最近よく耳にするホルモンバランスって何を意味するかご存知ですか?
案外知られているようで知られていないこの言葉。ここで少し考えてみませんか?
ホルモンバランスのホルモンとは女性ホルモンを指しますが、これはいわゆる女性特有の2種類のホルモン、エストロゲンとプロゲステロンの総称です。この2つのホルモンが周期的にバランスよく分泌されることがいわゆる「ホルモンバランスが整っている」と言われる状態です。
現代社会に生きる女性は様々なストレスにさらされ、体の不調を訴えられる方が少なくないですが、その原因のひとつがこのホルモンバランスの乱れによるものであることがだんだんと解ってきました。ここでは女性ホルモンとそのバランスについて、なるべく解りやすくご説明していこうと思います。

エストロゲンとプロゲステロンとは何?

最初にも述べましたが、女性ホルモンには女性の美しさのためのホルモンと呼ばれるエストロゲンと母になるためのホルモンと呼ばれるプロゲステロンという二つの種類のホルモンがあります。生理が終わって排卵までの期間はエストロゲンが多く分泌され、排卵から生理までの期間はプロゲステロンが多く分泌されます。
それではこの2つホルモンについてそれぞれどのような働きをするのかを説明しましょう。
エストロゲン(エストラジオールはその成分です)は「卵胞ホルモン」とも呼ばれますが、このホルモンが分泌されるとその作用により、生物としてオスを引き付け、精子をゲットしようと体が女性らしく変化しますし、体調も良くなって活動的になります。
この時期、基礎体温は低下の傾向にあります。活発に活動し、このエストロゲンが体に満たされると女性は最も妊娠しやすい状態に入ると言われています。大体、前回の生理があった日から14日ほどと言われています。
プロゲステロンは「黄体ホルモン」と呼ばれますが、このホルモンが分泌されている時期は卵子と精子が出会って妊娠した状態が想定されますので、その状態を継続させるようにホルモンが働いているため気分が落ちて活動力が低下し、体を安静にしようとします。基礎体温は徐々に上昇します。
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ちょうど良いホルモンバランスってどういう状態?

この二つのホルモンはどちらも女性にとって重要で、どちらかが多ければ良いというものではありません。個人差はありますが一般的に生理周期とは生理開始日から3~7日の生理があり、その後排卵まで卵子が成熟する卵胞期が1週間ほどあります。この1~2週目にかけてエストロゲンが増え、排卵が起こると減り始めます。
先ほど説明しましたが、排卵は前回の生理から約14日目あたりに起こります。そこから約5日前後が排卵期で、その後次の生理までを黄体期と呼びます。排卵が起こるとプロゲステロンが増え始め、3~4週目にかけてピークを迎えます。そのときに妊娠が起こらなければ、次の生理が始まるのです。
この周期の中で適正な量のホルモンが分泌されていることをホルモンバランスが整っていると言います。そのときエストロゲンはプロゲステロンの500~10,000倍くらいの量があると言われています。
適性値の範囲から外れた状態を「ホルモンバランスが崩れている」と言いますが、実際には卵胞期、排卵期、黄体期にそれぞれ病院で採血して血中のホルモン濃度を調べてみないとホルモンバランスが崩れているのかどうかは解りません。漠然と女性ホルモンが不足しているので妊娠しないとか、あるいは女性ホルモンが足りないから生理不順になるというようなものではありません。
また、エストロゲンはむしろしっかり分泌されていて量は十分足りているけれど、プロゲステロンがうまく分泌されていないことが生理不順や不妊症に関係しているという事例もあります。
**安易な判断で漠然と女性ホルモンを増やそうとすると、乳がんのリスクが高まる要因にもなりますので注意して下さい

