身近な病気としてご存知の方もいらっしゃるかと思います。
又、名前だけは聞いたことがある、よく聞くが詳しくは分らないという方もおられることでしょう。
3歳以下からの発症も確認されており、感染経路もかなり身近な所にあるというのが怖い病気です。
現在は解明こそされているものの感染してからでは治療に時間とお金が掛ってしまいます。
B型肝炎の治療をご存知の方はその大変さがよくお分かりかと思います。
今回の記事ではそのB型肝炎に関する症状と治療法、健康なうちだからこそ出来る予防策も含めご自身はもちろん、周囲の大切な人の今後を助ける為にも知っておくべき9つの情報をお伝えしたいと思います。

「B型肝炎と感染経路について」

名前だけはよく聞くよ。
という方の為にB型肝炎とは何かについて少しお話させて頂きます。
ネコの医師

「B型肝炎の大別」

B型肝炎ウイルス(HBV)に感染する事により発症するウイルス性肝炎の一つです。
B型肝炎にも「急性(一過性)」と「慢性」がある事をご存知でしょうか。
これはHBVが感染した時期、健康状態等によって一過性の感染に終わるもの(一過性感染)
とほぼ生涯にわたり感染が継続するもの(持続感染)の二つに大別されます。

「一過性感染の感染経路について」

B型肝炎ウイルス(HBV)は基本的に血液、体液経由による感染がほとんどです。
思春期以降にHBVに感染した場合の多くは一過性感染で終わります。
これは感染原因のほとんどがHBV慢性感染者との性行為によるものだと考えられています。
その他にも十分に消毒していない器具を使った医療行為、入れ墨、ピアスの穴開け、カミソリや歯ブラシの共用等HBV感染者の血液が付着したままで次の人が使用した場合には感染の可能性があります。
感染後は急性肝炎の症状を起こすことがしばしばありますがその後HBVは排出され慢性化には至りません。
それどころか急性肝炎の症状すら出ず気がつかない内にHBVが排出されている人も少なくはありません。

「慢性感染の感染経路について」

HBVが慢性感染している人の大部分は母親が慢性感染者で出産時に産道出血によりHBVが新生児の体内に侵入する事により感染します。
他にも乳幼児の体内にHBV感染者の血液、体液が侵入した場合も持続的な感染を起こし、慢性感染者となります。
成人であっても体の抵抗力(免疫力)が低下している状態。
免疫抑制剤使用中、抗がん剤治療中、後天性免疫不全症候群(AIDS)患者の方々のように自分の力ではHBVが排除できずに慢性感染者となってしまう場合もあります
近年ではジェノタイプA型と呼ばれる外来種のHBVに感染すると比較的高確率で慢性化を起こすこともあります。
・3歳以上で感染

・医療行為、性行為で感染        ⇒   一過性感染者の疑い

・ジェノタイプAでは無い

・3歳未満で感染

・胎内、出産時感染

・免疫力が低下した状態で感染      ⇒   慢性感染者の疑い

・ジェノタイプAである

上記のように成人でも慢性感染の可能性がある為楽観視せず、感染に対して日頃から警戒する必要があります。
説明する医師

「B型肝炎の症状について」

B型肝炎が何か、どのようにして感染するのか概ねご理解頂けたかと思います。
さて、次に急性肝炎と慢性肝炎の症状をそれぞれ見ていきましょう。

「急性肝炎の主な症状について」

・全身倦怠感       ・黄疸
・食欲不振        ・褐色尿
・悪心          ・嘔吐
褐色尿は尿の色が濃いウーロン茶色になります。
黄疸はまず目の白目の部分が黄色くなり、その後皮膚も黄色みを帯びてきます。
上記のような症状が1-6ヶ月の潜伏期間を経て出現しますが、一般的に数週間で肝炎は極気(症状の一番つらい時期)を過ぎ回復過程に入ります。

「慢性肝炎の主な症状について」

慢性肝炎では急性肝炎でみられる症状は出現しにくく、自覚症状はほとんどありません
しかし頻繁に「急性増悪」と呼ばれる一過性の強い肝障害を起こす事があります。
この際に急性肝炎と同様の症状が出現する事があります。
肝炎は症状を自覚しづらく、知らぬ間に肝臓を壊して行ってしまうのです。

