更年期障害は女性にばかりスポットが当たりますが男性でも起こりうる症状です。男性の更年期障害は、「LOH症候群」とも呼びます。

父親が更年期障害になると、母親の症状また違い体調不良で引きこもってしまい、うつになるというケースもあるものの、怒りっぽくなって家族が大変な思いをするというケースの方が多くあるように思えます。

父親が怒りっぽくなると一気に家庭が冷たい雰囲気になり、家族同士のコミュニケーンも少なくなったり、母親が大変な思いをしたりしますよね。

50~60代の父親を持つ家庭でそんな悩みを抱えている人は実は密かにたくさんいます。男性はプライドが高いため自身で更年期障害でとはなかなか認めることもできない上に、自覚することさえも難しいといった現状があります。

それでは更年期障害の父親へはどう接したらいいのでしょうか。この記事では父親の更年期障害の原因から対策までわかりやすく解説していきます。

更年期障害の父親。イライラの原因とは

ネクタイ

男性の更年期障害(LOH症候群)は加齢による男性ホルモンである「テストステロン」の減少によって発症します。

一般的に男性ホルモンの減少した際の症状のイメージは性欲の減少やEDといった症状しか起きないと思っている人も多いのですが、男性は実は男性ホルモンが減少すると、イライラややる気の減退うつ筋肉痛などが起こりやすくなる他、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まります。

女性だけでなく男性もホルモンの減少による症状は発症するのです。日本では未だ認知度が低い事実ですが海外では当たり前の事実となっています。

それでは女性の更年期障害とは違う、男性の更年期障害の症状とはどんなものがあるのか詳しくチェックして見ていきましょう。

男性の更年期障害の症状は「体・精神・性」といったこの3つの要素への症状が現れるといわれています。あなたの父親はいくつ当てはまりますか?

もちろん性への影響はわからないと思いますので参考にするか、母親へ相談または紹介してください。

さらに、父親へ自覚してもらうためにもこの項目を自分でチェックしてもらうのもひとつの手でしょう。

  • 男性の更年期障害の症状チェックシート
体への影響 精神への影響 性への影響
高血圧である   不安症   勃起時間が短い  
頭痛   パニックになることがある 勃起が短い  
胸が痛い   うつである   性欲の低下  
吐き気がする   罪悪感に襲われる   朝立ちの減少  
疲れやすい   笑っていない   セックスの満足度の低下  
睡眠欲求が強い   食欲が減少している   トイレががまんできない  
手足が痛い   食欲が増加した   夜中に尿意で目覚める  
膝や腰に痛みがある   寝付きが悪い    
めまいがする   夜中に起きる  
耳鳴りがある   仕事中眠い  
ほてる   物忘れをする  
多汗症である   何事も無気力になった  

 

さて、いくつ当てはまりましたか?

全部で8つ以上当てはまる中高年の父親は注意が必要であるといえます。8つ以上当てはまった父親のイライラの原因は更年期障害かもれません。

この項目は全て更年期障害でホルモンバランスが崩れた際に起こる可能性のある症状ですので病院の受診も検討しましょう。

更年期障害の父親が行く病院とは

大病院

男性が更年期障害かなと思ったときに受診する病院は更年期外来ではありますが、男性の更年期障害に対応できる病院が、まだ日本では少ないので内科、心療内科(精神科)、泌尿器科のいずれかも検討材料にいれておきたいところです。

その際は病状別に選択してもいいかと思いますのでどの症状にどの病院がいいのか種類別に見ていきましょう。

〇更年期外来・・・男性の更年期障害の病院選びでの中で一番望ましいです。近所にもし更年期外来があれば、男性への対応はどうなっているか問い合わせてみましょう。女性との処方方法や治療法は異なるので念のため確認してから出向きましょう。更年期障害全般の症状を見てくれます。

〇内科・・・チェックシートの体への影響でチェックが多かったという人は内科を受診してもいいでしょう。高血圧、めまい、頭痛、疲れやすいといった症状に加えて、更年期障害の可能性への心配も医者へ相談してみましょう。

〇心療内科(精神科)・・・チェックシートの精神への影響でチェックが多かったという人は心療内科へいきましょう。更年期外来だとなんとなく行きにくいという人へもおすすめです。