エストロゲンとプロゲステロンはどこからやってくる?その①

さて、各女性ホルモンが多く分泌される周期があること、バランスよく分泌されることが大切なことはお分かりいただけたかと思いますが、肝心のホルモンはどこで作られ、分泌されるのかを少しご説明しましょう。
女性ホルモンの分泌は、脳の中にある「視床下部」が司っています。視床下部が性腺刺激ホルモンを分泌し、脳下垂体を刺激します。刺激された脳下垂体が性腺刺激ホルモンの「卵胞刺激ホルモン」と「黄体刺激ホルモン」を分泌します。これらの情報が卵巣に伝達され、エストロゲンとプロゲステロンが作り出されています。
脳と卵巣はつながりあっているので、卵巣の機能が低下したりストレスで脳の指令系統が乱れたりすると、分泌がスムーズに行われなくなります。また、視床下部は感情もコントロールしている場所なので、自律神経が乱れる、あるいはホルモンの分泌が正常でなくなると感情が乱れイライラしたりします。
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エストロゲンとプロゲステロンはどこからやってくる?その②

男性ホルモンのひとつであるアンドロゲンと呼ばれる生体内で働いているステロイドホルモンのひとつが、卵巣および少量ではありますが副腎皮質からも分泌されています。このアンドロゲンは卵胞内の卵胞上皮細胞で芳香環化されてエストロゲンに変換されることが解っています。
たくさん分泌されてほしいエストロゲンですので、量は少量ではあるもののエストロゲンに変化するアンドロゲンを分泌する副腎皮質の働きは大変重要です。しかし、この副腎皮質はストレスに影響されやすい臓器でもあります。この副腎皮質は体にストレスがあると抗ストレスホルモンを出すことに集中するためアンドロゲンの分泌は後回しにされてしまい、ストレスは結果してエストロゲンの分泌量を減らしてしまうことにつながるのです。

自律神経にコントロールされているの?

ここまで述べると女性ホルモンがきちんと分泌されていれば問題は起こらないかと言えば、そういうことはありません。いわゆるホルモンバランスの乱れによって引き起こされていると言われている体の不調は卵巣や卵管、子宮などで起こりますが、これらの器官は自律神経に支配されています。
つまりホルモンの分泌は正しいけど、自律神経が正常に働いていないと不調は改善されないと言えます。基礎体温や食事の管理などをして体調を整えたとしても問題は解決せず、それと同時に乱れている自律神経の働きも整えてあげる必要があるということです。

女性ホルモンの分泌を増やすことってできる?

自律神経の働きを整えることについてはまた別の機会にご説明したいと思いますが、まずは女性ホルモンの分泌を正常なものにしてホルモンバランスを整える方法について考えてみましょう。女性ホルモンの分泌を促す方法にはいくつかあります。
まずは、更年期障害のなどの治療法として知られているホルモン注射について考えてみます。
更年期障害は年齢が高くなりエストロゲンの分泌が低下することで起こる障害ですが、この減ってしまったエストロゲンを補うために行うのが一般に知られているホルモン注射です。これはエストロゲンが減少することによって起こる様々な症状、イライラ、のぼせやほてり、多汗、情緒不安、生理不順などを解消するために行う治療です。この治療によるメリットは上記の症状の改善にありますが、同時にデメリット(副作用)も確認されています。
確認されているデメリットは、性器からの不正出血です。これはエストロゲンを補充することで子宮内膜が増殖するためプロゲステロンを併用し増えてしまった子宮内膜を血液と共に剥がして排出させることで起こっているもので、簡単に言えば人工的に生理を起こしているために起きる副作用です。これは半年くらい経てば自然と治まってくると言われています。
それ以外にも体重の増加や食欲不振、吐き気、倦怠感、眩暈、性欲の低下、むくみ、色素沈着、発疹といった症状が現れることがあります。また肝機能障害が起きることもあるとされています。
ホルモンを補充することで起こる最大のリスクは乳がんへの罹患です。欧米などの臨床試験データによるとホルモン補充を行うことにより乳がんの発生確立は2倍になるとされています(ホルモン補充を5年以上続けた場合の確率です)。ただし、一度乳がんにかかったことがある人の場合、女性ホルモンを投与することで再発するリスクが高いことが分かっているため、乳がんの治療中の人は勿論、既往歴のある人もホルモン補充療法を受けられないことになっています。
更年期障害の症状が軽減されるため、デメリットがあってもなお注射による治療を行う方もいらっしゃいますが、ホルモン注射をすると視床下部や副腎皮質を経由しないで直接卵巣に働きかけるため、それぞれの器官の機能が低下して自力で女性ホルモンを分泌させる能力が低下してしまいます。ですので、障害による症状があまりにもひどい場合を除いて治療にホルモン注射という選択肢をお勧めできません。
また、注射することを選択した場合でもどれくらいの量を注射するべきかを正確に測定することは、よほどホルモンの分泌などに精通した医師でもない限り難しいのが現状です。
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以上、エストロゲンを補充するための治療法としてホルモン注射についてご説明してきましたが、プロゲステロンを補充するものとして近年プロゲステロンクリームというものが市場に出回っています。プロゲステロンを経口で摂取しても、肝臓などで代謝に使用されてしまってその効果が出ないことから、クリームにして皮膚から吸収させようということで登場したのがプロゲステロンクリームです。
一時期はその効果が認められて欧米などでもブームになりましたが、近年その効果に疑問の声があがり、以前ほど注目されることもなくなってきました。しかし、日本の医療現場ではまだ処方しているところもあるようです。ホルモン注射と同様、副作用も確認されていますので、使用される場合にはメリットデメリット(副作用)についても理解したうえでご利用下さい。

