「健康診断で血圧が高いって注意されちゃって」という話を良く聞きます。
日本人の40歳以上の2人に1人が患者だとされる位ですから、まさに「国民病」です。高血圧は血圧の高い状態が続く病気ですが、高血圧のうち、全体の約90%は、原因が特定できない本態性高血圧です。血液検査、さまざまな画像検査などによって原因を特定できる高血圧を二次性高血圧と呼びます。
困っている女性
血圧が高くても、通常、特徴のある症状は現れません。症状が現れないのにもかかわらず、体の中では気づかないうちに高血圧の悪影響がじわりじわりと広がっていきます。気がついたときには、重篤な病を発症しているってことが多いのです。高血圧は別名サイレントキラーとも呼ばれています。
そうならないためにも早期発見、早期治療が大切です。高血圧についてきちんと理解して適切な治療につなげましょう

血圧とは・・・

そもそも血圧とは何かについて少しお話ししましょう。
血圧とは、心臓のポンプ作用によって全身に血液が送り出されるとき、血管に与える圧力のことをいいます。心臓が血液を動脈に送り出す圧力が「収縮期血圧」または 「最高(最大)血圧」です。これに対して心臓が元に戻り、血液をためる間の血圧が「拡張期血圧」または「最低(最小)血圧」です。血圧の上と下と呼んだりしますね。
さて、この血液を送り出す圧力がどのような状態だと高血圧と呼ぶのでしょうか?
疑問を持つ女性
収縮期血圧(最高血圧)140mmHg未満、拡張期血圧(最小血圧)90mmHg未満が健康的な血圧なのですが、このいずれかが上回っている状態が高血圧です。
ただし、この数値は医療機関などで使用している正式な血圧計で測定した場合の値です。家庭用血圧計で測定する場合は、それより少し下がって135/85mmHgとなります。
実は血圧の測定は、計る環境で値が大きく変わります。仮面高血圧白衣高血圧と呼ばれる症状があります。
仮面高血圧:正常血圧という仮面をつけた高血圧ということからこう呼ばれます。診察室や健診で測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧という状態
白衣高血圧:病院・診療所などで血圧を測ってもらうと、家で測るときよりも高くなる状態のことを指します。医師や看護師の白衣を見ると緊張して血圧が高くなることが多いことからこう呼ばれます
また、左右どちらの腕で計ったかでも値が違いますし、同じ腕に巻いても、どれくらいの高さに腕を固定していたかでも値が変わってきます。
血圧を測る女性と男性
一般的には、座った状態で測定部位(血圧計を取り付けた腕)を心臓と同じ位の高さにして測定するのが望ましいとされています。
なるべく安定した状態で血圧は計っていただきたいのですが、血圧を管理せず、高血圧の状態をずっと放置していると、 動脈に負担がかかり、以下のような病気を併発しやすくなります。
  • 高血圧性心肥大(こうけつあつせいしんひだい)
  • うっ血性心不全(うっけつせいしんふぜん)
  • 脳出血・脳梗塞(のうこうそく)などの脳血管障害
  • 心筋梗塞・狭心症(しんきんこうそく・きょうしんしょう)
  • 眼底網膜病変(がんていもうまくびょうへん)
  • 高血圧性腎障害(こうけつあつせいじんしょうがい)
代表的な病気を取り上げましたが、 高血圧になることで様々体の機能に影響が出てきますので高血圧と診断された場合は、体に注意を払ってケアをすることが望ましいです

塩分摂取で高血圧に

高血圧を予防するにはと聞かれて、誰もが答えるのが、塩分摂取を抑えることです。では、なぜ塩分の摂取が問題なのでしょうか?
塩分を取り過ぎると血液中の塩分濃度が上がらないように、水分で薄める作用が働きます。そのため体内の水分が多くなって、一度に血管を流れる血液の全体量が増大し、血圧が上昇するのです。血圧が上昇すると腎臓から水と塩分が失われます。このため、塩分摂取は良くないといわれるのです。
では、代表的な塩分の多い食事とはなんでしょう?
疑問を持つ女性
日本古来の調味料である醤油や味噌などの調味料や、保存食である漬け物などの発酵食品には、塩分が大量に含まれています。常日頃から摂取している私たち日本人は高血圧になりやすいといわれていますが、それに加えて、近年行列ができるほどブームになっているラーメンやコンビニエンスストアで手軽に得られるポテトチップスなどのジャンクフードにも塩分が過剰に含まれています
塩分を控えることで日々の血圧の上昇を抑えるようにしましょう。

