夏でも手足が冷たい、寒くてなかなか寝付けない」などの冷え性は、万病の元とも言われているくらいで放っておくと頭痛、腰痛、肩こり、生理不順や肌荒れまで、身体にたくさんのマイナスを引き起こします。
女性に多く見られる傾向ですが、最近では男性や子供の間でも冷え性の方は増えてきています。
冷え症というと低血圧が原因であるというイメージがありますが、正しくは冷え性の原因のひとつに過ぎず、筋肉や肝臓にも大きな原因が隠れているのです。

そのため、正しい原因に沿った方法に取り組んで改善するのが一番効果的で、いち早くポカポカ生活を手に入れることができる方法でしょう。

様々ある冷え性の正体

寒がる猫

冷え性のいくつかある原因の中でも、多くの方が頭に浮かぶのが「低血圧」ではないでしょうか。まず、この冷え症と血圧に関することから説明しましょう。
実はよく言われている冷え症はただの「冷え」ではなく、自律神経失調症で感じられる症状のひとつです。西洋医学的には病ではありません。「冷える」は寒いということと同じではなく、冷えは自律神経の乱れによって引き起こされます。
ストレスや不安を感じると、交感神経と副交感神経とで成り立っている自律神経は、ストレスから身を守ろうと必死で頑張ります。

でも、ストレスで交感神経ばかり働いてしまうと自律神経のバランスが崩れ、血管の収縮や血流の滞りが起こります。

その結果、血流や血行が悪くなり冷えという症状が起きるのです。
血液の循環や血流が悪いということは、血液を送る心臓のポンプの力が弱くなっていることも考えられます。血圧は心臓から離れた場所になるほど低くなります。
なので、心臓から遠い足先や指先の血圧はとても低く、温かい血液が流れにくい状態です。そのため、低血圧の部分は冷えを引き起こしやすくなります。
困っている猫
血液が末端の手足に流れないと冷え症になるのには、理由があります。体温を維持するには赤血球が運んできた酸素と栄養素によって手足の細胞にいるミトコンドリアで作られているATP(アデノシン三リン酸)の約75%ほどが使われています。
ストレスや自律神経の乱れが原因で血流が悪くなると、運ばれる酸素の量が減りエネルギーの代謝が滞ります。するとATPも不足するので体温が維持できず体温が下がります。
体温が下がることで心臓や脳など核となる部位の体温を保とうとして、心臓付近から遠い末梢血管は熱を逃がさないようにと収縮し冷えを感じるようになるのです。

エネルギーが充分に代謝されないと、冷え悪循環を生み出してしまうのですね。

低血圧だけじゃない、高血圧でも冷え性になるのは本当?!

疑問を感じるひよこ

冷え症の場合、低血圧であることが多いというイメージがありますが、実は断言できません。なぜかというと、高血圧になると悪玉コレステロールが多く血液がドロドロで心臓へ戻る血液の質が落ちてしまうことが考えられます。
血液がサラサラでないと血管の中をスムーズに流れることができず、血圧が高めでも手足の末端まで血液が届きにくくなります。そのため、高血圧でも手足の冷えを感じることがあるのです

自律神経が乱れる理由

ぐったりしている猫

続いて血流が悪くなる原因でもある自律神経の乱れはなぜ起こるのかということについてお話しましょう。
女性の場合、2人に1人の割合が冷え症とのことで冷え症は女性に多く見られるのが特徴でもあります。

女性は生理や更年期障害などにより特に女性ホルモンが不安定になることが多く、連動して血管の収縮や拡張を行うことで血流の流れを調整している自律神経が乱れやすくなるのです。

また、ストレスがかかると交感神経が活発な状態が続きます。
通常、交感神経と副交感神経が両者でバランスを切替えて全身の血のめぐりを保ち、体温を正常に整えているのですが、交感神経が高ぶったままでは自律神経のバランスが崩れます。

また、夜になっても興奮気味で眠りが浅いため、血圧も不安定になりやすく冷え症につながります。

体温を保っているのは自律神経のおかげ

説明する医者猫

私達人間の身体は、体温に大きな変化がなく一日の中での体温変化はほぼ1℃におさまるのが通常です。

恒温動物」と呼ばれ、気温の変化に左右されることなく一定の体温を保とうとする動物です。体温を一定に保つために、血流を変化させたり汗をかいたりして調整するのです。

例えば、寒いなぁと感じる時。その情報は脳にある自律神経の中枢である「視病下部」に伝わります。するとそこからは「体温を一定に保ちなさい」という指令が出されます。
すると血管の血液の量を調整してあまり流さないようにします。寒い時は、ぶるぶると身震いしてしまうこともありますが、これは体温を上げようと筋肉が震えるためです。
逆に暑いと感じる時は血管を広げることによって血液を流し、をかいて熱を逃がせるように調節されているのです。
冷え症の主な原因は低血圧なことに間違いはありません。しかし、高血圧でも冷え性を引き起こすことをお分かりいただけたかと思います。