副作用のリスクを減らしつつ女性ホルモンを増やす方法って?

注射やクリームでホルモンを増やすことはできてもそれによるリスクもあることは解ったけれど、じゃあ他に方法はないのかって思われる方もいらっしゃると思います。
様々なリスクを減らしつつホルモンを補充する方法として、一般に知られているのが食物から摂取する方法です。ただし、食物から摂取可能なものはあくまでもエストロゲン様作用(エストロゲンと似たような作用があるということです)がある植物性エストロゲンのイソフラボン類とリグナン類などです。
イソフラボン類として一番有名なのは大豆イソフラボンですが、ウィキペディアによると「ポリフェノールの分類のひとつで、イソフラボンを基本骨格とするフラボノイドである。ダイズ、クズなどのマメ科の植物に多く含まれている。ゲニステイン、ダイゼインなどのイソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)様の作用を有する。これはエストロゲン受容体に結合してアゴニストとして働くためで、このような活性を持った植物由来の化合物は植物エストロゲン(または植物性エストロゲン)と呼ばれる」とあります。
しかし最新の研究によると、イソフラボンのエストロゲン様作用については否定的な研究結果が多いこともあり、その作用については懐疑的なようです。
リグナン類とはゴマなどが有名ですが、これも前出のウィキペディアによると、「植物に含まれている化合物群の一種である。リグナンは、エストロゲン様作用を示す抗酸化物質として働く植物エストロゲンの主要な分類のひとつである」あり、イソフラボン同様にエストロゲン様作用をするとされています。
近年、女性ホルモンへの関心の高まりからサプリメントメーカーからこれらの成分を含むサプリメントが多数販売されていますが、経口で服用した場合の効果が確認できないことや、別の研究により特にイソフラボンについては乳がんへの罹患リスクが疑われているため、アメリカなどでは販売されはいません
イソフラボン類やリグナン類と同様に女性ホルモンを増やす効果があるされているのが、南米の食物であるマカですが、これについてもその効能を裏付けるデータは一切ありません

食べ物で女性ホルモンは増やせない?