悪者コレステロールで高血圧になる仕組み

塩分だけを控えても実は高血圧になってしまうことが解っています。
皆さんはコレステロールという物質をご存知ですか?多かれ少なかれ耳にしたことがあると思います。その原料となるのは糖分やアルコールですので、私たちが口にする食品の多くに含まれています。よくコレステロールを健康のために減らしましょうといわれますが、元々人間の身体の中にある物質なので、血液中のコレステロールの量は、本来、ほぼ一定に保たれるように体が調整しています。 コレステロールを含む食品を一度にたくさん食べても、調整機能が働くので、血中コレステロールの値に大きな変動はないです。
ただし、コレステロールが多い食事が長く続いたり、運動不足でエネルギーが十分に消費されないと、肝臓でのコレステロールの合成が過剰になったり、必要量を超えたコレステロールは血液中に増えてしまいます。
焦るクマ
また、コレステロールには善玉と悪玉の2種類があります。善玉コレステロール(HDL)は読んで字のごとく、身体にとって良い成分ですが、悪玉コレステロール(LDL)は過剰に摂取されると、体内で活性酸素と結びついて酸化悪玉コレステロールに変化して、血液中に貯まりと血液がドロドロとした流れにくい状態になってしまい、それを押し流そうとして血圧が上がります
また、酸化悪玉コレステロールが血管の内壁に付着することで血液の通り道を塞いでしまったり、血管そのものの柔軟性を失わせたりすることで、さらに血圧を上昇させます。
悪玉コレステロールを多く含む食品

卵(卵黄) 、シシャモ 、イカ 、するめ、えび、うなぎ、しらす、鶏(鶏レバー)、たらこ、すじこ
日本人の私たちがよく食べる食品ばかりです。これらを全く取らないというのは反って身体によくありませんし、味気のない食事なってしまいます。重要なのは取り過ぎないということで、善玉コレステロールと悪玉コレステロールをバランス良く摂取することが肝心です。
ただし、食事の内容をバランス良いものに変えたとしても、LDLと結びついて悪さをする活性酸素が増えてしまっている場合には話は変わります。
ノーと言っているブタ
活性酸素は少ないLDLともしっかり結びついて酸化悪玉コレステロールに変化させて身体に悪さを働きます。
活性酸素は、ストレスを受けると体内に増えることが研究で解っています。この活性酸素は、コレステロールと結びつかなくても身体を内側から酸化して身体の老化促し、血管も老化させてしまいます。
また、ストレスは自律神経のバランスを崩して交感神経が優位な状態にしてコレステロールに関係なく高血圧を促進します。バランスの取れた食生活でLDLを減らすことと併せて日常生活でかかるストレスを減らすように心がけましょう。

タバコはやっぱり百害あって一利なし

塩分やコレステロールと並んで、高血圧になってしまう原因としてあげられるのがタバコとアルコールですが、まずはタバコについてちょっとお話ししましょう。

タバコを吸うとなぜ高血圧になるのでしょうか?
煙草を吸う男性
それは、たばこを吸うと、ニコチンが副腎を刺激して、血圧を上げるホルモンの分泌を促します。さらに、交感神経も興奮させる作用があるため、たばこを吸うと血圧は上がります。さらにタバコを吸い続けることで動脈硬化も進行させるので、狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります。
高血圧だけでもこれらの病気を発病するリスクが高い上に、それに輪をかけるってことですね。やはり、タバコを吸うことは百害あって一利なしです

アルコールに百薬の長はあるのか?

では、アルコールはどうでしょうか?
よくアルコールのことを百薬の長といいますね。
一般に、アルコールは飲酒後一時的に血圧を下げます。しかし、これもたしなむ程度飲酒した場合です。習慣的な大量の飲酒は血圧を上昇させます。それには次のようなことが原因と考えられています。
  • 血管の収縮反応が高まる
  • 心臓の拍動を速める交感神経の活動
  • 腎臓からマグネシウムやカルシウムが失われるため
  • 含まれるカロリーにより体重が増える
  • アルコールを摂取するときに同時に塩辛いものをつまみとして摂取する
研究で節酒を継続することで、数日で血圧は低下することが確認されていますので、たばこのようにすぐに止める必要はありませんが、減らしていくことに越したことはありません。日ごろから節酒を心がけましょう。
飲酒の適量としては、エタノール換算では男性で20~30mL (日本酒で1合程度)、女性で10~20mLとされています(JSH2014による)。

食事で血圧を下げることはできる?

先ほど悪玉コレステロールのお話の中で、ことが大事と申し上げましたが、ここでは血圧を下げる食事について考えたいと思います。
お医者さん
もちろん、血圧を下げるための食事は重要ですが、一番に実行したいことは規則正しい生活習慣を心がけることです。その上で、以下のことを実践するべきです。
血圧を下げるためにポイントとなるのが、水分とカリウムの摂取です。
これらを多く摂取することで、利尿作用により尿と一緒に塩分が排出され血圧を下げる効果があるといわれています。
例えば、次のような食品は、水分もカリウムも多く含んでいるので血圧を下げるためには最適な食品といえます。普段の食事にこれらの食材を取り入れて、効果的に血圧を下げましょう。
  • きゅうり
  • なす
  • りんご
  • すいか
  • メロン
ただし、これもバランスが必要なので水分とカリウムが血圧を下げるといっても大量摂取は身体にはよくありませんからご注意下さい
キュウリのはいったサラダ
また、血管を流れる血液を常に流れやすいサラサラな状態にしておくことも必要です。血液をさらさらにするといわれている食品には次のようなものがあります。
  • 根菜
  • ウリ科の野菜
  • ブロッコリー
  • 緑黄色野菜
  • 繊維質を含む海藻類やキノコ類
  • 大豆製品
  • 魚や鶏肉のささみ (青魚には血液をさらさらにする成分が多量に含まれています)
以上のような食品と一緒にお酢を摂取するのが効果的ともいわれています。これらの食品をバランスよく摂取することを考えた場合、私たち日本人の伝統的な食事である和食は最適だといえます。生活習慣の西洋化に伴い、和食を取る機会が減っている現代ですが、健康的な食生活を取り戻すために和食にも注目してみてはいかがでしょうか?

