一般に「更年期」と呼ばれる期間は閉経(生理が終わること)を挟んだ前後約10年間です。個人差はあるのですが、大よそ45~55歳がその期間です。
この期間に、特に女性は体が大きく変化します。この体の変化が不調となって現れる場合を更年期障害と呼び、その症状は千差万別、さまざまな症状が現れます。

また、その程度も個人差があって、日常生活に支障をきたすほど重い人もいれば、全く何も感じずに過ごせる人もいます。

さまざまな症状の中には、突然暑さを感じ、顔や上半身などが熱くなる症状が現れる人がいます。
それは、季節や気温、運動の有無などは一切関係ありません。

一般にこのような症状を「のぼせ」「火照り」と呼びますが、特に、大量の汗をかき、止まらなくなる症状を「ホットフラッシュ」と言います。

この症状を呈する人が比較的多いことから、更年期障害の代表的な症状とされています。なぜ、このような症状が現れるのでしょうか?ここでは、その原因と対処法をご紹介していきます。

顔が火照って汗が止まらない。これって更年期障害?

疑問を感じる看護師さん

40代を過ぎて、体にさまざまな変化が現れてきますが、特に、不快な変化ってありませんか?

40~50代の閉経を挟んだ10年を一般に更年期と呼びますが、この間に起こる体の不調を総称して「更年期障害」と呼びます。

例えば、真冬で外は寒いのに、上半身は火照っているのに下半身は冷たく感じるとか、急に暑くなって、汗が吹き出てくるとか言う症状を感じたことがありますか?

特に、急に暑く感じて、大量に汗をかくという症状をホットフラッシュと呼びます。

更年期障害を訴える女性のうちの多くの方がこの症状を訴えるため、更年期障害の代表的な症状の一つとして数えられています。その割合は更年期の女性のおよそ40~80%と言われています。
ホットフラッシュの症状には個人差はありますが1週間に数回から多い人では1日に10回くらいの割合で起こり、発症するとその症状は数分から30分近く続くと言われています。
ホットフラッシュの一般的な症状を以下にあげます。
思い当たる症状がある方は、ホットフラッシュを疑うべきです。
◎ホットフラッシュの主な症状
・のぼせ ・火照り ・突然の発汗 ・頭が重く感じる ・熱く感じる
・紅潮 ・頻拍 ・寝汗 ・火照るがおさまるときの冷える感覚 ・指のうずき
・急に熱くなって、じわじわ汗がでる
・首から上がひどく熱い
・熱っぽい

ホットフラッシュが現れた、私って更年期障害なの?

汗をぬぐうネコ

ホットフラッシュは更年期障害の代表的な症状であることは、前述したとおりですが、ここで簡単に更年期障害についておさらいをしておきましょう。
最初にもご説明しましたが、40~50代で、特に女性は体にさまざまな変化が訪れてきますが、このとき、その変化が不調となって現れる場合を総称して更年期障害と呼びます。
この更年期障害の症状は人それぞれでその発生頻度や重さも千差万別。これといったモデルがないことが特徴的なのでが、一般的な症状をまとめると以下のようなものがあげられます。
これをみて自分が該当の年齢で、症状について複数個思い当たるものがあれば、更年期障害を疑うべきでしょう。
◎更年期障害の代表的な症状
・生理不順 
・不眠 
・のぼせ、火照り 
・発汗 
・頭痛 
・めまい
・手足の冷え 
・動悸 
・息切れ 
・イライラ 
・不安 
・鬱 
・意欲低下

ホットフラッシュはなぜ起こる?更年期との関係は?その原因に迫る

疑問を感じるネコ

更年期障害の症状についてざっくりと説明をしたところで、話を元に戻して、ホットフラッシュはなぜ起こるかについてご説明しましょう。
更年期障害に悩む多くの女性が経験しているホットフラッシュですが、その原因はまだはっきりとは解明されていないのです。
更年期障害の代表的な症状の一つだと前述しました。このことから、更年期障害の原因の中にその原因も含まれているはずですから、まずは更年期障害がなぜ起こるのかそのメカニズムをご説明します。
◎更年期障害はなぜ起こる
①加齢に伴い卵巣の機能が低下する