「キャリアとは何か」

疑問を感じるネコ

キャリアとはB型肝炎の原因となるB型ウイルスを持っている患者のとこです。
厳密には「持続感染状態のウイルスを持っている患者」をキャリアと呼んでいます。
急性B型肝炎の患者もB型ウイルスを持っているのですがこちらはある程度の期間を経て完治する為キャリアとは呼びません。
キャリアの方の約90%は無症候期から肝炎期、肝炎沈静期と移行しそのまま無症候キャリアのまま生涯を経過します。
しかし約10%の方は慢性肝炎を発症してしまいます。
慢性肝炎を発症してしまった場合は肝硬変、肝がんへと進展する危険性があります。

「B型肝炎の治療について」

それでは実際B型肝炎を患ってしまった場合の治療法を急性B型肝炎と慢性B型肝炎に分けてみていきましょう。

「急性B型肝炎の治療について」

急性B型肝炎は体内からB型ウイルスが排除され完治するケースが一般的です。
基本的に自然治癒での治療になります。
抗ウイルス剤等の投与は基本的には無く、必要であれば栄養補給の為に点滴などを行い自然にHBVが排除されるのを待ちます。
ただし、急性B型肝炎の中でも劇症肝炎(急性肝炎の症状が最も重度なもの)になってしまうと最悪死に至る可能性もある為楽観視せず、医師の診断にしっかりと従い必要であれば入院して体を休める事を推奨します。

「慢性B型肝炎の治療について」

慢性B型肝炎(キャリア持ち)の場合は生涯にわたってB型肝炎と付き合っていかなければなりません。
これは持続感染しているHBVは基本的に完全排除することが出来ない為です。
ではどのようにして付き合っていくのかという所ですがIFN(注射薬)核酸アナログ製剤(内服薬)の二つに大きく分けられます。

「IFN療法」

注射器

IFNにより自己の免疫力を高め、激しい肝炎を起こす原因となるHBe抗原陽性のHBVを比較的おとなしいHBe抗体陽性へと変化させる事が治療の主な目的です。
IFN療法は30-40%で奏功し、奏功した場合はIFN投与を中止してもHBVは増殖せず肝炎は沈静化します。
しかし、60-70%の場合はIFN投与を中止するとHBVが再度増殖し肝炎が再燃してしまいます。
副作用として
  • インフルエンザにかかった時のような38度を超える高熱
  • 全身倦怠感
  • 関節痛
  • 筋肉痛
等が挙げられます。

「核酸アナログ製剤」

飲み薬

核酸アナログ製剤は直接薬の力でHBVの増殖を抑えて沈静化させます。
薬を飲んでいる間はHBVのウイルス量は低下し肝炎は起こりません。
しかし薬の投与を中止すると肝炎は再燃し、時に急性増悪を起こし最悪の場合肝不全で死に至る危険性もあります。
核酸アナログ製剤は高血圧の薬等と同じで一度飲み始めたら生涯飲み続ける場合がほとんどです。
副作用として
  • 頭痛
  • 発熱
  • 倦怠感
等が挙げられます。

「慢性B型肝炎の食事療法について」

普通食を基本とした3食バランスの良い食事を心がけましょう。
意識して下記の食材を摂ることで栄養バランスも良くなるかと思います。
  • 魚介類
  • (主にイカやタコ、エビ、カキ、アサリ、しじみ、カツオ、タラ、カレイ、ヒラメ等)

  • 緑黄色野菜
  • 鶏ササミ、脂肪分の少ない牛豚肉
  • トランス脂肪と呼ばれる脂肪分がNGな為脂肪分の少ないお肉を摂るよう心がけましょう。

「運動療法について」

基本的に翌日にまで疲れが残るほどの過度な運動は控えるべきですが肝硬変に近い肝炎でもない限りは適度な運動はするべきです。
まったく運動をしなければそれは脂肪肝のリスクが高まりますので上記の食事と共に、可能な範囲での適度な運動を心がけましょう。
無理をして翌日に疲れが残るような運動をしてしまうとせっかく摂取した栄養が全身を回復させることを優先としてしまい肝臓が休めず肝炎が悪化してしまう可能性がある為、必ず適度を心がけましょう。