ここまで、食物から女性ホルモンを増やすことについて懐疑的なお話をしてしまいましたが、人間は摂取した食べ物によってできています。今までに上げた大豆やゴマなどから作られた食物は間違いなく体によいものです。
即効性は認められなくても、今、口にしたものがいずれあなたの体を形作ることになるので、体によいとされる食物は積極的に摂取していきましょう。規則正しい生活習慣と正しい食生活は時間がかかりますが、ホルモンバランス強いては体全体のバランスを整えるために必要不可欠な要素です。
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ホルモンバランスを自ら管理できるの?

ここまでホルモンバランスを整えるのに必要な女性ホルモンを増やすために何ができるかを考えてきました。色々な方法があるけど、病院でのホルモン注射や大豆イソフラボンを主成分としたサプリは乳がんのリスクがある、大豆イソフラボンのサプリやプロゲステロンクリームはどれもこれも当該メーカー独自の研究結果以外の公的な効能に関する根拠が薄いものばかり。なんかデメリットが多すぎて、ちょっとげんなりした方もいるかと思います。
どうやら分泌されるホルモンの量を増やすのはかなり難しそうです。では、私たちはホルモンバランスを整えるためにどうしたらいいのでしょうか?
理想的なのはホルモンバランスが乱れず自律神経も乱れないことですが、そもそもこれができないから色々大変なのです。ホルモンバランスが乱れるということは生物であれば正常なことです。生きていればその大小に違いはありますが、ストレスを浴びているのにホルモンバランスや自律神経のバランスが全く崩れないことの方が異常です。でも、同じストレスを受けていても不調を訴える人と訴えない人がいるのはなぜって思いますよね?
それは、訴えない人というのはストレスがあることを受け入れて、その状況に対して適応しているのです。元来、人間には恒常性という機能が備わっています。英語ではこれをホメオスタシス(ホメオタシスではない)と言います。解り易い言葉に置き換えるならば、「環境への慣れ」です。たくさんのストレスを抱えているのにもかかわらず、いつでも元気な人がいると思います。閉経を迎えても更年期障害にならない人もいます。こういう人たちは、ひとえにこのホメオスタシスのお陰で環境に適応し、自分をコントロールできているのです。
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ストレスフルな現代社会では、ストレスから逃れることはほぼ不可能です。当然ホルモンバランスも自律神経バランスも程度の差はあれ必ず崩れます。ただし、バランスが崩れたら崩れたままにしないということが重要です。崩れたバランスを元に戻すこと。つまりストレスに体が慣れてストレスに適応できるかどうかです。
言い換えると「自らの体をコントロールして、ストレスに負けない」ということです。コントロールさえできれば、バランスが崩れてもすぐに元に戻せるし、戻らなかったとしても不調を感じずに済むのです。

ストレスフルな日常生活であなたが抱えた悩みの解決ためのサポーター

ここまで色々な方法があるけど、それでも多くの女性が抱えた悩みを解決するのはなかなか難しいことを少しだけでもご理解いただけたでしょうか?
じゃあ悩みは抱えたままでいいのか?って、そんなことはありません。崩れてしまったホルモンのバランスや自律神経を整えるためのサポート役として、お勧めしたいサプリメントがあります。それが高麗人参です。
高麗人参って聞くと、なんか高そうとか、そのままでは摂取しづらそうとかいう声を聞きますが、今回ご紹介するのは飲みやすい錠剤に加工されたものですので、いつでもどこでも服用できます。規則正しい生活習慣と食生活、そしてサプリメントで足りないものを補って、あなた抱えた悩みを吹き飛ばして、毎日笑っていられるようになりましょう。

まとめ

ストレスフルな現代社会において、多くの女性が様々な体の不調を抱えて悩んでいます。この悩みの原因と考えられているのは、ホルモンバランスが崩れることだと言われています。体の色々な機能をコントロールしている自律神経はこのホルモンバランスにも大きくかかわっているとされています。

ストレスをなくすことができない現代においては、自らの生活習慣や食生活を整えるだけでは中々問題を解決できません。それでも自らをコントロールして、サポート役として高麗人参などのサプリメントを上手に取り入れて、幸せな日常生活を取り戻しましょう。

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