②女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減る
③分泌が減ったエストロゲンの量を増やそうとして、脳が命令して「卵胞刺激ホルモン」の分泌が増加する
④卵巣機能が低下しているため、エストロゲンは増えない
⑤脳がそれに反応してさらに命令をだし卵胞刺激ホルモンが過剰になる
以上が更年期障害のメカニズムですが、ここで注目したいのが、自律神経のバランスが崩れることです。
ホットフラッシュはこの自律神経がバランスを崩すことが要因となって起こっているというのが、今のところ一番有力なのです。
汗をかいているイヌ
自律神経のバランスが崩れてホットフラッシュが起こるメカニズムは以下のように考えられています。
  1. 自律神経のバランスが乱れる。
  2. 血管の収縮・拡張を正しくコントロールできなくなり、血行不良が起こる。
  3. 血液が体中をきちんと廻らないため体が冷える。
  4. 冷えた体を温めるために、自律神経が過剰に反応して無理やり血管を拡張させて体を温める。
無理やり、体を温めて温めすぎの状態、つまり、体が必要以上に熱くなってしまった結果、今度はその熱を下げるために大量の汗が分泌されるというのが、ホットフラッシュのメカニズムだと言われています。

もしも突然ホットフラッシュ起きちゃったときの対処方法ってどうすればいいの?

焦るネコ

ここまでホットフラッシュがなぜ起こるかということをご説明してきましたが、ご理解いただけましたか?
原因が判ったら、治療をといきたいところですが、その前に、ホットフラッシュが起きたときの対処方法をお知らせします。大切なお客様をおもてなし中に急にホットフラッシュが起こったりしたら、慌てちゃいますよね!?
落ち着いて対応をするためにも対処方法を理解しておきましょう。
◎急にホットフラッシュが起きた場合の対処方法
・汗を拭くためのタオルやハンカチはいつも少し多めに携帯しておく。汗がで始めたらすぐに拭き取れるようにする

・携帯用の保冷剤で、頭や首の後ろの血管を冷やす
・衣服を脱いだり、羽織ったりして体温を調節する
・コーヒーなどのカフェインを含んだ飲み物を取らないようにする
以上のような対処方法を常に頭の隅に入れておいて、急に起こっても対処できるようにしておきましょう。

ホットフラッシュの治療法から予防まで。漢方やサプリメントを利用することは有効?

さて、ホットフラッシュが起こってしまったときの対処方法をお知らせしましたが、もちろん、ホットフラッシュは起こらない方が良いですよね?
ここからは、ホットフラッシュが起こらないようするための治療と予防の方法をお知らせします。
まずはホットフラッシュが起こりやすくなってしまう可能性があるので、できれば、あまり摂取しないようにした方がいいものをお知らせします。
×カフェイン・アルコール・辛いもの
カフェインやアルコールや辛いものは、体を刺激して、ホットフラッシュの症状を強くする可能性があります。ホットフラッシュが起こりそうなときや、大事な集まりなどがあるときには、事前に摂取するのを控えましょう

○市販薬

薬

更年期障害の症状の緩和に効果があるとされている市販薬=ホットフラッシュの治療にも効果があるとされています。
例えば、「命の母」はその中でも一般に良く知られている市販薬です。
小林製薬が販売する更年期障害を発症した方向けの第2類医薬品です。効果効能としては乱れがちなホルモンバランスと自律神経の調子を整えることを目的にしています。 それなりに、倦怠感、不安感、イライラ、火照り、頭痛、肩こりなどの症状を和らげるとされています。
しかし、これについては、その成分と効能を比較した研究や論文が特にあるわけではありませんし、多くの人が使用しているから安全というわけではありません。
また、ネットなどの口コミなどでは、他の薬との飲み合わせなどによって副作用があることが報告されています。服用を希望される場合はその点についてもしっかりと確認してから服用していただく必要があります。

○食事

食事をするパンダ

更年期に入って、分泌が減少した女性ホルモンのバランスを整えるためのビタミンEビタミンB1ビタミンC亜鉛大豆イソフラボンタンパク質鉄分などの栄養素をバランスよく含んだ食事を取ることは、即効性はありませんが、徐々に効果を発揮して、ホットフラッシュなど更年期障害の諸症状の緩和に役に立ちます。
また、バランスの良い食事は日々の生活の質を高めるためには大変重要です。体に良いものを日々食べることを心がけましょう。

○ホルモン補充療法

注射

医療機関で更年期障害の治療を受けると進められるのがホルモン補充療法です。これは、更年期に入って減ってしまった女性ホルモンを注射や錠剤などによって補うことで、更年期障害による症状を緩和することを目的としています。
この治療は医療機関で受けることが可能です。
直接女性ホルモンを体に補充するので、その効果も確認はできているのですが、この治療には、乳がんのリスクを高める可能性があるため、治療を受けられる人が限られますし、また、頭痛や吐き気などの副作用も確認されていますので、更年期障害の症状が重い方以外はあまりおススメできません。

