私達の身体中に張り巡らされた血管。その中を流れる血液は、酸素や栄養分を身体のすみずみにまで運び、溜まった二酸化炭素や老廃物を肺や腎臓へ送るという、大切な役目を担っています。私達の命を運んでくれていると言っても過言ではありません。
この大切な血管に不具合が起こり、詰まったり、血流が滞ったりすればどうなるでしょう。なにしろ身体のすみずみにまで張り巡らされた血管ですので、その影響は全身に及びます。肩こり、首こり、むくみ、冷え性、静脈瘤、肌荒れ、にきび、頭痛、眼精疲労、腰痛、倦怠感、疲労感、高脂血症、動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、心筋梗など。たかが血の巡りと軽く考えることはとてもできません。
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もしもあなたが血の巡りが悪くて冷え性に悩んでおられるなら、それはとても重要なサインです。血の巡りや血液、血管について知り、めぐりをよくする方法をみつけてみませんか?

どうして血の巡り(血流)が悪くなるの?

血の巡り(血流)が悪くなる主な原因は三つ。低血圧、ドロドロ血、血管の老化による緩みです。低血圧で末梢の毛細血管まで血が行き渡らない、血液自体が汚れてドロドロになり、血管の中に溜まってしまう、血管が収縮できず、うまく心臓に血液を戻せない、この三つの状態のいずれか、もしくは二つ以上があなたの身体の中で起こってしまうと、血の巡り(血流)が悪くなってしまうのです。
そして血流が悪くなることによって、冷え性をはじめ、様々な障害を引き起こします。

低血圧

低血圧は、出血・貧血・脱水・塩分不足や、心疾患・内分泌疾患・神経疾患・代謝性疾患・感染・薬の副作用など原因の分かっている二次性低血圧と、原因のはっきりしない本能性低血圧の二つに大別されます。一般的に低血圧というと、原因のわからない本能性低血圧のこと。日本人の低血圧症の人のほとんどが本能性低血圧です。
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低血圧には薬がない?

高血圧には降圧剤などの治療薬がありますが、低血圧にはこれといった治療薬はありません。それは低血圧の原因がはっきりしないせいかもしれません。一般の病院で行われている西洋医学では原因が特定され、治療対象がはっきりしたものには効果を発揮するのですが、低血圧のような、体質や身体全体が関わる病気は不得意なのです。

筋肉量を増やして低血圧を解消?

これといった薬はないものの、血圧の改善に役立つと分かっているものもあります。それは筋肉量。血圧と筋肉量には因果関係があります。一般的に、女性よりも筋肉量の多い男性には低血圧は少ないですし、女性でもボディビルダーの方には低血圧の人はあまりいません。運動により、筋肉量を増やすことが出来れば、低血圧を改善し、血行を促進できるかもしれません。
ウオーキングや軽いジョギングでは筋肉量は増えませんので、筋トレのような負荷のかかる運動が効果的です。しかし、普段から運動する習慣のない女性だと、いきなり筋トレと言われても少々ハードルが高すぎる気がします。

ビタミンEで血液サラサラ?

低血圧は解消したいけど、運動はどうも‥、という場合にはサプリメントを試してみたくなるものです。女性の血行促進と言えば、ビタミンEです。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、血管の老化を防いで血行を促進する効果があります。他にも美肌効果など嬉しい効能もあります。しかし、ビタミンEの単独摂取は死亡率が高まるデータもあるので、お手軽にサプリメントで摂取するのは控えた方が良さそうです。

ドロドロ血で血管が詰まる

もしもあなたが、魚料理より肉料理が好きだったり、スナック菓子に目がなかったり、外食が多かったり、職場や家庭でストレスを抱えているならば、あなたの血の巡りが悪い原因はドロドロ血かもしれません。

ドロドロ血の原因は悪玉コレステロールと活性酸素

肉料理やスナック菓子に含まれる動物性の脂肪分などには、悪玉コレステロール(LDL)を増やします。ストレスは過剰な活性酸素を発生させ、活性酸素はLDLを攻撃してLDLを酸化LDLに変化させます。酸化LDLは血管内にたまる粥状物質の原料となり、粥状動脈硬化を引き起こします。これがドロドロ血。動脈の内壁にドロドロ血が溜まることによって血管をつまらせ、血管自体を硬くしたり血流を滞らせます。
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血管の働きが悪くなる