また、血圧の乱れは自律神経の乱れによって起きることで、自律神経の乱れはストレスと女性ホルモンのバランスの乱れによって起きるということを留意しておきましょう。

血量が足りないことでも低血圧に

青ざめるシロクマ

これからお話しするのは非常にレアなケースです。血量(人間の血液量)が少ないことでも冷え症は起こります。全血量が少なくなる原因は、水分過多、塩分(ナトリウム不足)、それと骨髄系の病気が考えられます。
まず、水分過多によって低血圧になる仕組みをご紹介しましょう。
ナトリウムは血圧の調整や神経の情報伝達、栄養素を吸収し運んだり、体内にある水分量を整えるための大切な物質です。神経と筋肉にも働きかけています。水分が増えすぎると腎臓が尿の量を増やします。
するとナトリウムも合わせて排出されることになり、もちろん血液中のナトリウムも減ってしまいます。体はナトリウムの濃度を保とうと働き、血液量や血流を減らします。これにより低血圧が引き起こされるのです。
ちなみにナトリウムは=食塩ではなく、食塩の成分の一部から摂取するミネラルです。人はナトリウムを食事などの塩(塩化カルシウム)から摂取していて、よっぽど激しい運動で多くの汗をかかなければ不足することはないでしょう。
ダンベル運動する白熊
ナトリウム(塩分)と血圧の関わりは実は十分には解明されていないようです。しかし、高血圧の原因として塩分の取りすぎが考えられているのはおなじみですね。
塩分を過剰に摂取してしまうと血液中のナトリウム濃度が高くなるため、血液中の浸透圧を一定に保とうと血液中の体液や血液の水分量が増えます。
そうすると、血液量もふえすことになるため、血管を押し上げ圧力が強まり高血圧を起こしやすくなります。逆にナトリウムが少ない状態だと血液が下がると考えられます。
他に血量が減る要因として、骨髄の病気が考えられます。血液は骨髄で作られているので、何らかの病気がきっかけで血がうまく作られなくなり冷え性になることもあります。体内の血の量が減ったことで冷え症になるのは非常に稀なケースですので、あまり心配しないで下さいね。
普通に生活をしていて塩分が多くなることがあっても、少なすぎることはあまりありません。唯一気をつけて欲しい点は、水分過多になっていないかどうかだけです。なお血量が減ることと貧血は全く異なります。貧血は血液中の酸素が上手く脳に運ばれていない状態のことなので、冷え症とも関係ありません。

冷え症改善のポイントは骨格筋

説明する猫

続いては骨格筋と熱についてお話しましょう。
体内の6割ほどの熱産生(物質を代謝して熱が細胞から放たれること)が行われている「骨格筋」という筋肉があります。骨格筋とは、心臓や内臓以外の筋肉のことで、トレーニングや運動によって唯一増やせる筋肉です。
基礎代謝の中でも代謝が多く、骨格筋が増えると消費カロリーも増え基礎代謝も自然とアップします。何もしていない状態でもカロリーを消費しやすい体になり、基礎代謝の下がらない燃えやすい体になるのです。
男性に比べて女性の方が冷え性の比率が多いのには、この骨格筋の量に違いがあるからです。筋肉質の女性は冷え症になりにくく、男性のボディビルダーなどが薄着なのは、筋肉量が多く出るために普通の人より暑く感じるからです。
そのため冷え症の改善には骨格筋を鍛えて熱産生を高めることが効果的と言えるでしょう。筋トレを取り入れ基礎代謝を上げることにつとめましょう。

肝臓の疲れと冷えの関係

疑問を感じるうさぎ

肝臓は熱産生によって体を温める体内の熱の2割強も作り出している器官です。一番多くの熱を作り出してくれているのは先ほどお話した骨格筋ですが、二番目に多いのが肝臓です。

運動を組合せて骨格筋を増やすとともに、肝臓がなるべくたくさんの熱を作れるように優しくいたわりましょう。肝臓が疲れて機能が低下してしまうと、冷えを招きやすくなります。

冷え症の改善にはこの食材

冷え症を根本から改善するためには、普段から口にする食材選びを意識するといいでしょう。漢方では体を温める食品(陽性食品)と体を冷やす食品(陰性食品)とがあります。
陽性食品を食べると体を温めるとともに肝臓での熱産生の機能を増加させてくれます。代表的な陽性食品をご紹介しましょう。
  • にんじん
  • 高麗人参
  • 大根
  • ごぼう
  • れんこん
  • 山芋
  • ふき
  • しょうが
  • ねぎ
  • にんにく
  • みそ
  • かぼちゃ
ここで陽性食品とご紹介した、にんじんや大根はひとつの野菜でも葉の部分と根の部分に分けられますね。この場合、葉の部分は陰性で根の部分が陽性になります。
このように、ひとつの野菜でも陰と陽、両方を持っている食材もあります。冷え症の根本的改善には、なるべく陽性食品を意識して摂るように心がけましょう。
人参を食べるうさぎ

高麗人参の力で、もう冷える毎日とはさようなら

先ほどご紹介した主な陽性食品を見てみると、中でも根菜類が多いのがよく分かりますね。中でも高麗人参は強い陽性食品です。
冷えの原因のひとつでもある特に女性に見られるバランスの崩れを防ぎ、ストレスなどによって乱れた心を穏やかにしてくれます。また、ドロドロを防ぎめぐりを促す力を持つので、全身のめぐりの悪さを食い止めてくれます。
高麗人参はパワーや力強さをアップさせてくれるのでトレーニングにより鍛えた体にもプラスに働きかけてくれるでしょう。効率よく熱産生できるようなサポートもしてくれるので、冷えにお悩みの方を内側からポカポカにしてくれます。
ただ、スーパーや八百屋で見かける事もなく、普段の食事に取り入れるのは難しいかもしれません。高麗人参を使ったサプリなどの製品は様々出ているので、口コミや売り上げ実績などを参考にしてご自分に合った物から始めてみるといいでしょう。

まとめ

寒い冬はもちろん、夏でも手足が冷えたり冷房がきつく感じられる症状は年々高まってきているように感じます。低血圧で年のせいだから仕方ないかもと思っていましたが、原因や改善方法をよく考えてみると、身近なことから改善できることが多くあるとよく分かりました。
陽性食品を意識して摂ることはすぐにでも始められますね。中でもポカポカパワーに優れている高麗人参はとても気になる陽性食品です。高麗人参と筋トレをプラスして、暑くても靴下だけは欠かせなかった夏を元気に素足で過ごしたいなぁと思います。

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