適度な運動は必要ですか?

水泳をする人達

塩分やコレステロールを含んだ食品の摂取を減らしてバランスの取れた食事を心がけることも含め、生活習慣を変えることが高血圧を解消するためのポイントです。ここまではその食事について考えてきましたが、生活習慣改善のためには、適度な運動をすることも大切です。
適度な運動は、心臓や肺の働きを向上させ、血液の循環を促進し、継続して行うことで次第に体の各部の機能が鍛えられてきます。すると血圧だけでなく、肥満、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病全般に対しても良い影響があることも確認されています。
運動は大きく、有酸素運動 (エアロビクス)と無酸素運動 (アネロビクス)に分けられます。有酸素運動は、十分に酸素を取り込みながら行う運動で、ウォーキングやサイクリング、水泳などが該当します。
一方、無酸素運動は、息を止めて力を振り絞るウェイトトレーニングが代表的です。無酸素運動は、一時的に血圧を上昇させるので高血圧の人が行うのは危険を伴いますので、必ず、専門家の指導を仰ぎましょう
高血圧の人の運動は、有酸素運動がお勧めです。2日に1回、できれば毎日、継続して30分以上続けることが望ましいのですが、これも体調を考慮して行うことが必要ですので、運動を始める前には必ず専門家に指導してもらうことが必要です。

食事や運動をしないで血圧を下げられるの?

ここまで生活習慣を改善して血圧を下げることを考えてきました。
しかし、日々仕事や生活に追われて、食事や運動に時間を割けないという方も中にはいらっしゃることと思います。では、食事や運動以外で血圧を下げることを考えた場合、真っ先に挙げられるのは降圧剤を服用することですね。
薬
降圧剤は多くの製薬会社から出ています。その代表的なものが、カルシウム拮抗薬(例:カルブロック錠・第一三共製薬)です。カルシウムイオンが体内に入ってくるのをブロックすることにより「血管平滑筋」の収縮を抑え、血圧上昇を抑えるお薬です。
カルシウム拮抗薬には、 動悸、頭痛、ほてり感、浮腫み、歯肉増生、便秘などの副作用の他、食べ物との食べ合わせによっては重篤な症状を引き起こすことがあります
また一般的に降圧剤は一度服用を始めると一生服用し続けないといけないという体の負担を考えるとできれば服用を避けたい側面があります。
体への負担も少なく、降圧剤と同じような働きをするものをお探しの方へご紹介したいのが副作用のない漢方薬である高麗人参です。
おすすめする女医さん
一般に高麗人参は低血圧の悩みを抱えた方のサポートをするサプリメントとして知られていますが、こちらの記事にもあるように高麗人参は血圧を上昇させるわけではなく人間が持っている「恒常性(ホメオスタシス)」に働きかけて血圧を正常な値にしようとする働きをサポートしているのです。
つまり、低い状態を戻そうとする働きは高い状態でも機能するのです。降圧剤は半ば強制的に上がった血圧を下げるので副作用もあるのですが、そういういった強制力および副作用がないのが高麗人参のお勧めしたいポイントです。
また、食事について説明したところで、ストレスが活性酸素を増大させ、自律神経のバランスを崩すことをお伝えしましたが、高麗人参には、この活性酸素の発生させない働きを助け、自律神経バランスの助ける作用もあります。
低血圧、高血圧全く逆の症状のサポート役として働く高麗人参はサッカーにおけるデフェンス、オフェンスどちらの役割もミッドフィルダー的な存在です。攻守ともに動けることから体を良い状態にキープできるのでダイエットなどの体に負担を強いるときにも強力なサポーターになってくれます。
万能選手のような高麗人参ですが、普段、「ワーファリン」を摂取している方については、その服用に注意が必要です。服用を検討されている方は専門家の指示を仰いでください

まとめ

日本人の国民病である高血圧。
そのまま放置しておくとほかの重篤な病気につながることもあるので早期発見、早期治療が重要ですが、何かと忙しいので、食事療法や運動療法を継続できないし、薬による治療は副作用が怖い。そういう人には、副作用がなく体に優しい自然由来の漢方である高麗人参を使ってみるというのも選択肢ひとつとして如何でしょうか?

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