血管を若返らせる一酸化窒素

全身に張り巡らされた血管は、心臓から送り出された血液を流す通り道です。血流が増えれば拡張して血液を流しやすくし、少なくなって滞れば、収縮して押し流す力を持っています。この血管の機能のうち、血管を拡張させる機能を助けているのが、一酸化窒素です。
一酸化窒素は窒素と酸素からなる無機化合物で自然界にも存在しますが、私達の体内で作り出される物質でもあります。一酸化窒素は動脈の最も内側の細胞から出てきます。動脈の最も内側には筋肉細胞があり、一酸化窒素が発生すると筋肉細胞に作用して筋肉細胞が大きく広がることで血管を広げます。その際に血管を柔らかくする効果もあるため、一酸化窒素は血管を若返らせると言われているのです。

一酸化窒素の足を引っ張る活性酸素

血管を広げ、血液をサラサラ流す作用のある一酸化窒素ですが、ひとつ厄介なものあります。それは、ストレスによって過剰に生産された活性酸素です。一酸化窒素には抗酸化作用もあるのですが、そのため活性酸素と結びついてしまうのです。

一酸化窒素と結びついた活性酸素は無毒化されるのでそれはいいのですが、せっかくの一酸化窒素が活性酸素に消費されることによって本来の力が発揮できなくなってしまいます。

また、活性酸素は前述の通り悪玉コレステロールと結びついて酸化LDLを作り、ドロドロ血の原因となります。一酸化窒素の血管若返り作用の足を引っ張り、ドロドロ血まで作ることで動脈硬化を進行させてしまいます。

血流改善のポイント

血流を改善するには、
  1. 血圧を上げて低血圧を解消すること
  2. ドロドロ血の原因となる血液中の悪玉コレステロールを減らすこと
  3. 血管を若返らせる一酸化窒素の働きを促進すること
この3つが大切です。

食事で血流改善

血流改善のポイントにそって、血流改善に良い食事をご紹介します。
  • 【低血圧解消】
    ひまわり油、アーモンド、アンコウの肝、とうがらし、小麦胚芽
    これらは低血圧に良いとされるビタミンEを多く含む食品です。ビタミンEはサプリメントで摂るより、日々の食事で取り入れることをおすすめします。
  • 【ドロドロ血の解消】
    アジ、イワシ、サバ、サンマなどの青魚、くるみ、たまねぎ、海藻、大豆食品
    青魚には血液をサラサラにする成分(DHA・EPA)が豊富に含まれています。くるみなどのナッツ類やたまねぎ、わかめには中性脂肪を下げる効果が、大豆食品、特に納豆には納豆キナーゼという血液サラサラ効果の高い物質が含まれています。
  • 【血管の老化防止】
    イクラ、タラコ、カズノコ、海藻
    イクラやタラコなどの魚の卵には一酸化窒素の元となるアルギニンが多く含まれています。また、海藻にはアスパラギン酸が含まれていて、一酸化窒素の元となるアルギニンを助ける性質を持っています。
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血流改善を妨げる食事

血流に問題のある人は、身体が冷えている場合が多いです。ですので、身体を冷やす食品はよくありません。果物や生野菜、アイスクリームやケーキ、珈琲、紅茶などの飲み過ぎ食べ過ぎには注意してください。

まとめ

巡りを改善するための三つのポイント、低血圧解消、ドロドロ血の解消、血管の老化防止についてご紹介しましたが、毎日実践していくのは実はとても大変なことです。仕事上のおつきあいで血流に悪いとされているものを口にしなければならないこともあるでしょうし、毎日の献立を考えながら作るのも大変でしょう。そんな時に助けになるのが、めぐりをよくする働きを持つ漢方薬です。

漢方には色々なものがありますが、中でも有名なのは高麗人参でしょう。高麗人参は有用成分ジンセノサイドの働きで、巡りを安定させ、活性酸素とも戦ってくれます。古くから日本のみならず中国や朝鮮半島、アジア地域で薬として珍重されてきたこともあり、実証データが豊富で国内外の論文も沢山発表されています。
めぐりをよくするには食生活の改善や筋力アップによって目指すべきものですが、日々の忙しい生活の中でついおろそかになってしまうような場合は高麗人参などをパートナーにして、健康で愉しい毎日を取り戻して下さい。

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