食生活などライフスタイルが欧米化し、文明の発達とともに患者数が増えてきた現代病のひとつが「アトピー性皮膚炎」といわれています。

ホルモン代謝異常による疾患であり、子どもの酷い湿疹の症例として取り上げられることが多いことから、少し前までは患者のほとんどは子どもであると考えられてきました。

しかし、近年、研究が進み、実は年齢に関わらずかかる疾患であることが判ってきました。大人がこの疾患にかかった場合、発症してしまうと完治させるための有効な治療法が確立されていません。あくまでも対処療法としての治療のために副作用の強いステロイド治療薬が用いられる難病です。

ところが、アトピーの完治方法が確立されていない大きな理由としてはこの病気が「体質に依存している病気」であるから、ということが挙げられます。

体質に依存する病気の平癒には体質を整えるのが有効的なのですが、元来外科的治療法がメインである現代医学では実はこの分野が未開の領域なのです。

そこで、体質の見直しに重きを置く漢方の世界でオールマイティな薬として名を馳せた高麗人参の存在が大きくクローズアップされているのです。

なぜアトピーは治らないのでしょう?

かゆそうにするヒヨコ

アトピー性皮膚炎という言葉が最初に登場したのは1933年のアメリカでのことです。
その名前の由来をウィキペディアで見ておくと、

アトピーという名前は”場所が不特定”という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos – a=不特定、topos=場所)から由来し、1923年コカ (Arthur F. Coca) とクック (Robert A. Cooke) という学者が『遺伝的素因を持った人に現れる即時型アレルギーに基づく病気』に対して名づけた

とあります。
体のどの部分に現れるか限定出来ないということですね。
日本では戦後になってから広まり、高度成長期頃には「子供がかかる原因不明の皮膚炎」として一般的にも認知されるようになりました。
この頃のアレルギー性疾患(アトピーや気管支喘息)は子供に症例が多く、その原因は成長過程で見られる”ホルモンバランスの異常”と”環境的な要因(大気汚染や水質汚濁、有害な化学物質など)”が相互に作用して発症すると考えられていました。なぜなら子供がかかるアレルギー性疾患は成長と共に症状が自然消失するケースが多かったからです。
ところが現代の皮膚科学会が出しているガイドラインによれば

『アトピー性皮膚炎』は 、表皮、なかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い、多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、慢性に経過する炎症と掻痒をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患である

と定義されています。
専門用語が多用されていて、少し小難しい表現なので噛み砕いて説明すると、「アトピー性皮膚炎というのは皮膚の表面に炎症や掻痒(そうよう)感を伴う症状を起こし、本来肌が持つバリアー機能に異常が生じる慢性的なアレルギーの一種であり、その原因は非常に多岐にわたる」となります。
つまり、年齢性別に関係なく発症する原因不明(あるいは原因の特定が極めて困難な)炎症性の皮膚炎の総称であるということです。
指をさすウサギ
子供のアトピーが成長と共に軽快していくのはホルモンバランスが落ち着くことで免疫機能が完成し、いろいろなアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)に対し抵抗力がつくからで、逆説的に言えばすでに免疫系が完成している大人が発症するアトピーはそれだけ治療が困難であるということです。
それではここで今一度ガイドラインにあるアトピーの原因に注目してみましょう。
多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、慢性に経過する炎症と掻痒をその病態とする湿疹・皮膚炎群」とあります。「多彩な」とか「慢性に経過する」とかいかにも難治性を連想させる単語が散見されます。

「特異的アレルギー反応」とはアレルゲンが特定されている場合を意味していて、その前の「非特異的刺激反応」とはアレルゲンが特定されない状態でなんらかの外的な刺激がストレスとなり発症するという意味ですから、結論として“アトピーとは原因不明の病気である”ということです。

しかしながらこれらのことは「医学的には原因不明」ということで、アレルギーを引き起こす原因は必ず何かが存在します。それは「内的要因」なのかもしれないし「外的要因」であるかもしれません。または両方が関係しているということも考えられます。
ここでいう「内的要因」とは身体内部の異常のことで 、以下のような主に脳と自律神経の異常が大きく関係していると考えられます。
  • 神経の異常
  • 脳の異常
  • 内分泌系の異常
  • 代謝異常
一方の「外的要因」とは 以下にあげたようなあらゆるものがなりうるのです。
  • 有害物質や花粉、ハウスダストなどの特定可能なアレルゲン
  • 温度差
  • 衣服等への接触
  • 食べ物
  • 化学薬品
  • 金属
これらの中からアトピーを起こす物質を特定するとするなら「ひとつずつ原因を潰していく」しか方法はないということです。
びっくりするクマ

アレルゲンを特定するための確実で唯一無二の方法とは?

