「更年期になって鼻血がよく出るようになった」そんな方へ。

まずはその鼻血は更年期障害による鼻血なのか、他のなんらかの病気による鼻血なのか確かめる必要があります。更年期に鼻血がでるという方も少なからずいますが、そこまで一般的な症状とはいえないので、しっかり見極めて原因に合った対処や治療法を行っていくべきでしょう。

だからといって鼻血で病院へいくのはなんとなく腰が想いですよね。まずは更年期障害には特有の症状がいくつもありますので、その症状が出ているか確認しましょう。

その症状がでているどうかでその鼻血の原因が更年期障害か判別できる基準にもなりますので、更年期障害であった場合の鼻血はどんな症状なのか、また更年期障害以外の鼻血の病気にはどんなものがあるのかについて詳しくみていきましょう。

更年期障害による鼻血の原因は「のぼせ」だった

フラフラとする女性

更年期障害のせいで鼻血が頻繁にでるというも方はたまにいらっしゃいます。

しかし、他の症状に比べてそこまで起きやすい症状ではありません。それゆえ更年期に鼻血が出ているとどんな病気か不安になっている人もいると思いますので今回は、更年期障害の鼻血と更年期障害以外の鼻血の症状を比べてみたいと思います。

更年期障害による鼻血の特徴

更年期障害にはさまざまな症状がでるといわれていますが、それの症状の種類と重さには個人差が大きく反映します。今回の更年期障害で鼻血が出ているというケースですとその原因はホットフラッシュに原因がある可能性があります。

まず、ホットフラッシュとはどんな症状かというと運動をしたわけでもないのに、急にほてりとのぼせを発症し、汗が止まらなくなるといった症状です。人によっては顔が熱くなり熱を持っているのに、なぜか手足だけ冷たいという場合もあります。

また、周囲が驚くほど顔が赤くほてってしまう人もいます。個人差はあるものの、この時に頭には血が登りすぎていて鼻血がでてしまうのです。鼻の粘膜がもとから弱い人やのぼせやすい人であればこのようなことが続きます。

また、更年期にはホルモンバランスの崩れや自律神経が崩れ鼻血が出やすくなっている状態である場合もあります。

更年期障害以外の鼻血

鼻血の原因は大きく分けると「単純鼻出血」と「動脈性出血」の2つに分けられます。

単純鼻出血」とは鼻血の8割がこちらに部類されるのですが、“キーゼルバッハ”という鼻の入り口付近で毛細血管が集まっている部分の粘膜を傷つけることによって起こる鼻血のことです。

冬の鼻風邪などで、通常より鼻をかむ回数が多い場合に、鼻の粘膜を傷つけてしまい鼻血が出ます。そのときは鼻をかんだり、いじったりせず待ち、少し休んでください。または、更年期障害でのぼせた際にも熱さのため、薄い粘膜であるキーゼルバッハの毛細血管が破裂し、単純鼻出血がでることもあります。

ただ単純鼻出血が原因であれば、そんなに慌てることはありません。少しの間安静にしていれば鼻血は止まります

しかし、「動脈性出血」の場合には、何らかの疾患で起きている鼻血のことで、病名でいえば花粉症、アレルギー性鼻炎、高血圧症、動脈硬化、白血病、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)等が挙げられます。
「動脈性出血」は鼻血の量が多かったり、15分以上も止まらずに長引いたりするときは高血圧症などの疑いがありますので、できるだけ早く病院を訪れていただくことをおすすめします。

鼻血を出す男性

更年期に起こる、鼻血の根本の原因とは

女性の場合、40代〜50代辺りに体が閉経へ向けて準備を始めます。始めに卵巣が老化とともに機能低下していくことで女性ホルモンである「エストロゲン」を分泌出来る量が徐々に減っていきます。

体内のエストロゲンが足りなくなると、脳の視宋下部から指令が出て下垂体という部分から、エストロゲンを分泌するためのホルモンを出し刺激します。しかし、卵巣ではエストロゲンを分泌できないままでいるので、ホルモンのバランスは乱れ脳のコントロール機能は混乱をきたします。

脳が混乱をすると同じ部分で管轄していた自律神経にまで支障をきたし、ホットフラッシュのようなのぼせ・ほてり・発汗を発症させます。こうして頭血が昇ってしまい、“キーゼルバッハ”の毛細血管が破裂し鼻血がでてしまうのです。

  1. 卵巣の機能低下→
  2. ホルモンバランス・自律神経の乱れ→
  3. ホットフラッシュ→
  4. 鼻血

更年期の鼻血はこんなメカニズムででていたのです。

更年期の鼻血は男性でも発症する

びっくりする男性

女性の場合には老化とともに、エストロゲンという女性ホルモンが低下するとお伝えしました。実は最近では、男性も老化とともに「テストステロン」という男性ホルモンが低下していくことで更年期障害が起こるということが明らかになってきました。

男性の場合はホルモンバランスが崩れると集中力の低下や疲労感、うつ、男性機能の低下などの症状が一般的には起こりやすいといわれているようですが、ホットフラッシュについても十分に起こりうる可能性があるのです。

鼻血がでてしまったときの対処法

突然鼻血が出てしまったとき、あなたはいつもどうしていましたか?

鼻血が出たときによく見かける鼻にティッシュを丸め込み止血するという方法は実はおすすめできません。また、昔ながらの首の後を叩いて止めるという方法も間違いです。鼻にティッシュを詰めるという行為は傷ついた鼻の粘膜をさらに痛め、細菌が入ってしまう可能性があります。首を叩くという行為はさらに鼻血が出てしまう可能性がありますので絶対にしないでください。

あとは仰向けになって休むという節もありますが鼻血がのどに入ってしまう可能性があるのでこちらもやめておきましょう。

一番いい方法としては、椅子に座り少し下を向き、小鼻をつまみ圧迫し、しばらく安静にしてください。早ければ5分ほどで止血することが可能です。しかし、出血量が多量だったり、15分以上経っても止まる気配がなかったりする場合には、動脈性出血の可能性がありますので病院での診察を受けましょう。

指さす医師

更年期の鼻血についてまとめ

更年期障害が原因で鼻血がでることもあるんです。原因としてはホットフラッシュによるのぼせによる粘膜の損傷ですが、鼻血が長引くときは動脈性出血でその他の病気の可能性がないか診察を受けましょう。

また、更年期障害の起こる期間は人によって違いますが、最低でも1年ほどはホットフラッシュが続く可能性があります。普段から鼻血が出やすい人はホットフラッシュが続く限り鼻血を繰り返す可能性があるので、とにかく鼻の“キーゼルバッハ”付近の粘膜を傷つけないようにしてください。鼻をかむだけで鼻血が出やすくなってしまう可能性があるからです。

男性にも同じことがいえます。もし鼻血が出てしまったら、慌てず椅子に座り止血してゆっくり休むようにしましょう。

更年期で鼻血が続くようであればホルモンバランスを整える治療や食生活でセルフケアを始めて見ることもおすすめです。更年期の期間は長いのでゆっくり体を大切に改善・緩和させてあげましょう。

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