高血圧の症状でお悩みの方はとても多く、薬を服用したりや血圧が下がらずに様々な方法を試していることでしょう。

高血圧はきちんとした知識を持ち正しい方法で改善に取り組めば、根本から治療できる病だとも言われています。

自覚症状があまり感じられないこともあり、何もせずに放っておくと危険なため、定期的に自分の血圧を測ることで状態を把握しておくことが大切です。

高血圧には、何らかの病が原因になり検査などで特定できる二次性高血圧と原因不明の本態性高血圧とがあります。今回は日本人の約9割を占める本態性高血圧を中心にお話していきましょう。

そもそも血圧とはどんなこと

高血圧、低血圧と言われている血圧とはそもそも何を示すのでしょうか。
全身に酸素や栄養分を運ぶ役割をしている血液は、心臓によってコントロールされ全身を循環しています。心臓がポンプのように強い力をかけて血液を全身に送り出すと、押し出された血液は強い圧力となり血管の壁を中から押す力が備わります。その心臓から送り出された血液が血管の壁を押す圧力は「血圧」です。
血圧の値は、心臓から送り出された血液の量(心拍出量)と血管の硬さ(血圧抵抗)とで決まります。心臓は収縮と拡張を何万回も繰りかえしながら血液を送り出します。心臓がキュッと収縮した時は血液が送り出されていて血管には強い圧力がかかっています。この時が収縮期血圧(最大血圧、最大血圧、上の血圧など)で、反対に収縮した心臓が元にもどり一番拡張して肺などから血液を吸い込む時に血圧は最も低い状態となり、これを拡張期血圧(最低血圧、最小血圧、下の血圧)といいます。
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高血圧とはどのような状態なのか

高血圧とは、安静にしている状態で血圧が慢性的に正常範囲を超えて高い状態のことです。一時的な血圧の上昇でなく、常に収縮期血圧(上の血圧)で140mmHg、あるいは拡張期血圧(下の血圧)で90mmHg以上である場合、高血圧であると診断されます。家庭用血圧器の場合、135/85mmHg以上を目安にします。
一言で高血圧といっても、いくつか特徴をもつ高血圧がありますのでご紹介します。
  • 仮面高血圧

    病院や診察室、検診などで測定すると正常値なのに、家庭で測ると高血圧という病院では発見されにくい隠れた高血圧です。

    何も予期なく忍び寄るのでサイレントキラーなどと呼ばれ、自分は高血圧ではないという思い込みを起こしやすく、異常に気づきにくいため脳卒中や心筋梗塞、心臓病などの予兆が分かりにくく病気の危険が3倍にも高まるといわれています。

  • 白衣高血圧

    仮面高血圧とは逆で、日常生活では正常値なのに病院や診察室、検診などで血圧が測定されると緊張してしまい血圧が上昇してしまう現象です。

また、座って測定すると血圧が高かったり座っていると低い、また測る時間帯や左右の腕でも血圧に差が生じることがあります。このように環境の変化などで簡単に変動しやすい血圧は、必ず一定なわけではありません。正しく測定するには、いくつかの時間帯に定期的に測定する必要があります。一般的には、朝と夜の一日2回測るのが基本とされています。朝と夜でもなるべく決まった環境や条件を整えて測ると正しい数値が計測しやすいでしょう。家で測る際も、基本は座った状態で腕の測定部位は心臓とだいたい同じくらいの高さにあわせましょう。
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高血圧が引き起こしてしまう病とは

上記でお話したように、仮面高血圧や白衣高血圧などもあり正しい数値が分かりにくく、自覚症状がないのに高血圧になっていて命に関わるような大きな病を引き起こすことがあります。また、高血圧と診断されても適切な対応をせずそのまま放っておくことも危険です。
血管が多く集まる、例えば心臓、脳、腎臓、目などの部位は高血圧の影響を受けやすいと言われています。そのため、高血圧が原因となり動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、腎障害、眼底出血などの病が起こりやすくなります。高血圧そのものの症状にだけでなく、このような危険な病の合併症のリスクが高くなることにも高血圧の怖さが潜んでいるのです。
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塩分摂取が多いと高血圧になりやすいのは本当?!