現代でもアレルゲンを特定する血液検査はありますが、これらは症例数の多い代表的なものに限定されていて、人によっては今の検査方法では特定できないアレルゲンが存在するかもしれないという状態なのです。
また血液検査で陽性反応が出たアレルゲンを特異的アレルゲンと断定したとしても果たして本当にそれだけが原因だろうか?という疑問も残ってしまいます。

現にアレルギー体質の人は複数のアレルゲンに対し陽性反応を示す傾向が強いので、当然のこととして検査として確立されていないアレルゲンにも陽性反応を示す可能性の方が高いと考えるのが自然ですし、そう考えるべきです。

ただし一つだけ確実にアレルゲンを特定していく方法があります。
それが「そのアレルゲンを排除することで皮膚炎が治るかどうかを調べる方法」です。

その代表的な方法が「グルテンフリー法」と呼ばれるやり方です。 最近ではそれに関する本が多数出版されていますし、TVの情報番組でも取り上げられる機会も多くなってきているので、一度は耳にされたことがある方も多いと思います。

小麦
「グルテン」とは小麦に多く含まれている物質で、お麩などの原料としても使われますが、小麦アレルギーの人は大体このグルテンという物質にアレルギー反応を示します。
そこで、小麦アレルギーが強く疑われる場合は生活の中から極力小麦を排除した生活を(目安として)2週間送って症状がどのように変化していくかを細かく観察していくというやり方です。

食べ物の中から小麦を徹底的に排除することで2週間後に症状が軽快していけばその患者はグルテンアレルギーであることがわかります。

ところが小麦は加工食品には含まれていないものを探す方が難しいぐらい頻繁に利用されている食材ですから、グルテンフリー法を行うには家族の協力が不可欠ですし、生活空間の中に小麦を持ち込めないため、本人だけでなく家族や周囲の人たちの心理的なストレスも大きくなります。
このように症状からある程度アレルゲンを予想して、長い時間をかけて徹底的に日常生活から排除していけばやがてはアレルゲンを特定できることは間違いありませんが、前述したようにアレルゲンは一つとは限らないので、極端な話をすれば地球上のありとあらゆるもの(中には水にすらアレルギーを示す例も報告されています)に対してこの「◯◯フリー法」を実践しなければならないということになり、そんなことは時間とコストの面から考えても極めて非常識な方法であることはいうまでもありません。
困っている女性

アトピー治療のスタンダードはステロイド治療薬ですが…

上記のように現代医学ではアトピーの原因が特定できないため、治療は困難を極めています。
そこでとりあえず手っ取り早く皮膚炎(炎症反応)を鎮めるために処方されるのが「ステロイド治療薬」です。
「ステロイド」とは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンで、人の体内でも合成される物質です。その効能は体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりするもので、さまざまな疾患の治療に使われています。

しかし、かつては、合成ステロイドは副作用が大変強く、短期的な効果は期待できても長期的には他の健康被害の方が問題視されていたため、投与には慎重を要する薬でした。

その時代に比べると現代では副作用の少ないステロイド治療薬も開発が進んでいて、以前よりは気軽に処方可能になったとされていますが、もともと人の体内でも合成される物質とはいえアレルゲンが千差万別である以上、薬であるはずのそのステロイドが、重度のアレルギー体質の人にとって安全な薬であるという保証はどこにもありません。
もちろん、近年、医薬品の開発研究の進歩は目覚ましいものがありますから、このステロイド治療薬もその例に漏れず、副作用が格段に少ないものも開発されてきてはいます。

また、医薬品の法律の改正などで市販薬として、ドラックストアなどで気軽に購入できるものも増えてきてはいます。

しかし、人の体にアレルギーを引き起こすアレルゲンは、人の数だけあるといっても過言ではないほど存在しているものですから、もともと人の体内でも合成される物質とはいえ、ステロイドが、安全な薬であるという保証はどこにもありません。特に重度のアレルギー体質の方には尚更です。
それが人由来のものであろうとなかろうと、化学的に合成された薬である以上、多少なりとも副作用はあると考えるべきです。治験で多くの人にとって副作用が少ないという結果が出ていたとしても、何%かの人には副作用があったのです。