○運動

歩いているウサギ

運動は更年期障害の緩和だけでなく、日々ストレスフルな生活を送っている現代人には必要なことですから、まずは軽めの運動から取り入れていくのが良いでしょう。
ただし、更年期障害による症状が重い方は医師と必ず相談してから実施するようにして下さい。
まずは、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングや水泳などの軽い運動から始めましょう。
これらの運動は、更年期障害によるイライラやうつなどの症状を緩和することができます が、それ自体が有酸素運動ですので、脂肪燃焼効果もありますから、ダイエット効果も期待できます。

○漢方

漢方をつくるおじいさん

ホットフラッシュなど更年期障害の諸症状に効果があるとして近年注目されているのが漢方です。漢方は自然由来のものですので副作用も少ないとされているので試したいと思っている方も多いことでしょう。
例えば、加味逍遙散(かみしょうようさん)という漢方薬は、イライラやのぼせを鎮めて、血行も促進するとされています。
他にも火照りや発汗に効果があるされている漢方は多数ありますが、種類が多すぎてどれが自分に合っているかを選ぶだけでも大変ですし、そもそも、女性ホルモンや自律神経のバランスを整えて、更年期障害を根本から良くしていくことを目的にしたものはありません。
ホットフラッシュを抑えたいのはもちろんですが、そもそもの更年期障害の症状も緩和していきたいですよね。

○日々のストレスを緩和する/好きなこと、趣味に没頭してリラックスする

嬉しそうなウサギ

現代に生きる女性は、日々たくさんのストレスと闘っています。
ストレスは、女性ホルモンのバランスだけでなく、自律神経のバランスも乱すことが解っています。
散歩や旅行、趣味の時間を増やす、アロマテラピーやマッサージなど、ご自分がリラックスできることをみつけて、日々の生活の中で、ストレスを解消するように心がけましょう。

○涼しい場所で過ごす/冷たい飲み物を飲む

涼しげなネコと金魚

ホットフラッシュは、自律神経が乱れて血行が悪くなったことによって起こる体の温度調整の不良が原因です。
必要以上に体の中の温度が上がってしまっている状態ですから、涼しい場所で過ごしたり、冷たいものを飲んだりなどして、体の外側から強制的に温度を下げてやることは単純な方法ですが、効果は抜群です。

ホットフラッシュによる火照りや大量の汗に悩んでいる方の強い味方はいないの?

さて、ここまで、ホットフラッシュや更年期障害について、色々とご説明してきました。原因や治療について少しはご理解いただけましたか?
特に治療法については、かなり大雑把に書いてしまったので、これだけでは、どれがいいか選べないって思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に、漢方薬を試してみたいと思われる方には、どれを選んでいいか解らないと思われているかもしれませんね。
悩む女性
そんな方に、たくさんある更年期障害向けの漢方薬の中から、「高麗人参」をおススメしたいと思います。
高麗人参は、2000年以上前から、世界各地で重用されていて、万能の漢方などと呼ばれています。また、植物由来の漢方ですから、副作用が少ないことでも知られています。
この高麗人参には、火照りや発汗などのホットフラッシュによる症状の緩和サポートをすることが解っていますが、更年期障害そのものについても、症状を緩和する助けになることがさまざまな研究により判ってきています。
前述した漢方や市販薬はその効果について、しっかりとした研究が行われたという情報がまだまだ少ないのですが、この高麗人参については、長い間、多くの人に重用されてきているため、その研究も進んでいて、効果を証明する論文も多数発表されています。
自分にあった治療法や薬が解らないとおっしゃる方は、まずこの「高麗人参」を試してみることをおススメします。

まとめ

更年期になって、人前で急に顔が火照ったり、汗が噴き出してきたりして苦労した経験が ある人は多いことと思います。
何とかしたいけど、どうにもできないと諦めてしまっている方は結構多いはず。
そんな方には、簡単に試せて副作用も少ない高麗人参をおススメします。ホットフラッシュの症状を緩和する助けになるだけでなく、同時に根本原因である更年期障害の症状の緩和もサポートするのです。
忙しい女性には、体にやさしい、万能な漢方、それが高麗人参です。

辛い更年期対策で今一番売れている商品は?

更年期対策用に様々な商品が販売されていますが、効果はまず感じられないでしょうし、かといって病院でのホルモン治療はお金がかかる上に副作用も怖いですよね。

しかし、高麗人参だけは違います

高麗人参は更年期対策の為に生まれたような自然由来の漢方成分で、副作用が皆無と言っていいほど少なく、更年期の不快なゆらぎからあなたを守るためのサポートをしてくれます。

そんな高麗人参の中で今一番売れていてリピーターが最も多そうな商品を探してみたところ、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参サプリだということが分かりました。 ご参考までに。