高血圧の原因とも考えられ、「予防や改善には塩分を控え目にしましょう」ということをよく耳にします。しかし、塩分と高血圧の関係は研究中とのことで、十分な解明はされていません。人間には本来不可欠なはずの塩分が、なぜ血圧に影響するにかは下記のような仮説が考えられています。
  1. 人間の体液には塩分(ナトリウム)の割合が決まっています。しかし、決まった塩分(ナトリウム)の割合を超えて摂取すると、血液内の塩分濃度を一定に保とうと血液中の水分を増やして薄めようとします。そして喉が渇くため水を飲みたくなります。体内の血液量を増やし水分を摂ることで血液量が増えます。そのため、末梢血管の壁にかかる圧力が強くなり血管を押し広げ血圧を上げてしまうと考えられています。
  2. 多く摂り過ぎたナトリウムは血管壁の細胞の中に直接入り込みます。血管が高めの方の血管は傷がつきやすくそこからナトリウムが入りやすい状態です。ナトリウムが入ると血管は狭くなり収縮するので、自然と血圧が上がることとなります。
  3. 余分に摂り過ぎたナトリウムは尿や汗によって体外に排出され調整する仕組みがあります。しかし、運動、労働などをして汗をかく機会が減っていたりすると、汗をかくことによる塩分調節はなかなかできなくなっていることが多いのです。
●塩分を多く含む食べ物
  • 漬物
  • ラーメン
  • みそ
  • 魚の干物
  • スナック菓子(ポテトチップ、ポップコーンなど)
  • ハム、ウィンナーなどの加工食品 など
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高血圧予防、改善には塩分が多く含まれた食品の食べすぎは極力控えるようにしましょう。

血圧を上昇させてしまう悪い食事内容

高血圧の引き金になるのは塩分の多い食事内容だけではありません。普段の食事内容を見直すだけでも、高血圧予防、改善への効果は得られます。
高血圧はコレステロールの値が大きく関わっていてます。血中の悪玉コレステロール(LDL)を増加させてしまう食べ物を多く摂取すると、活性酸素により酸化することで酸化LDLに変化します。血液がドロドロの状態で酸化LDLが血管の壁にこびり付き、血管が狭くなったり血管が詰まりやすくなるとといつもより圧力のパワーを上げないと十分に血液が流れにくくなります。そのため、狭くなって流れにくい血管を無理やり押し広げ圧力のパワーを上げることになり高血圧へと近づいてしまうのです。
また、悪玉コレステロールが増加することでアテロームという血管詰まりが発生しやすくなるので、動脈硬化などの合併症も引き起こしやすくなります。
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動物性脂肪の牛、豚などの肉類、レバーなどの内臓部分、鶏卵、魚卵、それらを使った加工食品にもLDLが多く含まれいます。まず、これらの食品の摂取を減らすようにしましょう。
また、悪玉コレステロールを増やす飽和脂肪酸を含む食材も極力減らす努力をしましょう。下記に挙げる乳製品や肉類などにに多く含まれます。
  • 生クリーム
  • 動物性脂肪バター
  • チーズ類
  • 牛、豚の脂身
  • コンビーフ、ベーコンなど肉の加工食品
  • パーム油
  • ラード
  • チョコレート など

良い働きもしている悪玉コレステロール(LDL)

悪者のイメージしかないLDLですが、人間にとって欠かせない役割も担っています。LDLは体の各所へ必要なコレステロールを運ぶ重要な役割をしています。ヒトはコレステロールがないと生命を維持することはできません。そのため、悪玉コレステロールが上昇する食事を控えることは大切なことですが、まったく摂取しないというのは体に悪い影響も与えてしまいます。健康のために重要なのはバランスの良い食事内容であり、LDLと善玉コレステロール(HDL)のバランスを1対1.5くらいに整えるといいでしょう。例えば、多少脂肪分の多い肉をたくさん食べてしまったとしても、野菜や大豆製品などを多く食べてバランスをとれば問題はないということです。
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このようなバランスの良い食事を意識すれば問題ないとお話しましたが、活性酸素が体内に増えてしまうこととは話が別になります。活性酸素は食生活に関係なく主にストレスによって発生してしまいます。またストレスと高血圧の関係も医学的に証明されています。人間はストレスなどの心理的負担がかかると自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位な状態が続きます。すると活性酸素の量に関係なく血圧が上昇することがわかっています。
食生活の改善でLDLを減らすとともに、活性酸素の原因にもなるストレスのない生活を意識することで高血圧になることを防ぎましょう。