ですから、皮膚科学会のガイドラインにも定義されている「アトピーの原因物質の特定は極めて困難なので、処方の際にはやはり慎重を要する薬」であるということには注視すべきです。

塗り薬のキャラクター
そして、あくまでも皮膚に起こる炎症反応を鎮めるための対症療法の治療薬として処方されるということは頭に入れておいてください。ステロイド治療薬は根本的な治療法にはなり得ないのです。
一般的にみて副作用が少なくなったステロイドが開発されたことでアトピー治療におけるスタンダードの地位にありますが、その危険性や「根本治療に関しては無力」であることを医師側も患者側もしっかりと認識すべきでしょう。
重度のアレルギー体質の人がステロイドを使用したことで、過敏症が進行し、それ自体が新たなアレルゲンになる可能性は決して排除できません。

もし、あなたがアトピー性皮膚炎でどうしてもステロイド剤の使用が必要になった場合は、医師と共に十分副作用などについて確認をした上で、使用し、その使用期間も短期間に留めるようにするべきです。

高麗人参とホメオスタシス(恒常性)について

前述のとおり、現代医学ではアトピー性皮膚炎は難治性の病気とされていますから、薬による改善は見込めませんが、体質を改善し、体のホメオスタシスを向上させることで酷い症状を緩和することが、何よりの改善方法だと言えるのです。
ホメオスタシス(英語:Homeostasis、ギリシャ語:ΟΜΟΙΟΣΤΑΣΙΣ)とは「生体恒常性」という意味で、体内のバランスを整えることで病気などに対する抵抗力(もっと判りやすい言葉に言い換えるならば、免疫力)を鍛え、病気や怪我からの回復する手助けをしたり、ケアしたりする力(自然治癒力)を高めるという意味で、もともと漢方などの東洋医学や西洋のハーブ療法などはこの概念がベースとなっています。
ホメオスタシスという言葉が誕生したのが1930年代とされているので、この概念を提唱したW.キャノン博士は東洋医学やハーブ療法への造詣が深かったと考える方が自然ですね。何れにしても自然に抗(あらが)うのではなく、自然の恩恵から抵抗力を強める物質を取り入れて健康状態を維持するという考え方になります。
説明する教授ネコ
人間の体は血管と神経を通じておよそ60兆個もの細胞が接続している一大ネットワークですから、障害を生じている一部分に着目してその原因を取り除くことと、全体のバランスを良好に保つことが健康維持のためには、大変重要なことだといえるでしょう。
これまで日本では、医療は障害を生じている部分にのみ着目してきました。つまり、疾患がある箇所について、なぜそのようなことが起こっているか原因を突き止め、そして、その原因を外科的処置で取り除くことでよしとするのが常でした。

悪い部分を取り除けば、それで「治った」ということになっていましたが、実際には後遺症が残ったり、治ったように見えても予後の悪さから他の部位に悪影響が出たりということがあるので、後遺症のケアや予後をよくするためにはホメオスタシスの考え方がとても重要になってきています。

そういう意味ではここ数年来、漢方の働きがとても高いと注目されていますし、その有用性が現代医学のなかでも見直されつつあり、単一の病気や怪我に着目するのではなく、症状が出る前にケアするという予防医学もその重要さが認識され始めています。
そこでホメオスタシスという観点から漢方を考えた時、数ある生薬のなかでも最も歴史があり、その働きの強さに於いては昔も今も色あせていない最強の存在が「高麗人参」です。
特に高麗人参に豊富に含まれているサポニンのうちのジンセノサイドがもたらす健康維持力は絶大で、「めぐり」を良くする力と活性酸素と戦う力によって代謝を鍛えてウィルスや病原菌などと戦う力をサポートすることが確認されていますので、体質に依存する症状にはもちろんのこと、そのような症状に悩んで精神的に弱って体調がすぐれない人にも高麗人参は一役買っています。

まとめ

難治性の疾患とされているアトピー性皮膚炎を体のホメオスタシスを高めて改善させるために最適なものとしておススメした高麗人参は、それ以外にもさまざまな力があるとされていますので、摂取することで疾患の改善とともに体質改善、体力向上に努めてみては如何でしょうか。
きっと今よりも生活の質を高めることに役立つでしょう。

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