可能です。通院の手間がなく症状が改善できたら最高ですよね。

高麗人参は大昔から万能薬といわれているだけ、さまざまな症状への効果も期待できるのでホルモン補充療法に迷っていたらまずは高麗人参のサプリのように手軽に始められるものから始めてみましょう。

更年期障害のホルモン治療まとめ

更年期障害のホルモン治療はよく効きます。しかしその分副作用とその後のリスクについて考えて使用することが重要です。

もちろんお医者さんでは処方すればするほど儲かるのですから、きっとホルモン補充療法を継続的に受けることをおすすめしてくると思います。たまに症状が重いときにホルモン補充療法をトライするくらいであればいいのですが一度改善すると頭痛薬のように常用化して長年飲み続けてしまう人もいます。

違う病へのリスクについては、まだ明確にはっきりしていないのが現状ではありますが、そんな大変な治療に飛び込むよりも前に生活習慣と食生活を見直し、サプリ(高麗人参etc.)などの力を借りて乗り越えてみてはいかがでしょうか。もちろん症状がひどすぎる場合は病院へ行ってくださいね。少しずつ、少しずつ始められることからトライして、明るく更年期を乗り越えて効きましょうね。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。