タバコに含まれるニコチンは高血圧への影響大

食事内容を改善しストレスなく生活しようと努力しても、喫煙している方はさらに注意が必要になります。
タバコの煙に含まれる科学物質はなんと4000種類以上。中でもニコチンは血管を収縮させるアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンを出すだけでなく副腎を刺激することで交感神経を興奮させて血圧を上昇させます。他にも含まれる一酸化炭素は血液中の酸素不足を招き全身が酸素を運ぶ機能が低くなるので、心臓は今まで異常部血液を送り出そうと頑張るので血圧が高くなります。酸素が十分に足りないため血管や心臓にも負担がかかることになります。
タバコを長期的に喫煙することで悪玉コレステロールも増加傾向になり心筋梗塞や動脈硬化のリスクを高めます。一服の喫煙で血圧は10~20mmHgほど上昇するといわれていて、その高血圧状態がしばらく続きます。
喫煙は百害あって一利なしと言われているほど様々な病のリスクを高めます。しかし、タバコに含まれるニコチンは麻薬と同じくらいの依存性があり、なかなかやめるのが難しいのが現状です。自分だけの力で喫煙をやめるのが難しい場合は、禁煙外来などに相談をしてタバコはやめる方向に考えてみてはいかがでしょうか。

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アルコールの血圧への影響は

お酒に含まれるアルコールは適量をたしなむ程度なら、ストレスを発散しリラックスできたり血管が拡張されることによって血圧が下がることもあります。しかし、飲み過ぎや習慣的な大量の飲酒は血管を収縮させ、高血圧を引き起こしやすくなります
実際にアルコールを30ml摂ると血圧が3mmHgも上昇するといわれています。血圧を上げないための適量には個人差もありますが、男性なら30ml未満(ビール大瓶1本ほど)女性なら20ml未満(ビールショート缶1本ほど)に抑えるようにするといいでしょう。お酒の種類によっての血圧への影響に変化はありません。
また、遺伝的にお酒に弱いなどのもともとの体質も血圧の変化に関係します。飲酒すると顔が赤くなったり、脈や心臓がドキドキしやすい、二日酔いになりやすいなどの傾向がある方は、適量を守っても短期間や少量で血圧が上昇することが心配されます。飲酒やタバコは、自分の適量を守り体調を見ながら楽しめるといいですね。
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血圧を下げるための食事内容まとめ

先ほどはLDLをさげる食事についてお話しましたが、今回は血圧を下げるための食事についてのポイントです。
  1. 塩分控えめの味付けにする

    やはり、食事で意識したいのは塩分の量です。日本人好みの塩の効いた味付けは血圧を上げる原因になりやすいのです。薄い味付けでは物足りなく食べた気がしなく感じることもあるので、レモンやポン酢、スパイスなど塩以外の調味料を使って味つけに変化を持たせながら献立工夫してるといいでしょう。

  2. 血圧を下げる効果のある野菜や果物を積極的に摂取する

    カリウムを含む食材(りんご、バナナ、ほうれん草、アボカド、パセリ、きのこ類など)には体の中で必要なくなった塩分を腎臓から排出することを促してくれます。

    また、血液の流れを良くする効果が期待できる玉ねぎやにんにく、お酢などを食事に取り入れることで血管への負荷を減らすことができます。効果的に血圧を下げることにもつながるでしょう。

  3. 食べすぎを控え摂取カロリーを抑える

    体重の増加による肥満は、血圧を上げる原因にもなります。適正な体重維持のためにも暴飲暴食を控え摂取カロリーをオーバーしない食事内容を心がけましょう。

  4. タンパク質は動物性脂肪を控え魚類や大豆製品を積極的に食べる

    動物性脂肪が多く含まれた食材は、高血圧になりやすいコレステロール値を増やしてしまいます。肉類ならば脂肪分の少ない鳥ささみや胸肉、ヒレ肉、そしてDHAとEPAを多く含む魚類は血液をサラサラに改善し血管を柔軟に保ってくれる作用があるので血流改善に効果が期待できます。サバ、イワシ、さんまなどの魚類も積極的に献立に取り入れましょう。

    納豆に含まれる「ナットウキーゼ」という酵素にも血栓を溶かして血圧を安定させる働きがあります。また「レシチン」という成分には悪玉コレステロールを少なくする効果もあります。血圧を下げる食材として適していると言えますが、付属の納豆のタレやしょうゆには塩分が含まれているので、タレのかけすぎで知らないうちに塩分過多にならないように注意が必要ですね。