「ワクチンについて」

ワクチンはB型肝炎に感染していない人が摂取する予防注射の事です。
あくまで治療目的ではなく感染する前に予防する事が目的です。
平成28年度より0歳児にB型肝炎のワクチンを健康保険に入っている人であれば無料で摂取する事が出来るようになりました。
ご自身や身内の方に該当する新生児がおられる場合はぜひお近くの病院へ相談してみてください。
こちらは無料で摂取できるのは0歳児に限っておりますので摂取を怠っており、1歳以降になると有料となりますのでご注意ください。
もうひとつ、キャリア持ちの母親から生まれた子供の場合。
HBs抗原検査というものがあり、母親がHBs陽性の場合は1歳以降でも無料で摂取できます。
こちらも積極的にご活用ください。
ウサギの看護師

「キャリア持ちの人との付き合い方」

空気感染等はありませんのであえて避けて通る等する必要はありません。
ですが健常者の方は今のうちに必ず予防接種を受けるようにしてください。
病院で検査を行いワクチンが必要か否かをチェックして必要な場合は3回ワクチンを接種します。
これはワクチンによってB型ウイルスに対する免疫ができるまでに時間がかかる為です。
1回目と2回目の間隔は約1カ月で最後の3回目は1回目から約5~6ヶ月の間位です。
少し期間がかかる為手間に感じられるかもしれませんが、ご自身の今後の事にも大きく関わりますので必ず予防接種は受けるようにしてください。
またワクチン接種後も抗体ができているかどうかは検査するまでわかりませんので、抗体ができていると分かるまではキャリア持ちの人と血液感染のリスクがある行動は控えましょう
例えばそれが恋人であれば尚更お互いの為にもしっかり相談しましょう。
B型肝炎はC型肝炎に比べると他人への感染率は高いといわれていますが、血液感染に注意しておけば日常生活で気をつける事は特にありません

「感染拡大を防ぐ為にキャリア持ちの人が気をつける事」

先述もしましたがB型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染します。
特に多いのはキャリア持ちの恋人からの感染です。
唾液感染はしませんが、ノンキャリアの人の口内に出血があった場合キャリア持ちの人と濃厚なキスをした際に感染する可能性がわずかに残っています。
他にも歯ブラシ、カミソリや注射器等の血が付着するものは注意が必要です。
また、性行為での感染が非常に多くこれは激しい性行為により目に見えない傷がついてそこから出血している場合があるからです。
もし、キャリア持ちの人が恋人を持つ場合は双方でよく相談して必ず避妊具をつけるよう心がけてください。
ハブラシとコップ

「上記を踏まえて提案とおすすめ」

さて、ここまででB型肝炎について概ねご理解頂けたかと思います。
B型肝炎に限った事ではありませんが病気というのはまず予防、次に抑制ではないかと考えております。
肝炎で肝機能が低下すると肝臓は全身で必要な栄養素であるリポたんぱく質を生成できなくなってしまいます。
そうなってしまうと全身のあらゆる臓器や器官が栄養不足になってしまいます。
肝炎が進行し、肝硬変が発症してしまうと様々な病気も併発しやすく合併症となって最悪死に至るわけです。
ところが日生病院院長の山本昌弘教授による臨床実験に、
慢性肝炎の患者に半年間ほど高麗人参を投与(経口摂取)したところ肝機能に改善がみられたという実験があります。
あくまで一つの病院の一教授による実験ですので厚労省に認められた効能ではありませんし、肝硬変まで進行してしまうと高麗人参を摂取しても効果はありません。
ですが、病院で処方される肝炎の治療薬には必ず副作用があります。
例えば、高麗人参を摂取してみて肝機能の数値が山本先生の臨床実験のように回復していくのか自己責任のもと経過観察をしてみるのも病気に対する予防、抑制の積極的な姿勢ではないかと思います。
そもそも高麗人参は精力剤やエナジードリンクには必ずと言っていいほど成分として含まれている自然由来の生薬です。
疲れが抜けにくい、全身に倦怠感がある等体に違和感を覚える方にも高麗人参は滋養をサポートしてくれますし、必須アミノ酸も多く含まれていますので肝炎や日々の疲労感と向き合う貴方の素敵なパートナーになってくれるのではないでしょうか。

まとめ

以上実は身近な病気であるB型肝炎についての記事でした。

主な症状や感染経路、予防策や抑制策等色々と書かせて頂きましたが、やはり人間苦しい思いや大変な思いはしたくないものです。
私だってそうです。
ですが生きていく上で様々な事がありますよね、やはり何事も知らないより知っているに越したことはありません。

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