なかなか誰にも相談できないことで有名な痔の症状ですが、更年期世代の女性も実は痔に悩まされています。40代後半から50代に入って何となく便通に不具合が生じやすくなり、下痢や便秘が続くようになっていませんか?

1週間以上水っぽい便しか排出できなくてお腹が緩みっぱなしだったり、便秘が続きお腹がぽっこりする日が続いたり、整腸剤を飲むとそのときはいいものの、薬を止めたとたんにまた便秘や下痢に悩まされたりして、気が気でない上にだんだん肌ツヤにも影響が出てとても困りますよね。

ついには痔を発症し、病院へ行くのも勇気が必要だし、トイレに行くだけでストレスになっている人は意外と多いんです。普通の痔への対策と更年期の痔への対策は少々異なります

この記事ではなぜ更年期障害のときに痔が起こりやすくなるのかについて詳しく解説したいと思います。

更年期障害で痔が起こりやすくなる原因とは

お尻を向ける猫

まず、痔にも種類がありそれそれ症状のタイプが異なっています。肛門に傷ができて出血してしまう「切れ痔」、肛門付近にいぼができ、炎症を起こす「いぼ痔」、肛門付近にできものができて膿が出てしまう「痔ろう」の3種類です。女性に一番多いのは切れ痔といわれていますがそれぞれの症状の特徴は次のようなものです。

○切れ痔・・・・切れ痔は便秘になりがちで、硬い便になりやすいい人、太い便や下痢などによって肛門が傷付いてしまうことで起こるケースが多いです。また直腸肛門部の血行不良によっても肛門部分が切れやすくなります。出血量はそれほど多くなく、痛みが強いのが特徴です。ただし、傷口が大きいと便器が赤く染まるほど出血してしまう場合もあります。

○いぼ痔・・・・肛門周辺で血行不良が起き、うっ血状態が続くことで肛門の内部や外側にいぼ状のものができる状態をいいます。進行するといぼが膨らみ、腫れて痛みが強まったり、出血を起こしたりします。排便時に便がいぼに触れることで外に飛び出してくることもあります。

○痔ろう・・・・痔ろうとは男性に起こりやすい症状で肛門の奥にあるくぼみの部分に細菌が入り込み、膿が溜まる状態のことです。悪化すると溜まった膿が皮膚を破り細菌の侵入口と膿の排出口をつなぐ穴をあけてしまうことがあります。治療には多くの場合で手術を伴います。

このように痔にも種類がありますが、女性が便秘や痔になりやすい原因は男性と異なります。

例えば生理前の10日間は女性ホルモンである「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が優位になることで、腸のぜんどう運動の働きが弱まり、便秘になりやすくなるといわれています。

また、女性は出先や勤務先では便意を我慢する傾向にあり便秘になりがちです。他にもダイエット中で食事制限をしていると胃への刺激が減ることで腸への刺激も減ることで便意が起こりにくくなります。

また、食事制限で食物繊維の摂取量も減る場合が多くダイエットは便秘と隣り合わせなのです。さらに加えて女性に多い冷え性は血行を悪くすることで腸の働きも低下させます。食が細く冷え性を抱えている女性は便秘になりやすいということです。

そして、更年期障害でなぜ便秘や痔になりやすくなるかというと、これらの女性特有の原因に加えて、自律神経の乱れが原因と考えられています。更年期には女性ホルモンが減少することで自律神経が乱れます。自律神経は消化器系の働きをコントロールしていることからその働きが弱まることで便秘や下痢などの不調をきたし、痔を起こりやすくさせてしまうのです。

こう考えると、女性は痔になるリスクがもともと高い上に、更年期にはそれがさらに高まるということですね。それではこれらを踏まえて更年期に行うべき痔予防について詳しくみていきましょう。

痔にならないためのセルフケア対策とは

説明するフクロウ

痔を予防するには、薬などではなかなか制御できないので、日々の生活習慣から次のことを意識してみましょう。

1 刺激物は控えるようにする

香辛料がたくさん入った食事やアルコールは痔にはあまりよくないです。
辛い物を食べると便に刺激物となる成分が残り、排便の際に肛門を刺激する場合があります。また、アルコールを摂取し過ぎると胃腸の働きが弱まることがあるので飲み過ぎには注意しましょう。

2 腰回りは冷やさない

更年期になると下半身がより冷えやすくなるかと思いますが、冷えは便秘を引き起こす原因の一つといわれています。
肛門は冷えるとうっ血し、痔が起こりやすい状態を作りますので腰回りは絶対に冷やさないようにしましょう。

3 便秘にならないように注意する

ダイエットなどをしていても食物繊維だけは不足しないように心掛け便秘にならないように気を付けましょう。
他にも過度なストレスや運動不足などの便秘の原因となりやすいです。食物繊維を欠かさずとりながら睡眠時間をしっかり摂り、適度な運動を行うようにしましょう。

4 しっかりと湯船に入浴する

最近ではシャワーで入浴を済ませてしまう人も多いかと思いますが、入浴は痔の予防にも十分効果が期待できます。しっかりと湯船につかることで全身の血流を促し、肛門を清潔に保つことで痔になりにくい状態を保つことができます。
湯船につかる習慣は他にもリラックス効果や自律神経を整える効果も期待できるので面倒と思わずに習慣化するようにしましょう。

まとめ

女性はもともと便秘になりやすいことから、更年期障害が起こる年代になるとより痔を起こしやすくなるということなんです。ダイエットや冷え性、女性ホルモンや自律神経の乱れは便秘や下痢を引き起こす原因となります。

なかなか人には相談できないとは思いますが、まずはここで挙げたセルフケア対策を試してください。刺激物の摂取は控え、腰回りが冷えるときは腹巻を活用するなどの工夫をしてください。

また、便秘にならないよう食物繊維の摂取、ストレスの発散、質の良い睡眠、適度な運動を心掛け、湯船への入浴を習慣化させましょう。ただし、症状がひどい場合には必ず病院を受診してください。これらのセルフケア対策を徹底し、更年期の痔に負けない健やかな毎日を取り戻していきましょう。

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