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高血圧改善のもう一つの柱は運動

適度な運動は高血圧の予防、改善にとても効果があり、ぜひ取り入れたい生活習慣です。運動といっても様々ありますが、大切なのは適切な運動を継続して行うことです。習慣的な運動によって、心臓や肺の活動を向上させ、筋肉に多くの酸素や栄養を運ぶために血管を広げようとする働きが促されます。また汗をかいたりすることで血液や体の循環を良くする効果があります。
瞬間的に力を入れて息を止めるような筋トレや短距離走などの無酸素運動は、一時的に血圧を上げてしまうので逆効果です。またいきなりの強い負荷で疲れてしまい、継続できないのではせっかく運動をしても効果が薄れてしまいます。
そこで、高血圧に効果的な運動をご紹介します。
  • 体操
  • ウォーキング
  • 軽いジョギング
  • サイクリング
  • 水泳 など
このような軽い有酸素運動を笑顔で話ができるくらいのペースで、継続して20~30分ほど行うのが理想です。出来れば2日に一度ほど行えるとさらに効果的ですが、体調や症状に合わせて無理をしない範囲で行いましょう。
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食事の改善や運動以外で血圧を下げる

病院で高血圧であると診断されると、症状にもよりますが降圧剤が処方されることがあります。降圧剤とは、高くなった血圧を下げるために高血圧の治療に使用されます。主な降圧剤の種類をご紹介しましょう。
  • カルシウム拮抗薬・・・血管を拡張させることによって、血圧を下げる薬
    ノルバスク、アダラート、カルブロックなど
  • ACE阻害薬・・・血圧を高くする物質を作らないようにして、血圧が高くならないようにする薬
    コバシル、アデカット、プレランなど
  • ARB・・・血圧を上げる物質の働きを抑えて血圧を下げる薬
  • β遮断薬・・・心臓にあるβ受容体働きを抑えて心臓からの血液の量を減らし、ストレスや緊張などによる交感神経の働きを抑え血圧を下げる薬
    メインテート、アーチスト、サンドノームなど
  • α遮断約・・・β遮断約薬と同じような効能ですが交感神経の受容体がαです。
    ミニプレス、デタントール、カルデナリンなど
  • 利尿剤・・・尿と一緒にナトリウムを排泄するように促し、血圧を下げる薬
    オイテンシン、ラシックス、ダイアートなど
これらの降圧剤ですが、薬の種類や相性により様々な副作用に悩む方も多く、また薬の影響で一時的に血圧を下げることができても高血圧を根本から治す薬ではありません。一度飲み始めると自己判断で服用をストップすることはできず、長期に渡り飲み続けることになります。副作用の他にも認知症や白内障、緑内障などの合併症のリスクが高かまると言われています。
出来れば降圧剤などの薬に頼ることなく、副作用なく高血圧を治すのが一番ですね。そこでご紹介したいのが副作用がない漢方である高麗人参です。高麗人参は低血圧に作用することは広く知られていることですが、こちらの記事※にあるように、血圧自体の値に働きかけるわけではなく人間の本来持っている「恒常性(ホメオスタシス)」に働きかけ血圧を正常な値に整えてくれるのが高麗人参の役目です。一方的に血圧を下げようとする降圧剤と違い、自らの力で血圧を正常な値に戻ろうとする働きをサポートしてくれるので、負担も優しく副作用が全くないのが高麗人参のいいところです。
また、全身のめぐりをよくすることにも優れているので運動効果を上げダイエットにもおすすめです。そのうえ、高血圧の原因でもあるストレスによる活性酸素の増加を抑えてくれて、自律神経のバランスを維持する働きもあります。自然由来の漢方薬なので血圧がガクッと下がるという即効性はありませんが、それは身体に無理な負担がないことでもあります。
ただし、ワーファリンを摂取している方は服用には気をつけてください。究極の漢方とも言われている高麗人参は、高血圧から引き起こされる様々な病にも対応してくれるので心強い味方になるでしょう。

まとめ

高血圧は命に関わる病へ近づく一歩にもなり、とても怖い病気です。高血圧になってしまったら当たり前のように降圧剤が処方されるかもしれません。やはり、降圧剤は副作用によるダメージがあり、『服用を止める→また血圧が上がる→また薬を飲む→副作用があるが止められない』と悪循環に陥る一方です。

食餌療法や運動、体重管理などで根本的に治し薬に頼ることなく生活できることが理想ですが、仕事や多忙な生活で食餌療法や運動に時間を割けない方も多くいらっしゃると思います。そのような場合でも薬を服用する前に、高麗人参の優れた健康力を感じ取ってもらいたいと思います。

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滋養強壮(活力向上)や健康維持のための最強の漢方といえば高麗人参で間違いありませんが、今一つ情報が少なく、どの商品を選んだらいいか分からないのが現状です。

しかし、実は世界的にはすでに決着がついていて、正官庄(せいかんしょう)という商品が10年連続で世界一売れている高麗人参です。

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