〇泌尿器科・・・頻尿など尿意に異常が見られたら泌尿器科へ行きましょう。これだけは専門医の受診をおすすめします。

更年期障害の父親への賢い接し方

疑問を感じる女性

更年期障害の父親へは母親のケースとは違った対処が必要になります。
女性は生理や妊娠を経験しているので自分の体の状態へ敏感なので体調不良への対策を自然に行えますが男性にはその経験がないことから家族のサポートが必要になってくるのです。

1番に母親からサポートしてもらう

更年期障害である場合にはまずは自覚してもらうことが大きな改善の一歩です。

ただし、父親の性格にもよるかと思いますが、元から起こりっぽい性格の父親の場合はさらに気性が激しくなり起こりやすくなってしまったり、プライドが人の場合は人の話に聞く耳を持てなかったりするので難しい場合があるかと思います。

ここは母親のサポートがかなり重要になってきます。直接本人をさとせない状況であれば母親に相談し協力を得ましょう。

また、更年期障害は生活習慣と、食生活の改善が重要です。特に、性の問題に関しては母親の協力なしには改善できないので、家族でこっそり相談し早寝早起きや栄養バランスの整った食生活への改善など、何から対策できるかについて話し合いましょう。

家族ぐるみでふれあう時間が必要

仲の良い家族

父親が家族と一緒にいてうれしい、楽しいという時間をつくることはとても大切です。
イライラしているばかりだと自律神経が緊張したままで疲労が溜まりやすくなり、さらに怒りっぽくなるなど悪循環が起きてしまう可能性があります。

例えばお誕生日会は家族で必ず集まるですとか、月に1回は家族で団欒できる夕食の場を作ったり、家族旅行などを計画しコミュニケーションを図ったり、楽しい体験を共有しましょう。

よく効果的だといわれるのは「孫と遊んでもらうこと」だそうです。
子供とのコミュニケーションを図っていると緊張していた脳神経は和らぐ人が多いという研究結果もあるほどです。これを機に家族の絆をさらに深められるよう家族で協力しましょう。

症状が重い場合には病院をすすめてみよう

男性の更年期障害の症状は女性の更年期障害の症状と似ている部分もあります。ホットフラッシュの突然の発汗やほてり、めまい、頭痛、不眠、下痢など、このような症状がつらそうだった場合には病院へいくことをすすめてみましょう。

男性も更年期障害という病気にかかるということがわかれば、自分だけががまんすべき症状でないことも理解してくれるはずです。

ただし、尿失禁や勃起不全といった症状があるようであれば母親しか相談にのれないデリケートな問題になるかと思いますのでこちらからはふれずに母親の協力を得ましょう。

病院へ行くことに抵抗がある場合

闇雲に病院をすすめてしまうと逆に怒ってしまい、拒否される場合もあります。

プライドが高すぎて男性の更年期障害なんて理解できそうにないタイプの父親や、病院へは抵抗があるという父親の場合はサプリメントをそっとすすめてみるのはいかがでしょうか。

更年期障害にいいとされるサプリメントといえば、「亜鉛」「マカ」「高麗人参」などのサプリメントがいいかと思われます。高麗人参であれば女性にもいい効能をもっているので母親と一緒に飲んでもらうというのもさりげない対処法のひとつといえるでしょう。

ボトルに入ったサプリメント

更年期障害の父親への対処法まとめ

更年期障害の父親への対処は、案外本人よりも家族の方が悩んでいたりするものです。ここは放っておいてはその症状が続くばかりですので、まずは母親相談し、男性である父親のプライドへ配慮しながらうまく改善策を試してもらいましょう

食生活の改善や生活リズムの改善は母親の協力なしに行うことはとても難しいです。父親も体調不良が治ることは心から望んでいるはずですから、家族で協力しサポートできる人がサポートできる部分の項目を補いましょう。

なんとなく家族でふれあう時間を増やしたり、母親と一緒に飲んでもらいたいサプリをプレゼントしてみたり、起こりっぽい父親または無口な父親だったとしても家族が気遣ってくれていることはすぐに感じ取れるはずです。それでも更年期障害の症状や体調不良が改善されない場合は病院を少しずつすすめてみましょう。

きっとどんな父親だったとしてもいつまで健康な体であなた方と過ごせることが一番の望みのはずですから。

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